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しんくぱっど(ThinkPad)について…
しんくぱっどは、今年(2001年)で10周年。
1992年10月20日に亜米利加で、産声をあげました。なぜ亜米利加なのか?それは、日本ではPS/55noteで売られていたのですが、亜米利加では、しんくぱっどと名づけられて販売されました。
しんくぱっどという名は、社員の机の上に置かれていたメモ帳(英語でPAD)に“Think”と書かれていたものから名づけられたそうです。意外に簡単な名づけ方だったみたいです。
初代しんくぱっどは、“ThinkPad700C”です。
この番号は、今ではつけ方のルールが変わったようですが、7xxシリーズが、ハイエンド向け。6xxシリーズが普及モデル。5xxシリーズがサブノート・モデル。2xxがサブノートでも特に技術の粋を集めたモデル。1xxシリーズが特殊モデルのようです。
また、しんくぱっどは、IBM社の製品ですが、日本の技術研究所で開発されている、日本の技術の粋を集めた物だそうです。やはり、細かな技術が必要なノートは、日本人の手先の器用さがなければ作れないようです。
昔から、IBM社は、自社のコンピュータには、自社のパーツのみを使っていました。ですが、時代の波には逆らえず、今では、OEMパーツも使っているようです。
しかし、ノートに関しては、OEMで配給してもらえない部分が多いようで、重要なパーツは、未だ自社開発となっているようです。
特に最近自作デスクトップでも良く使われるようになってきていますが、IBM社のHDDは、群を抜いています。最近では、ピクシー・ダストという新しい技術で、今までの4倍密のHDDを開発した事でも、技術力の高さは、うかがえます。
こんな技術の粋が集められたのがしんくぱっどなのです。
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