2004年6月から10月まで


ガクガクブルブル(((;゚Д゚)))(10月下旬)

カミハイタカー

神は死んだ!
・・・イカンイカン、血迷っては。
デビルマンを見てちょっと興奮しすぎました。
友人にひとしきり毒を吐いて、ようやく落ち着いてきたような気がします。
でもどこから斬っても酷すぎるシロモノよ、あれは。

えー、さて。A・L・ウェバー版ミュージカル「オペラ座の怪人」の映画がとうとう公開されます。

かつてはアントニオ・バンデラスが怪人役に決まったと聞いて、(;゚Д゚)ギャー!
いやいや「オペラ座の怪人2」の舞台化が先だと聞いて、(;゚Д゚)ギャー!
2の元ネタ小説をフレデリック・フォーサイスが書くと聞いて、(;゚Д゚)オギャー!
その物語の舞台となる場所がマンハッタンで(/--)/==⊥ウラア!
(・・・場所が問題なのではなかったが・・・)

絶叫の渦に飲み込まれるまま、いつしか公式サイト(RUGの方ね)もチェックしなくなり、映画の話は立ち消えになったと信じていた今になって!
めざましテレビで初めて知りましたよ。軽部さんがオタク心を突くチョイスとコメントをしてくれるので、この番組見るのやめられません。
おお!ファントムはバンデラスさんじゃないのね!
と思いましたが、まあ束の間のヨロコビでございました・・・
はい、ファントムに綺麗な半面は必要ないと思っている私には、どんな役者さんが演じても気に入らないのは当たり前。
あのミュージカルの映画化なんだから、クリスティーヌとの絡みが綺麗に見えなきゃダメなんだとはわかっていても〜〜〜!!
格好いいファントムなんて・・・!!
動きの綺麗さは外見の醜さの強烈なコンプレックスの裏返しなのに!!(妄想)

・・・ぜえはあ。
ここのところ映画がらみで血圧上がりすぎ。
しかも、端から見るとそんなに興奮しなくてもよさげなところでばかりだ。
だあああ、外見だけでこんなにツッコミが入るのに、訳詞とシナリオが入ったらどうなるんだ?
なっちゃん、たのむよー。全力出してよー。
へにょへにょの四季訳にうんざりしてるのよ、これ以上脱力する日本語訳を見たくないのよ。

ええと、監督はすげえおかあさんっぽいので、ちょっと期待してます。
作曲家と一緒に舞台あいさつしてる写真はどこのカップルさんかと思いました。
美術芸術方面はああいう人の方がこだわってくれるもんね、やっぱり。


日本ゴールデン・ラズベリー賞(10月中旬)

・・・涙なしには見られなかった・・・
怒りと脱力感が同時にこみ上げてくるあの映画。
今年ほど日本版ラジー賞が欲しいと思った年はありません。

家から車で3〜40分のところに郊外型のシネマコンプレックスがあって、夜8時以降上映の回は全て1200円で見られます。
バカ映画が好きな友人連と久々に映画に行くことになったから、ヴァン・ヘルシングとデビルマンのどっちかを見よう。
この面子で見たのは前回スチームボーイで前々回はキャシャーンだから、今回を入れてヘタレ3連発で行こう!
かくして公開初日にデビルマンを見ることになりました。

私はキャシャーンを見たときは怒らなかったよ。
アニメとは別物で、モチーフを引っ張ってきただけにすぎないと思えたし、監督が表現しようとしたものはくどすぎるが、理解できました。
画面は美しく、俳優達は存在感を出していたし、たとえ1時間で済む話を2倍以上に引き延ばされていても、それなりにスクリーンで見る価値ある映像になっていたから、そちらに集中することである程度楽しめました。
しかし、このデビルマンは・・・

原作のエピソードを切って貼って何となく繋げただけの脚本と、アップ多用で工夫のないテレビドラマのようなカメラワーク。
主役2人はもちろん、脇に演技が上手い役者が一人としていないという驚き。
コントのような特殊メイク。ゲーム並の動きしかないコンピュータグラフィックス。
始まって10分で早く終わらないかと切望しましたよ。
監督はどの面を下げてこの作品を公開したのか。
狙った客層は主役2人のファンのみなのか。
それにしても、観客をあまりにもバカにしてはいないか。
原作ファンがどうの、という問題ではない。映画として鑑賞に堪えうる作りをしていない。
これを金を払って時間を費やして見た自分に腹が立つ。
まだ見ていない人は見に行くべきではありません。こんなものに対価を払ってはいけない!

日本版ラジー賞があったら、最低作品賞、最低主演男優賞、最低監督賞はまず独占。
最低脚本賞はこれとスチームボーイとアップルシードとキャシャーンで争うということになりそうである。
しかし、これだけハズレと言われる映画ばっかり見に行ってるってどうなの?
邦画の状況は一時期に比べて良くなっているみたいだが、こんなビッグタイトルをこの質で出してくる配給会社はなにを考えているんだか・・・
それにしても、デビルマンはプロが作った映像とはどうしても思えなかった。
金をかけて作った新春隠し芸大会ですよ。豪勢なモンですなあ。
本当にバカにされたものです。


ちょっとした不都合(9月中旬)

体調不良自慢もどうかと思っているのだが、自分的にネタなことが起こるのでつい日記に書いてしまう。ダメね。
ええと、以下の文はスカトロとグロいのがダメな人は見ないでください。

現在は職場の定期検診に引っかかったので、追加で検査をしてもらってるところである。
去年の定期検診は直近に鉄剤を飲んでたので引っかからなかったのだが、それ以降飲まなかったので元の数値に戻ってしまったのである。
今年はことごとくタイミングが悪く、検診日の直前まで風邪気味だったので、白血球も結構な勢いで減っていた。
やっぱり消化器系と婦人科関係での出血を疑うということで、それぞれ受診する。
まず消化器系のための検便。
これは24時間以上時間をあけて、2回採らないといけない。
そして、出来るだけ新鮮なものを持ってくるように言われた。
もとより、そんなもの長い間持っていたくないので、次回受診の日の朝とその前の朝にするしかあるまい。
ヨーグルトや繊維の多い果物と野菜を主体に摂取し、この課題は順調にクリア。
検査結果も陰性、まずまずの出だしであった。
ところが問題はやはり婦人科に・・・
検査というと、どうしても婦人科的内診は避けられない。
(触診って書けよ、と思うが市民検診のポスターにはそう書いてあるので倣ってみた)
まあ、直腸検査が好きな人は少ないのと同じく、この触診が好きな人はあまりいないだろうと思う。
ところが、最初に診察を受けたのが代理の派遣医師だったらしく・・・検査が終わってから「先生に申し送りをしておきますので」と来た。
バカ野郎!代理なら検査せずに問診で終わらせとけ!
で、次の受診でもう一回検査。
二度手間掛けやがって、なめてんのかコラ検査代返せボケ!
触診と細胞診2回で検査代1万円超えたのよ。出費が痛すぎる。
これでなにか手がかりが出なければ、次は子宮鏡である。
毒をくらわば皿までか?記念写真でもとっとけか?
また原因不明で終わったら、今度こそ定期検診でなにを言われようが、医者に行くのをやめるぞ。

不都合といえばもう一つ、エロゲーしているときにどうにも興が殺がれてしまって困るということが。
医療器具は痛いです。内壁は痛覚が鈍いですが、引っかき回されると痛いんですったら。
医療器具じゃなくてもだけど。
あれはもちろんファンタジーだとわかってる人はいいけど、ゲームの内容を鵜呑みにするお子さまがいませんように。
そういう子にはアナルファックが得意な知り合いのお兄さんを紹介しちゃうゾ!(嘘)
妄想もいいけど、1回は生身の人間とまともにつきあってね・・・ああ説教くせぇなあ・・・
まあ飲み屋での男同士の会話を聞いてても、話半分にしてもバカなこと言ってる事が多い。結局一緒か?
そのあたり男性と女性の認識の差を突き詰めてみたいけど、男性側の本音を聞いてみないことには不公平だな。
機会があれば・・・あるかしら?
結局はなんだかんだとネタと楽しみが増えていいと言えば、まあいいかも。


もはや引けない(8月上旬)

ハワイ行きのカウントダウンをしているときに、大阪のH氏からメールが入った。
「整理券とれたぞ」
でええええ!忘れてたぜぇぇぇ!
大阪ナンバの本屋さんで開催された「マリア様がみてる」原作者&イラストレーターのサイン本手渡し握手会に行ってきました。

今野さんの作品が好きで、既刊は全部持っている。
マリみての1冊目が出たとき、現代ものだけどまたえらいキワモノを、とびっくりした。
アニメ化までされて、コバルト文庫のドル箱シリーズになるなんて予想してませんでしたよ、ええ。
このイベントについては、私自身はたとえ誰のものであってもサイン自体にはあまり価値を見いだせないけど、今野さんは握手するついでに声をかけられるならちょっと嬉しいと思える作家さんだし、なによりサイン会に集まる顔触れを見たいので、整理券の入手を頼んでいたのだ。

さて。行くのはいいが、今回は「マリみてだけ読んでます」風ではなく「コバルト文庫スキー」な感じでいってみるか。
前にさいとうちほ氏のサイン会で差し入れを渡したときには、思いっきり不審気なオタクにいさん方と同じ分類をされた様な気がするし。(いや、私も立派に不審なオタクねえさんなのだが)
うむ。ハワイで仕入れた服の出番である。
H氏が整理券を持ってくれているので、待ち合わせを何時にするか聞くと、
「アンケートの記入があるからちょいと早めに」
との答えが返る。
それでは時間的に昼ご飯をナンバで食べてからゆっくりと合流しようと思っていたのに、前の日に飲み過ぎた。
・・・俺の胃の中で地獄の鍋が・・・!
そんなわけで例の如く昼飯どころではない休日の昼下がり。

起きて、とりあえず水分補給をし、肝臓によいから飲めと頂いた春ウコンを飲んで身支度をする。
初志貫徹だ。いつものではない格好をせねばなるまい。スーツ系ではコバルト読みな感じがしない、どうするか。
大体まだスーツケースの中身を整理していないが、それもどうか。
とりあえずなんとか整えてJRに乗り込む。新快速に乗る体力なぞない。特急に乗る。
スポーツドリンクをあおってぐったりとシートに沈んだ。
このまま寝ていられたら幸せなのだが・・・無情にも30分後大阪到着。
待ち合わせギリギリの時間になってしまったので、急いでナンバに向ってなんとかH氏と合流を果たす。

まずお互いの依頼物などを交換する。その中にコミケットカタログがあった。
・・・H氏に事前に聞いてはいたのだが。
この幼児愛好家御用達誌のような表紙はどうにかならんか。
恥ずかしくてそのまま持ち歩けない。透けて見えるようなビニールバッグも不可。
むう。マイケル・ジャクソンのLDも一緒に持ってきてくれたから、その袋に後ろ向けに入れておこう。
その次はこれから行く握手会のアンケートを出された。
コバルトで好きなシリーズを挙げよ、と今野さんの作品で好きなキャラはなにか、だったか?最後はこれからの展開に対する希望・要望だった。
H氏がネタになるようなことを書け!と勧めてくるが、本人が書いたアンケートにはなんと年齢が記入されていない。
「何故隠す!」「だって恥ずかしいんだもん」
ここまで来て恥ずかしがっている場合か!書け!赤裸々に!
「そろそろ行きますか?」「いやもうちょっと・・・並ばずにすむようになってから」
なにをびびっているのだ!並んでいる輩を見に来たのではなかったか?!ここは突っ込め、男らしく!
・・・このときはネタを前に引け腰という珍しいH氏の姿に二日酔いもそっちのけで非難をしていたのだ。このときは。

折々に先に会場の様子を見ているというH氏の知人からメールが入ってくる。
始まる1時間以上前からたむろする人たちがいることや、本人達が到着したのか会場に拍手がわき起こっている、という情報が。
その人もサイン本をもらうのかと思っていたら、ただ様子を見るためだけに会場に詰めているらしい。
天晴れ。今や懐かしき響きのウォッチャーかな。
開始から1時間が経過したので、そろそろいいだろうと会場に移動する。
H氏の知人と合流。半分同情が混ざったような笑顔が気になる。なぜだ。
件の本屋は地下2階。エスカレーターで降りるとそこは吹き抜けになってて、一番下のフロアにはなにやら行列が・・・
・・・そう、この行列こそがサイン本&握手会に並ぶにいさん方の列である。
サインをもらった奴、ただの見物客、皆地下1階の手すりに鈴なりになって階下の様子を見ている。
私たちはそのまま列の後ろに並ぶに忍びなく、スルーして本屋に入っていった。
「なんスか、本屋の中じゃないんですか?」
「ぐあ・・・キツイ・・・こんなときには猫の本を見て心を癒す!」
全然関係ない本を眺めて心を静め、もう一度状況を確認に行く。
並んでる人の内、9割5分が見るからにマニアな感じの男性。鈴なりの観客つきだ。
しつこいようだがここは地下2階、1階からの吹き抜けである。
「・・・一種の公開羞恥プレイですな・・・」
「ああ、これは酒を入れないとやってられん!」
思わず同意して酒を買いに行き、H氏はその場で飲み始めるが、私は酒の缶を見た途端に吐き気を催してしまい飲めない。
何故あそこまで飲むか、昨日の私。呪われろ。
かくして素面で並ぶ羽目になった。

それでも列が少なくなり、並ぶ時間がほとんどなくなるまで遠巻きに見る。
10人を切ったあたりで覚悟を決めて行った。
列の後ろについてすんなりと握手してもらって、がんばってくださいねって声かけて、帰ろう・・・と思った矢先に聞こえた言葉は
「ごきげんよう!」
げはぁ!!素晴らしい営業ですね!!
原作者様とイラストレーター様が声を揃えてごあいさつくださる。ごきげんよう、と。
ウフフ・・・私だってごきげんようくらい返せるわ・・・猫をかぶってごあいさつする機会もないことはないのよ!(大抵京都弁だが)
しかし、心の中で強がってみても口は強ばって動いてくれない。いざ自分の番が来たときになんと言ってあいさつしたか覚えていない。
だが、その後はしょうがないので正直に気になっていることを言った。
夢の宮のシリーズがどうなるか。1話完結のシリーズだが、しばらく新刊が出ていない。
お答えは「すみません、このお祭り騒ぎが落ち着いたら・・・」
ええ、本当にお祭り騒ぎですね。お疲れさまです。
イラストレーター様に「がんばってください」と声をかけたら、「ええ、がんばります!!」と半ば自棄になったようなご返答をいただき、その横にいた編集部らしき人がサイン本を渡してくれた。
その人は最初に回収されるアンケートをチェックしているのか、
「他のコバルト文庫も読んでくださってるんですよね?」「今キャンペーンをやってますので、〜(忘れた)を集めて応募してくださいね!」
とテンションを維持するためにクスリでも入れているかのようにスーパーハイな様子で勧めてくれた。
気持ちは大変有り難いのだが、残念ながら私に熊のペンダントやぬいぐるみを愛でる趣味はないので、曖昧な笑いを張り付けたまま「はい、そうですね」とかなんとか言いつつ、その場を離れた。

見ると、先に終わっていたH氏も精気を抜かれた体である。
とりあえず座って休みたいので、近くのベーグル屋に入る。
しばらくは言葉もない。
視線を中空に据えて放心していたが、H氏に渡したハワイ土産のマッチョ雑誌を思い出し、とりあえずそれを読む。
ボディビルダー特有の何も考えてなさそうな(ジャンプかりぼんの表紙のような)笑顔に何故かほっとした。
この躁病的な笑顔が笑いを私に戻してくれる・・・!
ええ、裏の裏は表ってやつですね。
なんとか歩き回る気力が戻ったところで、コミケットカタログの値段を確認するために日本橋マニア地区を歩くことになった。
とらのあなの入り口で確認していたところ、そこで買った同人誌(ビニール袋入り)その場で開けて読み始める兄ちゃんに遭遇する。
覗くまでもなくその本が「男性向け創作」であることはよくわかった。
思わず顔を見合わせるわたくしたち。
公衆の面前で無神経にエロ本を読むような人間は殺虫剤を撒かれても文句は言えんと思うぞ。(隠し読みは可、バレるのはご愛嬌)
さらに精気を吸い取られてお二方と別れ、帰路についた。
H氏はその後、さらにマヨネーズをチューブから直接吸いながら歩くオタク野郎を目撃したらしい。

・・・その後2週間に渡って朝起きたら胃が重痛くて七転八倒していた。
いやほんと、日本橋は胃の調子が悪いときに行くものではないです。
(お酒も程々にね・・・)


風物詩(7月終わり)

今年は母方の祖父と祖母の法事がありまして。
法事があるということはそれに付随して自分で金を出すにはちょいと度胸がいるお食事がいただける、ということでもあります。
(そのうち自分が主催しなきゃいけないと思うとゾッとしますが)
お寺でお経を聞くのも好きなので、故人を偲ぶのにちょいと足がしびれるということを差し引いても、楽しみなのです。

うちは父方が曹洞宗(大本山に永平寺)で、母方が浄土宗(総本山は知恩院)。
私が死んだときには曹洞宗でお葬式になると思いますが、鳴り物が多く、和声を使い、テンポの速いお経も多いので、ぜひ聞いてみてもらいたいところ。
結構ノリノリでイケます。
なにやら複雑なことになって浄土宗でやることになったら、こちらは鳴り物が少なく、地味ですが、お経の合間に個性的な和尚さんの危なげなお説教が聞けます。
毎回なにかやらかしてくれる、この和尚。
今年も施主の名前を途中で忘れてごまかすという技を見せていただきました。
また、私たちも木魚を叩けるようになってまして、こういうことには絶対首を突っ込むくせに微妙にリズム感が悪い母(どうも叙情歌謡仕様でワンテンポずらし込みたくなるらしい)と、そのフォローに回る大叔母。
果敢に木魚を叩く二人の姿を見て、そそのかして対抗させた妹とメイン和尚さんのセッションはなかなかスリル溢れる代物でした。

料理は夏の鱧ですよー、は・も♪
美味しい鱧の落としは最高ですよ!身の甘みがね!
あああ、ありがとうありがとうなむあみだぶつー!
あなたを美味しくいただいてますううう!

朝に礼拝夕べに感謝。皆さんがんばって成仏してね♪(バチあたり)


深海の悪魔(7月の半ば)

平成009で潜水艦戦をやってましたが・・・会話が微妙にミリタリーっぽい。
アクティブソナーとパッシブソナーの使い方とか。ピンとかデコイって一般的な単語なんだろうか?
っぽいだけで、突き詰めてはいないんだけど、こういうのにものの見事に引っかかるわたくし。
もうちょっと時間をとってあの手の会話続けてほしかった。
009ってそもそもの設定が隙だらけなんだけど、いいよねこういう機械ネタ入れるのも。


誰も寝てはならぬ(6月のお話)

サラ・ブライトマンのコンサート、大阪城ホールでやるって聞いたときに行こうかやめようか真剣に悩みました。
前はフェスティバルホールだったから生の声が聞けたけど、大阪城ホールで聞き分けるのは私には絶対無理だと思う。
お姿拝見だけに行く価値があるか?ないか?
・・・行きましょ、やっぱり。

行って良かった。
この人は目の前で歌っている間は私の神様です。
たとえ・・・
どんなにアレな衣装でも。(ピンクレディーですか、あんたは)
どんなにアレな演出でも。(高いところで風にあおられるのがお好き)
この上もなく美しい声をスピーカーで歪めて聞かされても。
世界で一番美しい歌だ、とは思いません。美しさは主観によるし(プリマドンナのエゴエゴしいのが嫌な人には耐えられないかも)、技術的にはもっと上手い人がたくさんいますが。
この人の歌を生で聴くと息が苦しくなるほど感情が動かされます。
私はこの歌の何が好きなんだろう?
オペラティックに歌うんじゃない、ミュージカル用の歌い方っぽいのなんか最高ですよ。
ほとんどしてくれないけど。
コンサートが終わった後はしばらく余韻に浸っていました。
次の日が平日でなければ、大阪で一夜を過ごしたのに。休みを取り損ねてしまった。

美しい声や動きなどを見るとき、神について考えます。
私の神は人格神ではなく、世界の恵みそのもの。私の存在を許すものです。
だから一般的な信仰は持ってないけど、こんな機会を持つたびに感謝の気持ちは忘れないようにしたいなあとか。
思うんだよね。
こんなに綺麗な歌を聴かせてくれてありがとう。


我が闘争(6月終盤)

父は無事退院。数年前から覚悟はできてますが、元気になってくれるとやはり嬉しいものです。
脳外科に縁のある家族ばっかりにもかかわらず、揃いも揃って最短入院で済むのは運がいいのか悪いのか。

いきなりですが、サイボーグ009。
小学生の時にこれを読んで、しばらく少年漫画にはまりました。
石ノ森マンガはキカイダーも009も、悩む姿が子供心にセクシーでしたなあ。
初見ってかその頃の感想を覚えてるのは風の都編からなので、ジョーのイメージは「メロウな男」ですよ。
イシュキックについて行きかける彼にイライラしたものですが・・・やっぱ今読んでもよくわからないなー、この人。
でも、世のオタクなお姉さま方(私含む)の心をがっちりつかんで離さないのは、この原作の彼なんだよな。
母性本能くすぐられるのかあ?実際目の前にいたら蹴飛ばすタイプ・・・イヤ、ホントにこのビジュアルで目の前にいたらなんでも許すかも。

巷では3回のTVアニメ化それぞれを旧ゼロ、新ゼロ、平ゼロ、と言うらしいです。
ちょいと前の平ゼロは私のテレビでは見られなかったので、ビデオが出たら見ようと思いつつ、すっかり忘れていましたが。
昔なじみの同人作家さんが平ゼロにハマッたというので、借りて見てみました。
・・・うお!石ノ森テイスト満点の絵だ!
うひー。昔のキャラクターデザインに今の街。妥協点を見つけるのが厳しかっただろうなあ。
オープニングでカウントアップしていくのは嬉しいですねえ。
009ではこれをやらねば。
フランソワーズが戦闘ナビしてる!索敵バンザーイ!カッコええぞー!
新ゼロではイワンを抱いて移動するだけのおねえさんになりがちだった様な気がするので、これはいいかも。
さあ、ビデオを借りてこよう!


ハハハワイ!(6月上旬)

今度こそ行きます、ハワイ。

先週、父が酔っぱらって頭打って入院。
骨折はなく、脳挫傷と小さな硬膜下血腫ですんで、しゃべるのと運動系の麻痺はないようですが、いまだ一日の内ほとんどを寝て過ごします。
食事は要介護。悪化はしてないから、様子を見ないとしょうがないようですが。
食べられるものは増えてきたので、まあなんとかなるかな。

怒濤のハプニングが続いても!まだなにかありそうな気がしていても!
まだキャンセルは入れてないぞ!
いざ造られた地上の楽園にレッツゴー!


a man live in a neverland(6月最初)

友人の家でマイケル・ジャクソンのDVD、ヒストリー・オン・フィルムvol.2を見せてもらった。
彼は私のアイドルで―――初めてお小遣いを貰ったときには喜び勇んで「スリラー」を買ったものである。
今もあの頃の彼を見るとミーハー心をくすぐられる。
だから、近年の彼と彼を取り巻く環境には心を痛めていたのだが・・・

プレーヤーにDVDを入れて、と。
巨大ななにかの制作風景、ナチ風軍隊の行進、中心でほほえむマイケル、それを迎える民衆の歓呼。
町の中心部にある像を包む幕が落ちて、現れるのは自由の女神並の大きさのマイケル像。
失神するティーンエイジャー、上がる花火、少年に「マイケル、アイラブユー」とか言わせたりなんかして。
気持ち悪いよ、マイケル!
なんじゃこらー。こんな映像を作ろうと思うこと自体が病んでるよな。
わかってるけどさ。初手から引かせてどうするんだ。

「BILLIE JEAN」
モータウンのイベントの彼は緊張しているのかまだ動きは堅い。
このイベントで初めてムーンウォーク披露したんだよね、確か。
初々しくていいわあ。
「BEAT IT」「SMOOTH CRIMINAL」
この頃は痩せてても健康的に見えるなあ。
アンダーっぽい舞台設定の中、飄々と踊ってかわしていくスタイルにドッキドキでしたよ。
「LIBERIAN GIRL」
エリザベス・テイラーに捧ぐってテロップが出てきて、有名人がえらいたくさん出るビデオなんだけど背景を知らないので、なんのこっちゃわからんぞ。
曲は好きなんですよ。バブルスー。
「95年MTVのイベント」
この頃はもう顔も変わって真っ白になっちゃってるんだけど、舞台をスキップしていく姿が心底可愛いとか思ってしまう辺り、私も結構アレだなあ。
見ててちょっぴり切ないわ。
「THRILLAR」
わたくしがマイケルをアルバム買うほど好きになったのは、このビデオクリップを見たからです。
狼男なマイケルとゾンビ達のキュートなダンスにやられました。
思えば人生の最初の方から人間やめてる人たちが好きだったのだなあ。
「SCREAM」
ジャネット可愛いのう。
この頃のマイケルは最高に「あんた誰」状態で、女性のような顔である。
観音様になりたいのか、きみは。

ちょっと休憩。ここから後は結構痛いものが多いので。
んじゃいってみよう。
「CHILDHOOD」
いや、もういいから。(題名見た瞬間)
少年時代っていうのに過剰な幻想抱いてるよねー。
自分は子供らしい生活させてもらえなかっただろうからねー。
彼は同年代として少年達と純粋に遊んでいたいだけなのよ、性愛の対象とかじゃないのよねー。
そうそう、いわゆる「フロイトの自己愛」みたいに裸でいたずらとかはしてもねー。
とか好き放題の感想を述べる。
「YOU ARE NOT ALONE」
マイケル羽根しょって半裸で登場。
途端に「ま、まいけるー」「誰がマイケルをこんな風にしてしまったんやー」と声が。
ギリシャの神々風で、元妻と絡んでます。
またしても好き放題「そんなに自分に耐えられへんかったんか」「この白い肌を見て、かしら」
なんか曲と関係ない話で盛り上がる盛り上がる。
「EARTH SONG」
エコですなー。(終了)
「THEY DON'T CARE ABOUT US」
おお。金ばらまいてやりたい放題。
マイケルは踊りの神様に愛されてるのは確かだなあ。多分どんな国の踊りでも見たらすぐ踊れるよ、この人。
―――与えられたものも多かったはずの彼が何故―――
パーカッションの効いた曲は大好きです。
「STRANGER IN MOSCOW」
Human Natureとかのマイケルのこの手の曲はイージーリスニングにちょうど良くていいんですが、ビデオ見てるとどうにもお顔が気になります。
「BLOOD ON THE DANCE FLOOR」
お顔しか気になりません。なんでそんなに唇が赤いんだ。

運命の女神の旋律と共にこれまでのツアー時の映像が流される。
アメリカ。ヨーロッパ。日本。
極度の興奮に倒れていく女性達、熱狂する群衆を必死に止める警察、マイケルの移動を護衛する軍隊。
煽るマイケル、観客の上を紅白歌合戦の大玉送りのように運ばれていく失神した人、叫ぶ人たち。
ジャクソン5時代からのジャケットとスチールのフラッシュバック。
最後に「BRACE YOURSELF」
始めのティーザーと違って、これらの映像はすべて本物だが、あれとこれで締めるディレクター・・・
しっかりと精神のバランスを欠いた雰囲気に仕上がっている。
いずれにせよ、これだけ好きなアーティストのDVDなのに、見た後に悲しくなる様な気がするのは、私の先入観だけではないと思うなー。