2002年3月26日(火) 0059


福岡県JR香椎線酒殿駅徒歩20分

先週末の充実した旅は終わった。メインは上記写真のところに行くことでした。何回か前の週刊火曜日で紹介した、昔炭鉱の町を象徴する、竪坑櫓(たてこうやぐら)。明治時代に海軍省の直営炭坑として開坑し、その後上層部の炭層が枯渇したため第2次大戦中にさらに下層の開発に着手。国営の炭坑であったからこそ、こんな立派な櫓が作れたのだ。
周囲は鉄柵で立ち入り禁止にされていたが、その周辺は閑静な住宅地が広がっていた。道路もきれいに舗装され、遠くから一目でわかるこの高さ約50メートルの櫓がなければ、ただの新興住宅地を思わせる。
町ではこの櫓を解体する案も浮上してきているらしいが、一つの芸術作品の域に達したように思えるような、この櫓がなくなってしまうのはちょっと残念。目に焼き付け、デジカメに収め、一眼レフカメラ初挑戦の被写体となった櫓は、いつまでそこにいてくれるのだろう。