今年はライブが少なかったので随分とご無沙汰してしまった。お久しぶり〜の感想は、あぁー懐かしい^^聞いてた頃のことたくさん思い出してふける。弾き語りだけじゃなくて、ちゃんと笑えるとっておきコーナーも組み込まれていて、さらに懐かしさが込み上げる。
新曲もっといっぱい聞きたかったな♪
出演:KIM JUN SOO、Sylvester Levay(作曲・編曲・指揮・ピアノ)、Uwe Kroger、「モーツァルト!」出演メンバー
気になるコンサートのために初海外(笑)。今年初めにミュージカル「モーツァルト!」で主演した、アジアNo.1ボーカリストさん(^^)の看板公演(4日連続の1日だけ見る)。
内容は、「モーツァルト!」のハイライトシーン、「エリザベート」のハイライトシーン、作曲家リーバイ氏の書いたジュンス氏への新曲をピアノ伴奏で歌唱、ジュンス氏日本活動中のヒット曲をリーバイ氏編曲で歌う など。本元のミュージカルは見に行けていないけれど、今回の舞台でその雰囲気が堪能できたと思う。いいとこ取りなんだもん♪ なんと言っても、ジュンス氏の歌唱力!そして表現力! このすごさに二言はないね^^完璧でうっとり。ほかの出演の方もみなさん実力者で、歌声に魅了された。
リーバイ氏はジュンス氏のことを気に入っておられて、今回のコンサートはミュージカル上演直後から計画されていたものだったとか。今回終演後2人はオープンカーで場内パレードまでしちゃって(^^)楽しそうだった。これからもこのコンビで何かしてくれるんじゃないかと期待してる。
4月の同タイトルライブのネクスト・バージョン。アカペラとお笑いの融合が心地よい。アカペラはよいね。電気ものではなく、声は人間味があってよいねぇ。うっかりしてたけど、日本語っていいなぁ〜。そんなことばかり思って聞いていた。
音が迷子になるのは最近では珍しい。戻るまでにちょっと時間がかかったかなぁ。
江原(えはら)さんご本人がフォークソング部出身だそうで、好きな曲や時代のヒット曲を取り上げる。初めは完全カバー的に演奏が繰り広げられたが、中盤からはバンマスのカラーにだいぶ染まっていて、自由に編曲されてた感じ。江原氏は話し出したら止まらない。漫談家並に、コント並に、お約束ギャグ(じゃなかった^^;スピリチュアリストとして諭している教え?)を持っていて客席にそれを言わせる。やってる形態はお笑いさんと変わらないなーと思う(笑)。お客さんと一緒に楽しもうという雰囲気があるし、よいお話もあるので、軽い感じで参加できた。でも、副題(タイトル2行目)ほどの感動はなかったかな〜
奇跡的にチケットが取れた^^ドームに入るのは初めて。やっぱり広かった〜。
さすがアジアのスター!開演前の場内アナウンスは、日本語・韓国語・英語。着てる服装などで明らかに日本人ではない人も見かけた。ファンの年齢層は幅広いけれど、男性が極端に少なかったね。ひとつひとつ物珍しげに観察してしまった^^
メンバーの人柄と、これからもずっと歌っていきたいという気持ちが、きっちりと伝わってくるよいコンサートだった。
お客さんのことをとことん考えてるし、今の正直な気持ちを変に飾り立てたりせず自然体で話してくれる。なんて素敵な人たち^^。(ことばは全部日本語!!)
そして歌。ここまで心の内を歌詞に託しているアーティストは、過去には一人しか見たことがない。新曲の歌詞をスクリーンで確認しながら、彼らの心情をストレートに受け止めた。歌いながら涙で目をキラキラ光らせるメンバーの美しい姿にも感動…というか感激というのか…とにかく伝わったんだ。すべてのことに全力で突き進んでいる。そのパワーに吸い込まれるようだった。コンサート会場で聴きながら泣いたのは久しぶりだよー。
歌はやっぱりうまい!! ”アジアNo.1ボーカリスト”なんていうキャッチフレーズ付いた人もいるし^^ 想像どおり、三人とも歌唱力は抜群でした。
あと…楽しいこと好き、お笑い好き、シャレ好き、なメンバーたち。トークはまた別の世界観があっておもしろかった。「笑いあり、涙あり、一部ブーイングあり?」のなんでもそろったコンサートでした〜。そりゃーみんなやみつきになりますって(笑)
応援グッヅ(という名前からして既に…)、公式のものじゃないと持ち込み不可なんだって。ドームの客席一帯に点灯した赤いペンライトがむちゃくちゃきれい☆ コンサートの翌日にネット見たら、隠し撮り映像が動画でいくつも出てた^^;;まだ日本でしか本格的な活動が始められてないから、海外のファンはやきもきしてるんだよ。
2008年制作の韓国映画。先日某番組で話題になっていて、興味を持ったので見に行く。平日の朝から満席で昼の部鑑賞。
1990年代の北朝鮮の生活を描いているらしい。これを貧しいと思うかどうかは意見が分かれるところ。物は満たされていないかもしれないが、暖かい生活のように見えたんだよね。
大筋紹介。中国にちょっと買い物に行ってすぐ帰るつもりが、なんと脱北のお膳立てレールにはめられて(?)、「南朝鮮」から戻れなくなるばかりか家族と離れ離れ。せっせと働き最低限の生活でお金を貯めて、妻と小学生の息子をブローカーを通じて呼び寄せようと手はずを整えるのだが…。
強制収容所かな?そのあたりの様子もあって、なかなかの迫力。脱北の現状を知って、、、言葉にならん。
見ているうちに、自分が映画の中の人になっていた。普通の生活や国境超えシーン(北〜中国、中国〜モンゴル)など大自然にすっかり慣れてしまって、所々で出てくる「南」の都会とのギャップに「さっきのって昔話じゃないよね??」と何度も混乱した。そしてきわめつけは…映画館を出た時。ここはどこの国なんだ???と。まるで海外にやってきたような気分になった。ここはどこ?私はいったい誰??
出演:米川英之(G)、高橋亜土(Key)、須藤満(B)、小森啓資(D)
いゃ〜やられた。爆音でロックなサウンド炸裂!!かっこよかった!!!!座ったまま聴くのが惜しいほど。はずれ曲なし。間は少しゆるめて都会的サウンド(例えれば角松さん風)もあり、懐かしかった(笑)。
米川さんの声がしぶい。それだけで得してるよね^^なんて。
ちなみに、自分はところどころでよく寝たと思う。満員電車で立ったままなのに平気で寝れる習性を思いっきり発揮してしまったかも。いい子守唄にもなります^^
やわらかい音の響き、木のホール、アロマオイル、そして声だけの音楽。「眠ってしまってもいいよー」なんてやさしい呼びかけに、どんなことをやろうとしているのか、充分すぎるほどわかった。
あぁ〜こんなに素朴に伝わる音楽もあるんだね。あまりカッコはつけない、振りなども極力ない、ただ歌うことに賭けている。それが良い方向に出るもあり、そうでもないもあり。ちょっぴりアマチュアリズム見えちゃうところが、もったいない。
アレンジは、凝りたい気持ちはわかるけど、2曲ほどイケてなかったものが…コード進行と乗っける対位法のメロディ(これもハモり)は喧嘩してしまってた。あと、何曲かでハモりがくずれるヶ所も少しあり、あぁーもう少しぴったり歌えるまで練習してほしいな…時間があまりなかったのだね。それから、歌う時みんなの視線(気持ち?)があっちこっちバラバラな曲がひとつだけあって、これは見てて集中力が途切れた。それと、曲の中でも、リズムやテンポでも、もう少しだけでもはっきりした変化をつけられたら、もっと良くなったんではないかと。一曲一曲が単調に思えてしまったところあり。楽譜にとらわれすぎているかもしれません。自分だったらここもう少し大袈裟に変えるのに!なんてことも思ってしまったよ。
クラシックホール本来のエコーは、マイクなしだったら丁度よく出来てるってことなんだろうか。マイク声は、ボリュームの思い切りが悪く(控えめ)、「声に癒される」基準にまで届かなかったような。。これはなんてもったいない!それから、照明さん!曲を知らない人がその場でやっているようで。。。全くどうしようもなく…ここまで来たら気の毒で。
次回の個人的な目標は、エコー少な目の普通の会場で、ロック並みにボリュームアップで!
光田健一氏の吹奏楽曲が世界初演されると聞き、見に行く。
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おもしろかった〜。このシリーズ見るのは初めてで、何をするのかよくわからないまま参加したけれど…なるほどそういうものだったのか!!
簡単に内容を話すと、全編がコントに乗せたアカペラ演奏、子ネタ&大ネタ集。場面が次々と変わり、新しいネタの応酬。一年前からTV出演している『どれみふぁ ワンダーランド』で出てくる、ラグフェアのお笑いネタだけで構成されたようなもの、に加え、アカデミックな影もちらほら。芸能と音楽が入り混じる質の高さ。筋書きとか、全部自分達で考えたんだろうか?…すごすぎる。このまま新しいジャンルとして劇団旗揚げ & 長期公演できると思う。
質が高いので、なかなかマニアックな面も。もし知らないカテゴリーがあると、そこだけさっぱりついていけないという弊害もあるが、そこは目の前で繰り広げられるものを受け止めることに徹してしまおう。
個人メモ。。。スーパーマリオだとはわかったけれど、中身を知らないからお客さんが笑うのについていけず^^;きっと再現がうまいんだろうな^^ / このアニメ見てないや。バーリヤ♪って歌ってるのかしら? / 加藤さん!演歌もいけるんだ^^ええ声〜 / 北酒場のボサノバ最高♪ / よくあんだけ数字覚えたよ。すごすぎ。二度に分けたのには大きな意味があった(笑)
ハモりがすんごくいい。パーフェクトだわ^^頼もしかったな。もう一度ハーモニー中心で、同じ内容を見てみたいぞ。
出演:光田健一(Vo,Piano)、杉野寿之(Dr,Per)、川崎哲平(Bs)、Chica(Vn)、慎子(Cello)、石河麗(Fl)、庵原良司(Cl,BsCl,Sax,Fl)、akarinote(Cho)
ライブハウスで豪華サウンド。豪華すぎてPAが大変だったのかも。残念ながら楽器の音が…(><)瞬間的に直せる人もあれば出来ない人もいるんだなぁ。楽しみにしていたから結構つらかった。
それを無視して感想は書く。歌はよかったし、お喋りもいろいろ収穫あり。ライブハウスだから緊張感なく集中力なくぼんやり見ていて、楽しめたからよし^^新曲「ありがとうのこと」はとっても熱が入っていて感動的♪この曲、今年に入ってから何故かご本人が押しムードをかもし出していて…なんでなのかと気になってたら、アカペラグループINSPiがシングルで歌ってくれることになったそうで!!それもあったからなのかな?わかってすっきりした。
やっぱり気になるのはコーラスの人(大昔からの習性なので^^。ま、最近ではリードボーカルの人も気にかかるようになったけれど…)。姿が見えずとも歌声はよーく響いて、ハモり具合いが心地よい。以前いた方は遠くに引っ越しちゃって呼べなくなったから、いい人が来てくれてよかったと思う。次も来てくれるかなぁ。。でもあんまりどっぷり浸かっちゃだめだよ、ここは底無し沼だから!・・・なんて横やり入れときましょー。
出演:池田達也(b)、秋田慎治(p)、斉藤良(dr)、Ladies & the Trump(vo:斎藤妙子、村石有香、浅井麻里、高尾直樹)
ちょっと奮発して銀座に出没^^;; 前日に引き続き、Chorus の世界を堪能〜。狭いお店で、ほんとにかぶりつき!!内容は、前日と同じ曲もあれば(2曲ほど)、なつかし系やらおしゃれ系やら…ジャンルが広い。普段はスタジオ録音の仕事が中心だと言ってたなぁ。さすが!語尾の締め方はきっちり揃ってる^^そういうとこばっかり気にして見てしまったかも^^; ステージの時は、歌声も大事だけど、見た目の雰囲気もすごく大事なんだなーと悟った。ずっとお名前だけは知ってた(CD持ってたりする)高尾さんを初めて拝見できたので喜んでいる。
もうひとつの楽しみは、バンド演奏と司会さんね。司会さんがまた炸裂トークをなさるので笑いっぱなし^^ それから、ちょっと珍しいと思ったのは、本番中にもかかわらずステージ上で舞台の人間としてのちょっとしたアドバイスをメンバーの人に伝えていたこと。さすがリーダー!芸歴長い!!と思わせてくれた。とても有名な人らしいピアノさんの演奏は、癖がなくてすーっと自然に漂い、心が洗われるようだった。
出演:RAG FAIR[加藤慶之(vo)、荒井健一(vo)]
本気の完全アカペラ・JAZZ Chorus だった!ちょっとばかり恐れていた、誰かのカバーとかじゃなくてよかった^^。普段はJ-POPな流行歌手でライブ中心に活動中とあって、ステージの進め方もすごくよい。音楽は言わずもがな。スタンダードジャズが多かったので、知ってるものがほとんどですぐに馴染めたというのもあるかな。耳をそばだててアレンジを堪能した♪ 編曲はbass-vocalの吉田さんがほとんどを手がけたそうで、さらにライブ進行(司会)までやってて、彼の才能を最大限に発揮したステージになっていた^^。次があればまた見に行きたいな〜
直後の感想は、Mitcharea ツアー掲示板にあります。光田氏も少し編曲手伝ったらしいので。
出演:清水義央(G) 小口健一(Key) 石黒彰(Key) 三枝俊治(B) 山本治彦(Dr)
ロックを知らない人間に清水さんの選曲がどう聞こえるのか、不安半分・期待半分で参加。まず最初の感想は、すっごい楽しい!!清水さんのお人柄によって進められるMC・進行がとってもくつろげるし笑える。楽しくて楽しくて。知ってる曲はさほどないし、深いプログレ系のロックだけど、耳に…身体にすんなり染み入った。カバーは『聖地巡礼の旅』ということで、未知の世界へいざなってもらう^^ あぁ聴けば聴くほど深く知りたくなってくる。演奏した曲を原曲でひととおり聴いてみたい。そして覚えてからもう一度ライブに参加したい。
KENSOの元ドラムメンバーで現在日本の音楽界で作曲などで活躍されている山本さん。普段キーボードで仕事しているそうだが、今回はドラム、久しぶりだったそう。このライブではドラムが要だったんではないかな。複雑な変拍子がごくごく自然に届く。それに加えて、演奏中ずーっと笑顔を絶やさない山本さんの姿に、あぁほんとうに演奏が楽しいんだな、とこちらまで気持ちが盛り上がった。客席も笑顔で応えるよ!!
CDは山本さんの最新作?をゲット。LOOKのカバー。ソロアルバムのほうも聴いてみたいのですが…。物販コーナーには、清水さんのご親戚さんが!かわいい売り子さん。あったかいいいライブでした。
直後の感想は、Mitcharea ツアー掲示板へ♪
サポート:光田健一(pf) 真船勝博(bass) 佐藤直子(per)
実力派シンガー中西氏の最新カバーアルバムのコンサート。選曲が時代ものなので、ほとんど知っている曲だったのでR。特殊な席に座ったためピアノさんをメインで観察することに。はい、もう縦横無尽に弾きまくるジャズの音色!ラテンちっくなアレンジ作、大人のサウンドになっておりました。
中西さんが気持ちよさそうに歌ってくださる。でも間奏でなーんかおかしなことに。歌い終わるやすぐさま、下を向いてお客さんの視線を避けようとしてる?きわめつけはスポットライトが消されてしまうのだ。見ているこちらが目の先を失って冷めちゃうんだよね。歌い出したらまた明るくなって戻るけども。普通の歌い手さんと正反対って感じ。自分の気持ちを伝えたくて仕方ない…のではなく、感情は消したい…みたいな。これなんとかしたほうがいいと思うんだけど〜。そういう人というだけなんでしょうか??不思議だ。それから、バンドさん。久しぶりに演奏合わせたんじゃないのかな。。頭で何回パラっとしたか…。カウントやっても難しい曲もあるんかぁ。ここまで多いと気になる。
出演:バカボン鈴木(B)、本田雅人(Sax)、三好"3吉"功郎(G)、青柳誠(Key)、ヤヒロトモヒロ(Per)、小森啓資(Ds)
本職ゲスト:Shiho(Vo from Fried Pride)
小森さんも歌うんでは…と参加^^。このライブ、バンドメンバーさん各人が1人2曲のボーカルノルマ。楽器演奏しながらのリードボーカルだけど、よろしいじゃないですか!!まず選曲がみなさんナイス。見事に声質が合ってて、実はモノマネ入ってるんじゃないかと思ったくらい。本田さんの森進一、三好さんの桑田さん、青柳さんのチャンピオン、小森さんのチェッカーズなどなど。
ヤヒロさんは、エチオピアのマジナイ師の完コピ(?!)とギター弾き語りボサノバ・メドレー。雰囲気がよくってうっとりしました〜。最高ですわ^^ バカボンさんは、スタイリスティックスとかスティーリーダンとか渋く。私は思わず口パクコーラスしちゃったね。 本田さんは本気。受け狙いなのか真面目なのかよくわからん(笑)。ビリージョエルの『Just the Way You Are』を歌うけど、サックスは絶対手放さない。歌ぎりぎりまで歌いつつサックス完璧に入るし。その早替わりぶりに大笑い。あぁー楽しい。こんな楽しいライブ久しぶりだよ〜〜〜♪
バカボンさんが言ってた。「素直に歌いたいという気持ちもあるけれど、楽器担当者が歌ってみることでリードボーカルの気持ちがわかるんじゃないか?演奏の勉強にもなるはずだから…。」ちゃんとわかっていらっしゃる。
最後のほうで本職ゲストが出て来て会場が沸いた。ファンの方たくさん来てたみたい。『La La means I love you』私また口パクコーラスしちゃったもんね^^あと『リバーサイドホテル』『赤いスイトピー』など。この人の歌には独特の世界がある。ボーカリストってのは、ただうまいだけではダメなんだね。自分なりのオリジナリティを持っていなきゃ!痛感する強烈なものを感じた。
…今回のライブでは、ほんとにたくさんのことを考えさせられた。客席にいてもとても勉強になりました!!