電気屋から観たりフォームの観念

                           施工例

 過去、住宅に関する電気屋さんへの依頼先は工務店等(ハウスメーカー又は、建設会社)からで、
施工段階で電気屋さんから見て、これは絶対おかしいと思っても、意見を述べる事は、できなかった。
請負元が過去の場合は全てと言っても良いぐらい工務店等です。
これに意見など述べた時には、その後の仕事は無いと思わなければならない。
電気屋さんの中には、思い当たる節が有ると、うなずいている方々も多々ある事でしょう。

 近年電気屋さんも勉強して増改築等を請負って来るようになり、電気屋さんから観る
増改築を提案するな傾向が出来上がりつつあります。
当社は、リフォームの経験が今年17年度で18年目に入りました。当時は、工務店等から
協力を得る事が出来ず非常に疎外感をもって、各業者様を訪問したものです。

電気屋さんの現状・リフォームの現状

 当地区に於いて、人口密度に対し電気店が多い、それに増して量販店が連立している実情を考え
小売店でも大きな電気店が少なくなって、所謂、パパ・ママストアーだらけ電気メーカーの各営業所は閉鎖
この分では近い将来、各メーカーの協力も、ままならない状況となるのは必至でしょう。
まだ、人口密度の多い都会では、以上のような感覚は、お持ちでないと思いますが、インターネット等の
発達を考えますと、各メーカーの動向が心配になります。

 街の電気屋さんに、お客様からのりフォームを考えて、住宅設備・照明器具の選定等の相談が1度や2度は
ある筈、そこで、今までは、住宅設備は?照明は?が多かった。これからは、『全て請負います』
それは、元請となりますと、工務店様等にも、意見を言われても耳を傾けて頂けるし、お客様と一体で
リフォームが出来る。
なぜなら、多くの街の電気屋さんは、数年数十年来のお客様との付合いが物語っている。
 また、リフォーム後のアフターも、工事完了後一度も顔を出さない業者より、都度家電の紹介などで
訪問した場合でも、相談ができる街の電気屋さんのほうが安心できると思います。
お客様から見ても、長〜い付き合いが、できる街の電気屋さんで、ありたいですね。

お客様へ

貴方のお付き合いしている街の電気屋さんに、リフォームの事、お聞き下さい。
古い考え方を未だ持っている大工さんよりは、新しい考えをお持ちの筈です。
きっと良い相談相手になると思います。家電製品や住宅機器だけに限らず、建築資材までも、ご相談頂けるものと思います。
それだけの知識を豊富に持っている街の電気屋さんを、貴方が見過ごしているかも?

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