壁体内結露を防止するためには、温度と湿度の管理が重要です。それには、壁体内に滞留した湿気を外部に放出させる技術が必要となり、ハウスラップにも、防水性を維持したうえで、高い透湿性が求められるようになりました。

一般的なハウスラップは透湿抵抗値が低いため、屋外からの湿気を屋内に通してしまう可能性があります。（実際に湿気の８０％は屋外からもたらされると言われています。）これによりハウスラップは、屋内から出る湿気を逃がし、屋外からの湿気の侵入を防止するといった効果が求められるようになりました。

●ウエザーメイトプラスは屋内からの透湿性と、屋外からの防湿性を兼ね備えた「一方通行透湿防水シート」として、住宅の湿度コントロールをスムーズにします。

屋外の湿気を通さない

• 透湿性は重要ですが、ハウスラップの場合は外部からの湿気を通してしまうと逆効果にもつながります。
• 屋外からの湿気は通さず、室内から出る湿気を逃がすことが出来る、環境に適した働きをする優れた特徴を持っています。

断熱性・気密性を高めます

• 外壁通気層内に侵入する冷気、熱気は、構造躯体の熱損失を引き起こします。
  ウエザーメイトプラスは通気層内の空気の流れ「対流熱」を抑止し、構造躯体の熱損失を防止します。
• 室内に施工するポリエチレンシートを用いた気密工法では、石膏ボードを止める釘などの貫通により十分に気密性を確保することはできません。
  ウエザーメイトプラスは外部からの空気を通さずに、室内の湿気を逃がし気密性を高めることができ、住宅の断熱性を向上させ、省エネルギー効果が期待出来ます。