♪ 鑑賞日誌 2009

行って来たのに記録が何も残ってない。
せっかく見たのに、いろいろ思ったのに、意外と感想をちゃんと書いてない。
ということで、ひとことふたこと留めるコーナーを作りました。
大げさな表現は抜きにして、素朴な気持ちを少しでも。


[HOME♭]


12月31日(木) 渡辺美里 カウントダウンライブ 祝!祝!V V 25  at 大阪国際会議場メインホール

 ゲスト:ゴンチチ
 サポート:スパム大井(Per Key バンマス)、澤田浩史(Bass)、松永俊弥(Dr)、設楽博臣(G)、竹野昌邦(Sax)、光田健一(Key)、久保田冬子(ダンス)、non(ダンス)
  ついにカウントダウンにまで参加しちゃいました〜美里ちゃん。そりゃ大阪だもん、行かなきゃね!!しっかりと応援グッヅも手に入れてかなり盛り上がり^^。曲は予習の甲斐もあって半分くらいはダイジョブ。乗れる曲は踊っちゃうし、じっと聴ける曲はしっかり歌声を受け止めて…楽しめた!
  アーティストの生の声…歌声も話し声も!聴ける喜び。客席からのしつこい(?)声にも丁寧に受け答えする美里ちゃんもかっこよかった!!

(2010.1.3)



12月27日(日) The year-end party  at 調布・GINZ

 出演:小林太(Tp) 鍬田修一(Sax) 養父貴(Gt) 榊原大(Pf) 竹本一匹(Pec) 小森啓資(Dr) 池田達也(B&M.C)他 飛び入りゲスト(村石有香、JOE+9)
  池田さん&小森さんが主催する年に一度の忘年会ライブ。仲の良いメンバーたちとわいわいやる楽しい雰囲気。音楽以上にトークを中心としたアトラクションに期待をしてるのだけど、見事に「宝寿司歌劇団」再現〜で大笑いさせていただきました。

  たつやさんのトークはよりアンダーにさらけ出し系、人生の転機を迎えたのか、音楽のみならず多方面への活躍を予感させるおもしろいライブになった。大ちゃんのピアノは今回ジャズが中心。以前の印象からは少し違って、ぐっと引き込まれるようなメロディライン&小技(指一本ずつの力強さは以前のまま)にかなり感動!絶対、大ちゃんのピアノ変わった!!

(12.30)



12月23日(水・祝) オーラなクリスマス! 江原啓之 〜with friends〜  at 両国国技館

 出演:江原啓之
 ゲスト:イルカ、辛島美登里、中村豪(やるせなす)、 INSPi、神部冬馬
 オーラなゲスト:森公美子
 サポート:光田健一(Piano&key) 竹下欣伸(Bass) 末原康志(G) 佐藤直子(Per) CHICA(1st Violin) 大迫浩(マニピュレータ)

  スピリチュアルカウンセラーの、あの江原さんのコンサートに参加してきた。TV「オーラの泉」は、ほんとは興味があるのに訳あってほとんど見たことがなく。でも行けることになったのは何かの縁。
  ステージには、番組と同じセットが華々しく設けられ、ホスト(江原氏)と司会(中村氏)そしてゲストをひとりずつ舞台に招いてのトーク&歌。番組のウラ話、美輪明宏さんの話も^^
  トークの様子から江原さんの人間像も浮かび上がってくる。広くて深くて大きな人なのだ。ほんとに行ってよかった!と思う。あと、インスピのコーラスもたくさん聞けたし、もちろん音楽プロデューサ光田さんも拝見できたし。インスピの声、スピーカーの位置が悪かったのかな?ちょっと聞こえにくかったけど…光田さんのインスピへのコーラスアレンジはきっちりこの目で見てきました♪

(12.30)



12月6日(日) 光田健一 月刊♪ピアノうた2009スペシャル 「Brilliant 4」  at 大阪・フラミンゴ・ジ・アルーシャ

 出演:光田健一(Vo Piano) 森琢哉(Violin) 慎子(Cello) 佐藤直子(Per)
  弦楽+パーカッションの入った♪ピアノうた。ふんわりほんわかなものを期待してたら、なんとなくピシっとシャンとした冷たいめのサウンドだったような〜。あまりトークがなかったのと、楽しいアトラクションを抑えてたからかなぁ。
  光田氏の歌声超最高!なんだけど…なぜか感情があまり表に出ていなくて伝わりにくかったかな。今回はクラシック的要素もいっぱいあったから、演奏のほうに気を取られて歌にまで回らなかったのかもーと勝手な憶測だけを飛び交わすファンでございました。

(12.30)



11月29日(日) ピーター・フランクル 講演会  at 奈良県文化会館

  演題「真の国際人を目指すために」
  国際交流イベント内のプログラムのひとつ。ご存知ピーター氏は、数学博士でありながら大道芸人(ハンガリーのサーカス舞台芸人国家資格保持)。ハンガリー生まれでフランス国籍を持ち、12ヶ国語を話すそうな。大道芸の旅芸人としても世界中を旅していて、現在は20年に渡って日本に定住している。

  以前彼の外国旅行記を読んでから、自分の海外旅行に対する考えが少し変わった。その人の話がじかに聞けるなんて有り難き幸せなのである。
  半分予測はしていたけれど、まずは大道芸人さんキャラでジャグリング。数学の問題ありーの、ハンガリーの話も少し、そして日本に住もうと思った理由。日本のよさもたくさん挙げてもらい、最近のよくない点なんかも。宗教、スポーツ、教育…話題は多岐にわたる。真の国際化とは、英語が話せることではない、とばっさり。言語の問題ではないのだ。身近な人とコミュニケーションをとることが最初の一歩だと締めくくる。そんな簡単なことの積み重ねが道を開くことになるんだね。
  講演終了後は、著書即売会。旅行記はその一冊だけのようで買わず、「頭がよくなる」数学の問題集とゲーム入手。ちゃんとサイン付き^^しかも売り子さんはピーターさんご本人!!ってのがなんかよかったぞ(笑)。

(12.11)



11月25日(水) 下地勇 ツアー Vibe of the people  at umeda AKASO

 サポート:下館直樹(クラシックギター)
  招待に当選。まぁ、慌しい季節なので、合わないと思ったら途中で帰ってもいいから、と気楽な気持ちで参加。
  沖縄のお名前だし島歌かなぁ〜と想像してたら、なんか違う。ラテンのマイナー路線多し。フラメンコ??しかも全曲外国語…。と思っていたら、ご本人いはく「ちゃんと日本語で歌ってますよー」だと。宮古島の方言なんだって。沖縄本島とも、八重山とも違うんだって!?大・衝撃!!ちょっとフランス語っぽいとも思ったよ。 その中で、一曲だけ、歌詞の意味がなんかよく伝わるわぁ〜。はたと気付いたら、この曲だけ標準語で歌ってた(笑)。
  開演の時、照明が変わった途端お客さんの指笛で会場は沖縄に瞬間移動した。楽しい音楽にのって、曲間には掛け声で調子付け、体を動かし楽しむ。この開放感、なんともいえませぬ。音楽があれば言葉なんていらないのよ。でもさらにこの人はすごい芸を持っていた。トーク&ネタが!!私は完全にはまったね^^絶対にまた見に行きたいと思う。沖縄にも行きたいほど。CD買ってサイン会に並びたかったけど、時間がなくて〜。次こそはゲットしよ。
  お客さんは年配の方もそこそこ。島の言葉に反応する方々も多かったから、懐かしみながら聞かれてたのだろうなぁ。 それから、サポートの方、めちゃめちゃギターの技がすごい。やっぱりスペインで修行されたらしい。この方にも大注目です。
下地さん公式ホームページ

(11.28)



11月20日(金) 映画 This Is It

  今年急逝してしまったマイケルジャクソンの、ロンドン公演のためのリハーサルの様子を個人的に収録していたものを映画化。気にはなっていたがなかなか時間が取れず。音楽仲間からの良かったメールを皮切りに、周りの音楽つながりな人々が絶賛していて、ようやく行く。…前置き長くなりましたm(_)m
  いろんな見方があると思うけど、自分は普通にコンサートを楽しむように見た。リハーサルの様子がわかり、音楽をやっていく上での精神的なこと、人間として根本的なところがよく映し出されているのが、こちらには響いた。もちろんのことだが、演奏される全ての音を把握、即座に指示を出していく敏腕ぶりに、もうひれ伏したい気持ちでいっぱいになった。
  さんざん聞き倒した曲もあれば、初耳の曲もあって、マイケル氏の作品ダイジェストという形でも楽しめたし。まるまる一曲をひととおり聞きなおしたいな。ライブ映像ももっとたくさん見たい!

(11.22)



11月13日(金) 是方博邦 with 石井一孝  at 舞浜 Club IKSPIARI

 出演:是方博邦(Gt) 石井一孝(Vo) 石川俊介(B) 鈴木達也(Dr) 光田健一(Key)
  このライブ、自分は久しぶりなのでついていけるか心配だったけど、楽しく過ごせた。今まで是ちゃんが主催者だと思っていたのに、どんどんと石井さん主導のトークになっているような〜^^;;
  今回は特に個人的諸事情もあり、せっかく来たからにはボーカリストの技を盗み取ってやろう!という気持ちで見た(笑)。歌う際に必要だと教わったものをプロはどのように実践しているのか、席も近かったのでかぶりつき。そして石井さんのボーカル技のきめ細やかさに感心しまくり、よい勉強させてもらいました^^。んなわけで、今回光田さんの観察(!?)は少なめ^^;
  石井さんの役者な顔が全開の変幻自在なリードボーカルで心地よく楽しめた。お料理もおいしかったし♪ この度ついに舞浜という場所に辿り着いたのに、未だねずみぃLANDには行ったことのないわたくしでした^^

(11.22と28)



10月10日(土) 第61回企画展 世界の民族楽器  at 天理大学付属 天理参考館

  いつも気になる展示をしてるのに、なかなか行けなくて初めて訪問。博物館自体は「民族博物館」のような感じで、アジアを中心にした生活用品や芸能のための小道具なんかの展示が多い。読み物が少なく見てまわるので楽しい^^
  企画展は、世界各地の楽器が豊富。そのうち2つだけは触らせてもらえたもん^^バリのガムランで使う竹製の木琴と、揺らしたら風の力で笛が鳴る竹のやつ(名前不明)。海外旅行に行った気分にもなれます。
  ロビーでは子供のバイオリンソロコンサートが!めちゃくちゃ上手い。初めて耳にする弦の深い音色にびっくり!!コンクールで入賞するような人たちだからね。お徳でございました。

(10.12)



9月22日(火・祝) 須藤満 SEVENDAYS:6『Nandeya Club』  at Live spot RAG

 出演:安達久美(G)、河野啓三(Key)、小森啓資(Ds)、須藤満(B)
  ひさしぶりにセッション的なライブに出かけた。過去それぞれに見たことのある人たちがこのメンバーで一同に会す。きっと各人のオリジナル曲で構成してくれるだろうという期待は見事あたり!
  楽曲が豊富だわ〜ロック・フュージョン・プログレ。変拍子も楽しく^^安達さんのストレートロックもレパートリーのひとつとして聴くと華やかに。コモちゃんのドラムやっぱりすごい!セットは自分のものではなく店のを使ったそうだけど、音色がKENSOの時と同じだった!! それと啓三さんのオリジナルのひとつ(クラブパンゲアの2枚目に収録)は、なーんかKENSOを意識した作風。ドラムがコモちゃんで迫力が出たらしい。パンゲアメンバーの二人も絶賛♪
  演奏もさることながら、トークもよし。須藤さんのきびきびとした司会&サービス精神、啓三さんの涼しい顔のままなめらかに話すおもしろ話(どっかーんと沸きました♪)。あぁーやっぱりライブ全体の雰囲気づくりのために、トークって大事なんだな、と。また見に行きたいな。

(9.23)



9月21日(月・祝) RAG FAIR Magical Music Tour  at NHK大阪ホール

  サポートは柿崎洋一郎さん(key)と もうお一人(鍵盤?)。
  おっくんのDJコーナーではクラブ風のアレンジのメドレーでダンス大会、二度と聴けないんじゃないかと思っていた『ハピ☆ラキ・ビューティー』が聴けたよ^^ 追悼マイケルジャクソンでは加藤さんなりきり3曲!!ムーンウォークまで披露♪ジャクソンファイブのメンバーの6人目になんと田中さん(笑)…お楽しみが目白押し〜。
  ボーカリストをチェンジした『君でなければ』がよかった!! 『Let's ハーモニー』は今回洋輔さんとレオさんのダブルリード、この曲はさらに全員に歌い繋いでもらえたらうれしいな。『Good Good Day!』は振り付けしない派の私。せっかくの曲なのでガンガンに躍らせてちょうだいね。
  TVのレギュラー音楽バラエティ番組を見ていて気になってた部分もライブでは気にならず、ほっとする。が、音響技術者の好みが、こちらの好みと合わないかも。コーラス・ボーカルグループ系なのに、リードだけボリューム大にする意味が全くわからない。特に楽器が大きく入る曲、なんとかしてほしい。それはともかく、最近こういう笑えて踊れて開放されるコンサートに来てなかったから、心底楽しめた^^

(9.29)



9月18日(金) 柏木広樹 Made in CASA FELIZ -夏の宴-  at 六本木・STB139

 出演:渥美幸裕(Gt)、鳥越啓介(B)、岩瀬立飛(Ds)、光田健一(Pf/Key)
 ゲスト:天野清継(Gt)、HIDEBOH(Tap)
  柏木さんと光田さんの共演は絶対に見逃せない。この二人絶対合うと思うんだ。どうしても見に行きたい気持ちが勝って東京へ。
  テーマは夏の宴。柏木さんの作品は風景がよく浮かぶ。今回は開放的な楽曲も多く、バンドさんも元気に盛り上げる。すごい演奏なわけで、曲終了後は少し盛り立て騒ぎたいのであるが、いかんせん元々クラシック系音楽の演奏家のお客様、あくまでも上品であり声など上げることもない。たまにロック系バンドの客になる自分には少々物足りなく。これかなり大事なとこなんだけどな。ライブの印象が全然違ってくる。演奏がよかっただけに、もったいない…勝手に思ってろの範囲だわな^^;

  で、2days。未知の音楽にこんなにも出会えたから大収穫。という感想と、お目当て・光田さんのサポート&活躍の姿を見たから満足…これがほんとの目的なんだけど、しかし。…なんだか欲張りな気持ちが湧き上がって、光田さんが主役のライブが見たくてしょうがなくなった。

(9.30)



9月17日(木) フルート&ピアノトリオ☆スペシャルライブ  at 六本木・STB139

 出演:前田綾子(フルート)、そうる透(ドラム)、クリス・シルバースタイン(ベース)、光田健一(ピアノ&キーボード)
  クラシック奏者が主役の未知の音楽鑑賞。こういう時は全く何の準備もせず参加する。ただただ演奏を聴き、話を聞く。そこから何か思えばいいのだ^^
  東京佼成ウインドオーケストラに所属のフルート奏者、前田さん初めての単独コンサートだそう。素人の目と耳には、今日の出来がどうだとか全くわからないけれど、難曲での演奏力を目にしてみると「すごい」というのがわかる。そして、きっと困難を克服したと思われる曲中のトークタイム。この方の舞台経験は確かなものだなぁーとただ感心するばかりであった。
  個人的には東京2days。六本木STB139に違うライブで2日通っちゃうとは。光田氏もいろんなことやってますねー。

(9.30)



9月12日(土) Brighten Gospel Choir 4th Live  at 奈良市西部会館市民ホール

  活動も活発で有名なグループだそう。ゴスペル仲間と見に行く。講師(代表)の先生が、某関西屈指のゴスペルディレクター(パンフレットより)だと行ってみて初めて知った(この業界ではかなりの有名人)。グループは、先生の指導の下に相当訓練を受けた歌い手さん集団でございました。ユニゾンもハーモニーもなかなかのもの!リードボーカルもプロっぽい人もいるし^^

  ここ十うん年の流行りものではなく、本来の「ゴスペル」を守っているね。ステージは感謝や祈りの表現であり、お説教の場である。先生のノリが、もうTVで見るようなアメリカの?牧師さんのそれで、みんなを引き込むパワーがすごい。しかも声が本格的で。バンドとクワイヤを指揮しつつ自分も歌うっていう離れ業をされていた。

(9.13)



9月1日(火) メロディ・ガルドー  at 大阪厚生年金会館・芸術ホール

  出演:本人(Vocal Piano G)、Ebass・Wbass・Gの人、Drの人、トランペットの人、テナーサックスの人、チェロの人
  とりあえず「ご招待」が当たったので出かける。まだ24歳の女性。開演予定の7時になっても全く始まる気配なく、25分くらいでやっと登場。歌いだしたらおやまぁ、凄い。しっかりと芯の通ったええ声。楽曲全くわからないからそれは残念だったけど、いい印象。多分ホール向きのアーティストではないんじゃないの?JAZZクラブとかライブハウスで近くで聴いたら最高だろうなぁ。バンドもみんな若そうなんだけど、つわものぞろい。出演者は皆、かなりの実力者でした^^
  MCもたくさんやってたんだけどねー。普通にずっと英語だから、半分以上理解できず^^; あれお客さんに全部意味が通じてたとしたら、もーっともーっと盛り上がったと思う。それでもそこそこ、客席は熱くなれた。 もしも何か話題曲でもあれば会場すぐに埋まっただろうに、時期が少し早すぎたか。でもこれから売れていくと思うので、いいもの見た気になっている。

(9.5)



8月28日(金) TRI-Offensive 1stアルバム『トライ・オフェンシブ』発売記念ツアー  at 大阪・knave

 出演:菰口雄矢(Gt)、岡田治郎(Ba)、小森啓資(Dr)
  6月にデビューしたばかりの新人さん(笑)のツアー、初めての大阪でのステージらしい。アルバムはまだ聴いていなかったけれど、変拍子ばりばりとの噂もあり楽しみにしていた。

  変拍子は一曲の中で巧みに移ったりと複雑。曲の中でバンドならではの決め事もいっぱいあって、安心して見られた。ぴしっとサウンドが決まるとうれしいんだもん^^。けれど楽曲自体は、メロディ?それともアドリブ?とても覚えられないような難解なもので…。ずーーーっと不安な感じで聴いてしまった。これは馴染むのに時間がかかるなぁ。ロックなんだけどロックと言い切れない…「ジャズロック」とチラシにあって納得。あまりに難しすぎて、入手予定だったCDを買わずに帰ってきてしまった。凄すぎると逆についていけない気持ちにもなっちゃうみたいで…もっと鍛えてから出直します。
  MCは楽曲に相反してまったりほのぼの(笑)せっかくの音楽的実力なので、今後もっとトークのほうも主張していってほしい〜(期待)。

(9.2)



8月15日(土) KENSO LIVE 2009 「まだまだ続く!」  at 川崎・CLUB CITTA'

  年に一度のクラブチッタ。今年は関西でなくて淋しい。そんなわけで川崎に賭けていた。チケットも前すぎて見づらいとわかっていながら先行予約に電話応募、例年とは違った場所から見届ける。
  席が近かったからか、意外に演奏のミスも見えて普段と違った姿にびっくり。/清水さん、今回は小道具のお遊びがなかったな。毒舌はしてもらえたけれど、メンバーいじりのほうは少なくて淋しかった。/新曲はいろいろとまたいい具合い^^今後のアルバムも楽しみ〜

  一応ひととおり作品は聴いているが、いつまで経ってもなかなか覚えられなくて、しかもタイトルが曲と一致しないまま。今回は下準備に旧作『スパルタ』だけ聴いていてほかの作品まで行き渡らなかったため、知っていると思い込んでいた曲すら記憶が曖昧でろくにライブについて行けてなかったような^^; もっと時間をかけて準備すればよかったな。時間が出来たら是非演奏曲目のとおりCDを聴き直したい。
  直後の感想はMitchareaツアー掲示板にあります。

(9.6)



7月26(日) 光田健一 月刊♪ピアノうた2009「予感〜ナツマッサカリ編」  at 広島・LIVE Cafe Jive

 出演:光田健一(vocal piano key)、ゲスト・斎藤久美子(chorus)
  テーマごとに内容が変わる月刊♪ピアノうた。「予感」の夏編は福岡と広島だけだし、安いきっぷが出る時期なので遊びも兼ねて広島へ。
  今回はカバー曲だけではなく、自分の曲もそこそこの数歌ってくれて、しかも初めて聴けるオリジナル曲も何曲かあってうれしかった。コーラスの久美ちゃんが来てくれたので、盛り上がるところはより盛り上がり、いい雰囲気になる^^ 「光田バンドはハーモニーがよい。」それは、昔光田氏のライブを見始めた頃からずっと思っていたことだけど、(正式にはこの日はバンドではなくキーボードorピアノのみだが)あらためてそれ実感。自分がハマる大きな要因のひとつ。

  これまで光田氏には、時代ごとに似た印象(特に歌詩)の作品がなんとなく多い気がしていたけれど、この度の新曲にはまた新しい詩の世界が加わったような。バリエーションも少しずつ増えていくのはうれしい。どんどん書き溜めて、いろんな人が共感できる作品をたくさん残していってほしいと思う。 あっでも、音域のせいかな?ある1曲は、声の張り上げ方が前作と似てたかも。ひとりが演じるのだから、音の範囲が決まってしまうのはあたりまえだもんね。どう違いをみせるか、それも今後の楽しみのひとつとしましょう。

(8.2)



7月24日(金) Smile Jazz Smile  at 奈良・Y&Y

 出演:牧原正洋(tp,フリューゲンホルン)、河野啓三(piano)、梅津重温(bass)、板谷達也(ds)
  フュージョンバンドT-SQUAREで大活躍している啓三さんの関西遠征リーダーセッション。今回はご本人からも「珍しい」と絶賛の?ジャズに絞った演奏。しかもグランドピアノ1本で!この日に向けて作ったという曲も多く、初お披露目目白押し^^カバー曲もマニアック系。
  トークはほのぼの。かと思いきや、案外包み隠さず言っちゃってる。グループ活動はやっぱり大変みたい。 啓三さんは日頃の鬱積した気持ちを作曲にぶつけるそうな。そうすることでストレス解消を行っている模様。大変な状態の時に出来た作品には複雑な心理状況が垣間見え、なかなか聞き応えある(^^)。『衣川の太刀』とっても気に入りました^^

  全て初めて聴く曲だったというのもあるけど、最初っから最後までほとんどずーーっとアドリブだけで構成されてるように思えた。特にモダンジャズのような作品のトランペットの複雑な細かなメロディって、二度と同じものが聞けないようなそんな雰囲気なんだもん。
  土地柄?総観客数15名というこじんまりの演奏会だったけど、その分濃いお客さんが集まったのかな?アンケートはおそらく全員が終了後に提出してた(笑)

(7.25)



7月19日(日) 渡辺美里 コンサートツアー 2009 Dear My Songs 〜輝くとき〜  at 大津市民会館

 まぁ率直に言うと、光田健一さんが出演するので見に行ったわけですが・笑。 客層は予想外。男性ばかりじゃなく、老若男女入り乱れ…案外アットホームな雰囲気。
  ラジオのDJが大テーマにあるようで、開演前の大音量アメリカンロックに耳がやばかった。あれで大分体力気力を消耗したなー。でも本編は結構楽しめた。立つ⇒座ってゆっくり⇒立って踊れる のパタンで、徐々に馴染めたし。
  今回は双眼鏡が離せず、顔の表情・サウンド・コーラス具合いなどチェック。美里ちゃんの 歌っても歌ってものびる声に感激♪正統派な印象だけがあったけど、もっとハスキーでソウルフルな声も出るんだよ!!「Lovin' You」これしびれたねー。それから、後半に行くに連れて客席への呼びかけがどんどんと「あねご」のようになってきてびっくり!男の子にはたまらんやろねー。

  音響は、もしかしたらあんまりよくなかったかも。全部がどっかーんどっかーん大雑把な感じで、固まりになって聞こえてきて繊細さがなかった。コーラスとかも声の区別つけられないくらい。でもきっと昔からのホールだし、こんなもんなのかな?まぁ最近まともに「コンサート」というのに行ってないから、音の鳴りの感覚を忘れてしまってるかも。
  最初持っていたチケットの座席は、舞台から思い切り左寄りでキーボード付近見えず。思い切ってスタッフの方に相談したら、会場を出て当日券売り場のおじさんのところに行き着く。快く席変更を受けてくれ大感謝!!おかげで存分に楽しめましたm(__)m

ミュージシャン:スパム春日井(…大井さんとも呼んでた。正式な呼び名不明。バンマス・Per)、澤田浩史(Bass)、松川恒二(Dr)、設楽博臣(G)、竹野昌邦(Sax)、光田健一(Key)

(7.20)



6月20日(土) 光田健一 月刊♪ピアノうた2009「ドップリト・アイシアイサレ・コイノウタ〜初夏編」  at 京都・LIVE SPOT RAG

  5月の名古屋と同じメニューだとわかっていたから、そんなに構えてはいなくて、でも気にかけてなさそうで心の片隅では期待してて…同じテーマの最終回でもあるし今度こそはよい感想を持ちたい!ってのはあったかも。複雑な○○心と言いましょうかね。

  半月ほどの間に何があったかはわからないけれど(ばたばた忙しくしているには違いない)、全然良くなっていて!ほっとした。カバー曲もしっくりくるし、新曲も「前と同じ歌詞?」って信じられないほど。トークもすっきりと、説明は音楽そのものにまかせてあって、自由に聴けたと思う。さらにいい話もあったので、少々疑問に思っていた「カバー曲ライブのあり方」がようやくわかってきたかも。新しく始めたことも、続けていくうちにどんどんとよくなっていくものなんだな。継続は力なりということで。これからまだ半年続くシリーズに期待しよう♪

(6.27)



6月18日(木) 宝寿司歌劇団(!?)〜 ツアー2009  at Mr. Kellys

 出演:池田達也(Ba)、榊原大(Pf)&竹本一匹(Perc)
  大変お久しぶりの拝見。前回の印象で、普通に演奏をして少しだけ余興をやる程度だと思い込んでいたら…間違いでした。お芝居は本気だと思う。まさしく「歌劇」! セリフの発声が本格的(だと思う)。ちゃんとした構成もあって、まとまってたよー。こんなにお上手だったとは…少々ぐっときました。
  芝居以外でも、曲間のMCではもうほとんど笑って過ごし、曲で休憩してる…という(笑)時間の過ごし方をしてしまったよー。なんか、3人のグループ感覚というのか、楽しんでやろうとしてる空気感がよかったな。

  榊原さんのピアノはほんとに豪快ですわ。早弾きももろともせず、強靭な腕力(?)。でも繊細派ではないような。普段聴きなれた人とどう違うかという視点でつい考えてしまう。/たつやさんのピアノ少しだけ聴いちゃった…と言っても発声練習のリードピアノだけどね。/竹本さんのヅラ姿がとってもお似合い!最初誰なのかわからなかった。

(6.21)



5月31日(日) 光田健一 月刊♪ピアノうた2009「ドップリト・アイシアイサレ・コイノウタ〜初夏編」  at 名古屋・PARADISE CAFE21

  想像していたよりもこじんまりな会場。カバー曲を中心としたピアノ弾き語り。あっけらかーんなトークを「え?こんなこと言っても平気なの?」と思いつつ聞いていた。身の上話もちょっと話しすぎ、歌詞の内容も説明しすぎ、な感あり。歌は、私的造語で言わせてもらうと「歌いすぎ」=メロディに寄り添いすぎて平坦な歌。もすこし歌声に引っかかるような気持ちになりたいな。
  カバーライブ終了してアンコールでオリジナル数曲。明らかに歌声(感情の込め方)が慣れてるし…。やっぱりオリジナルだよね!という。新曲初耳だったけど、これは「まだまだ」「この歌詞改良したほうがよいよ」とか思いたい放題…ここだけの話にしてね。

  なんだかんだと言ってても、観ていて感情を揺り動かされたというか、いろいろと考えさせられたというか、心を荒げさせられたというか…(全部同じ意味^^;)。良し悪し関係なく、直後に言いたいことがいっぱい湧いて出たのは久しぶりで、それについては懐かしくうれしくなった のは間違いない。この日以降、気にかける度合いが少し増えている(笑)

(6.26)



5月16日(土) 唐招提寺金堂平成大修理記念 国宝 鑑真和上 展  at 奈良国立博物館

 ずっと会ってみたかった鑑真さんと対面してきた。唐招提寺がこの秋大修理を終える記念に開かれたもの。展示品は、時代時代の仏像、書物、絵画(曼荼羅や絵巻物)、建築に関する資料、それについての解説などなど。今日までの「唐招提寺」の歴史や建築、建立者・鑑真のことを知る機会となる。学校の歴史で習った内容くらいしか知らなかったが、解説員の方に少し質問をすると、いろんな話を聞かせてもらえた。

  鑑真は唐でも優秀で大切ななお坊さんであること、知識・文化等の流出にもなってしまうので、唐や周囲の者は日本へはやりたくなかった。そのため、渡航計画を察知すると港へ辿り着くまでに密告されたりで戻され、実際に船に乗れたのはたったのニ度だったそう。そのうち一度は悪天候で船が流され漁師さんに助けられたのだとか。二度目は、遣唐使の公式船で行く予定が乗るのを拒否され、続いた小さな船に身分を隠して乗り込んだらしい。ちなみに、その時公式船のほうに乗っていた阿倍仲麻呂は船が流されて日本に戻れなくなった。その気持ちを詠んだのが、百人一首にある有名な和歌。
  知っている人は知っているんでしょうけど、船に乗る前に何度も計画を断たれていたとは知らなかった〜。解説員さんから話が聞けてよかった。

(5.24)



4月19日(日) 川崎医療福祉大学 吹奏楽部ハートフルウインズ 第16回定期演奏会  at 倉敷市文芸館

 ゲスト:光田健一(指揮、作曲、ピアノ演奏、ボーカル)
  最近は吹奏楽づいている。光田氏の活動がここんとこそうなっているからなのだ。大学の定期演奏会でのゲスト出演だけど、指揮もされるということでお姿拝見^^

  光田氏の参加は、オリジナル曲の吹奏楽版編曲作品『マイ・トレジャー』の指揮でしょ、楽団(編曲光田氏)との競演によるピアノ弾き語り『言葉にできない(小田和正)』でしょ、洋楽インスト(『ススーディオ(フィル・コリンズ)』)のピアノ競演でしょ、、、クラシックとジャズと(ちょっとロック?)なんでもありなステージになっちゃった。
  中でも今回は、歌声がとってもよい〜。ここまですごいのは久しぶり♪聞き惚れた〜。/構成上は無理だけど、「マイ・トレジャー」の時はピアノ弾かないから、ほんとは後ろに隠しておいてあったらなぁ。楽団の音が上に逃げて、正面に届かないように思った。残念/ピアノインストものは得意中のお得意だからね!アドリブソロとか派手〜にやってくれた♪お客さんはびっくりしちゃったかな?
  こちらの楽団さん、最初から最後まで選曲が高度で、不思議な世界に引き込まれた。

(4.25)



3月14日(土) JWECC 2009 日本管楽合奏指揮者会議  at 愛知県岡崎市民会館

 吹奏楽に携わるすべての人のための勉強会。今年も光田健一氏出演のため、見に行く。いろいろな規模の演奏を見ることができたし、出演者のお話も聞けたし、自分にとっては去年よりも見方が広がった気がする。団体での音楽活動で、どのように客席に伝えるか。どう聞こえるか舞台からは聞けないからなかなか難しいんだけど、もっともっと試してみなければ!と思う。直接吹奏楽にかかわってはいなくても、音楽活動をしている人にとってはこのイベントは何かしらお勉強出来る場所だわ^^ほんとは一緒に活動しているメンバー全員がこういうのに参加できるといいんだけどね。

(4.4)



3月3日(火) 平井景スペシャル -TOUR 2009-  at 学園前ホール

 出演:NAOTO(violin)、 村上聖(bass)、榊原大(piano)、平井景(drums)
 東京で活躍するジャズドラマー平井さんの出身地でのコンサート。 お客さんには子供から随分ご年配まで〜ここまで幅広い年齢層を楽しませる音楽ってどんなものなんだろう。 少なくとも日頃行われているライブハウスでの空気はなかったような。

  前半の選曲は非常にシンプルなもの。初めて生の楽器の演奏を見る子供達(や、じいちゃんばあちゃん)にもついて行けるように考えられたのかもしれない。こんな演奏を小さい時から目にすることができる子供は幸せだ。
  主役はドラムだけれど、ドラムの入らない曲があったり、楽器の位置はどう考えてもバイオリンが真ん中で主旋律を弾くから目立ってしまう。最初NAOTOさんは、どういう立場にいればいいのかとまどってたのかもしれない。ソロ演奏でもなんとなく表情が硬かった。

  平井さんの創作する音楽は想像力のたまもの。研ぎ澄まされた感性で綴られている。一曲一曲解説がしっかりとあり、大変理解しやすかった。後半は4人ともしっかりとソロの見せ場があり、演奏後の拍手にNAOTOさんもようやく笑顔を見せる。お客さんもコール&レスポンスで参加できたし、だいぶお喋りでほぐれたし、距離がぐっと縮まって楽しく終了した。

(3.8)



2月27日(金) coba tour 2009 僕のエレキュート  at なんばHatch

  出演:coba(accordion), 天野清継(guitar), 天倉正敬(drums),池田達也 (bass)
  初めてのcobaさん。池田さんも出るということで、どんな音楽になるのか興味津々。アコーディオンは貝殻の?鍵盤でやたらまぶしい。音色はなんというか金属のようなキンキンとした音で、ティッシュ詰めたけど耳が持たない…。アコーディオンってもっと素朴なものだと考えていたのに、こんなに鉄板ぽいとは思わなかった。この日は自分が体調悪くて結構つらいものが。。
  でもでも中盤でアコーディオンのみの曲『リベルタンゴ』が演奏されて随分と気持ちはやわらぐ。トークではイタリア留学の話、イタリア人の話…と自分の考えをいろいろと話してくれて、すっかり引き込まれる。後半は楽しく過ごせた^^。ずっと好きなことを続けていけるってほんとに幸せだね〜。

(2.28)



2月15日(日) 光田健一 月刊♪ピアノうた2009「オンナうた〜早春編」  at 京都・LIVE SPOT RAG

  2009年一年を通してのシリーズツアー「月刊♪ピアノうた」は、3ヶ所 3ヶ月を1クールとしてテーマを決め、毎月全国のどこかに光田氏が出没するという企画。偶然にもこの日は正真正銘ご本人の誕生日。特別な一日を求めて全国からファンがかけつける。

  実のところは、昨年のバースデーライブを見ているので、特別誕生日にからむ何かがあるとは思っていないし、その辺は期待とかしていないのだけど、なんとなくやっぱりご本人は意識してるのか?いつもとちょっと空気が違う。歌声が違う。去年に比べるとまぁ随分とましではあるんだけどそれでも、また???なんて思った^^;;
  「月刊」のシリーズで同じ内容を先に東京でやっていて、東京の評判がすごくよかったみたいなので、内容に関してはちょっと期待してたのだよね〜。期待しすぎたのかな。あんまり手放しで喜べてない自分。とか言いながら、お客さんへの誕生日プレゼント(逆☆プレゼント)のお菓子はしっかりとおいしく頂きました♪

(2.23)



2月4日(水) ローランド サウンドスパーク 2009  at なんば Hatch

  出演:(1)中野豊g、西脇辰弥key、池田達也b、山崎彰dr
  (2)ロバート・マルセロg.
  (3)三柴理key、そうる透dr、横関敦g、関雅夫b
  池田さん目当てで行ってきましたわよ^^以前同じイベントに出向いた時はほとんど演奏だったけど、今回は第1部は製品の説明に明け暮れてらっしゃる。演奏は2曲だけ。新製品についてはたくさん理解できました^^V-Pianoとかもうすごい。操作できるようになれば何でも出来そうだね。池田さんの説明(ステージチューナー他)は胡散臭さがおもしろかった!!

  第2部のお方は英語のみの説明だったけど、さぼど難しいことも言われなかったのでほぼ理解できた。でもさ、向こうが呼びかけてくれてるのに、客としてどう反応していいのか、どう声に出していいのかわからなくて、困った。思いつく英語っていうと…ロックバンドのライブとかである簡単な言葉くらい。ひたすら「いぇーい!」を返し続ける客席だった^^;;;自分も含めて。
  しかしむちゃくちゃお上手。自分の手足以上に?自分自身になってギターが演奏できるなんていいなぁ〜。

  第3部はひたすら演奏のみ。変拍子もいろいろ…数え切れてない。いつの間にやら睡魔が襲ってきて居眠りちゃん。

(2.11)


HOME♭]    [壱拾箪毬2009]    [↓ 鑑賞日誌2008