How about real firewood heaters?

定期的なメンテナンスが大切

 
ストーブのコンディションを維持する上で、日頃のメンテナンスは欠かせません。長年使う薪ストーブは愛着がわいてきます。


キャタリックコンバスタ(触媒)
触媒は1次燃焼ガスに含まれている煙を再燃焼させて、公害の少ないクリーンな排気にしてくれます。薪の燃やし方で耐用年数は変わりますが、3〜5年で交換になります。点検方法としては、触媒をはずし、穴が詰まっていたら、細い棒で取ってあげましょう。穴の仕切りの壁にヒビがはいっててもOKですが、バラバラにくずれているようなら交換した方がベター。

ガラスクリーナー
「炎が見えないきゃストーブじゃない!」と言うユーザーさんにはガラスクリーナーをおすすめ。専用のクリーナーは、タールや煤をバッチリ落としてくれます。

ガスケット
ストーブの機密を保っているのがガスケット。ドアの裏側や、トップの内側等にはまっているひものような物体。ガスケットがボロボロになるまでよーくこすってキレイにして下さい。後は耐熱セメントで新品に交換。器用な人なら簡単にこなせるでしょう。

耐熱塗料
黒い薪ストーブには吹きかけるだけで新品同様によみがえるスプレーがあります。1年に1回使うとピカピカに…。

灰の掃除
燃やす薪によって回数も異なります。良い薪(幹の部分)は月1回程度、樹皮の多い薪は週1回になる事も。しかし、いくら灰の掃除だからといてチリ一つなく灰を捨てることはありません。次回燃やす時の、薪の寝床としていくらか燃焼室に残しておきましょう。