兵は国の大事なり

 

 孫子の兵法・全13編。

 その幕開けの言葉がこれ。 

 

「兵は国の大事なり」

 これは孫子兵法の冒頭の言葉だけど

 いわゆる国家にとって軍事力は重要だって言う意味なんだ。

 無論、人を傷つける暴力や戦争は憎むべきものだけど

 不当な暴力に対してはその横行を許さず

 時には敢然と立ち向かえる力が必要なのかも知れない。

 でも、そのためには民衆一人一人の力を集める事が必要だ。

 それができるかどうか・・・それは指導者の力量次第ってことさ。

 

「将とは智、信、仁、勇、厳なり」

 

 

 

 


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