*中国的牙吠連者*



走 (ツォウ -Zou-)
現代では獅子走。レッド。
唐人。長安でも指折りの医者。
黄帝内経医学の知識も相当のものだが、気孔術や道術、練丹術にも長けている。
戦士達のブレーンともなりうるが、戦闘能力も高く、器用に何でもこなす。特に得手とするのは獅子拳。
表面上は面倒くさがりで強か。しかし実際は…
破邪の爪は日月弧形剣(二つの三日月が向かい合わせになった形のナックル)。守護獣は獅子。
岳 (ユエ -Yue-)
現代では鷲尾岳。イエロー。
突厥(とっけつ)人。東西に分裂し乱れた国を離れ唐入りし、戦士となる。
総合戦闘能力と技のキレにおいて彼の右に出るものはいない。突厥式馬術も得意とする。
ぶっきらぼうな口調とは裏腹に面倒見が良い。しかし、時折何かを深く考えこんでいるような表情を見せる。
音楽を好み、夜になると愛用の月琴を持ち出し一人爪弾いている。時には月が加わることも。
破邪の爪は長槍で左利き。守護獣は鷲。
海 (ハイ -Hai-)
現代では鮫津海。ブルー。
活国(クンドゥズ)人。ただし混血。活国は突厥領下にある小さな国。
男の中では最年少。現代よりカワイ度3割増し。草の事が大好き。
闘いが好きで実は一番の武闘派。岳に稽古をつけてもらうこともある。速攻が得意。
破邪の爪は拐(トンファーのような武器)。守護獣は鮫。
草 (ツァオ -Cao-)
現代では牛込草太郎。ブラック。
唐人。生まれも育ちも長安郊外の村。
気は優しくて力持ちと書くと現代と同じようだ。しかし現代より幾分我が強い。海の事が好き。
優しい性格や外見とは裏腹に、未知のものに対する気概は相当のもの。
破邪の爪は双青龍刀。守護獣は牛。
冴 (フゥ -Fu-)
現代では大河冴。ホワイト。
女道士。煌蓮仙女の弟子。物心ついた時から仙女の元で修行を積んでいる。
面子の中で一番若く、まだ少女と言っていい程の年齢。妹扱いされるのを特に嫌う。
現代で云う処の木蘭拳の使い手。華麗な武術で敵を翻弄する。
破邪の爪は鉄扇。守護獣は白虎。
月 (ユエ -Yue-)
現代&平安では大神月麿。シルバー。
天竺人の(有髪)僧侶。謎多し。
訳あって天竺から天山山脈を越え唐までやってきた。
癒し系らしい。愛用の龍笛をいつも持ち歩いている。岳と読みも四声(イントネーション)も同じ。
なので、呼ばれて同時に振り向いてしまうことも。
破邪の爪は長刀。法力も使えるらしい。守護獣は狼。
煌蓮 (ファンレン -Huangliang-)
現代ではテトム。牙吠の巫女。
神泉廟に住まう仙女。実年齢は不明。何千年も前から戦士達の出現を予期していた。
仙術を使い、戦士達を教え導く。冴の師。
しかし、誰よりも事情に明るいせいか、思いつめてしまう処もある。

残りの面々も随時UPしていきます。

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