ホソカワ マサヒコ(アート) 細川彦兵衛(木漆造形)

(2005/04/24)


     「
「湖上の宮殿」  「影響しあう仲間達」   
   和紙・漆・布・木・金属       


私の作品はア−トであってクラフトである。私の中には抽象と具象の区別がない。平面と彫刻の区別もない。クラフトの(工芸)の技術があって始めてア−トのオリジナル表現が可能となっているので、ア−トとクラフトを切り離して語ることはできない。即ち、ア−トとクラフトは私にとって同義語なのである。






 
(影響しあう仲間達)漆・和紙・コルク

うるし「塗り」ではない。素材は木の場合もあるが、近年では天然コルクボ−ド
を使うこともある。その上に和紙を貼って、微妙な凹凸を作り、色うるしを何度も
重ねていく。ホソカワ氏が苦心した独特の技法である。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
色うるしは、時には油絵のような質感で、時にはうるし独特の風合いを残した
まま、深い色合いで平面に広がっていく。伝統工芸で磨かれた「漆」の技法
と、現代ア−ト感覚がクロスするおもしろさ。新しさの中に見える、奇妙な懐か
   しさ。これまでにない不思議な「うるし」の世界である。???・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
和紙の作者は,人間国宝・越前生漉奉書の九代岩野市兵衛氏。ホソカワ氏
の「うるし」に心を寄せる一人である。人間国宝の紙と現代のうるしが出会い、
絶妙の味わいとなった。作品たちです。(ア−トガ−デン・故長尾邦加)・・・


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                       黄色い壷と白い花/漆・和紙・パネル


竹・和紙・アクリル



影響しあう仲間達(漆・木彫・)F30
細川正彦(ホソカワ マサヒコ)
1951年神戸市生まれ、木漆造形・漆絵アーティスト 、独学を旨とし、無所属。
アート・クラフト ネットワーク倶楽部代表
<個展>
  • 木土水ギャラリー  (越谷市・埼玉)
  • 銀座ゆう画廊    (銀座・東京) 
  • ギャラリーマーヤ  (高槻市・大阪) 
  • ギャラリー陶華    (静岡市)
  • アートガーデン   (岡山市)
  • 卯立の工芸館    (越前市・福井)
  • ギャラリ−と−く    (姫路市)
  • 京都市立工芸ギャラリ−(京都市)
<グループ展>
  • 安曇野市豊科近代美術館「長野県安曇市」    
  • 原田の森ギャラリ−(兵庫県立美術館分館) 
  • 建築会館      [東京・港区]
  • 画廊ブランシュ  (大阪府池田市)
  • 比良美術館    「滋賀・高島市」
  • ギャラリーin New York (ニューヨーク)
<アート・クラフト ネットワーク倶楽部事務局としての活動>
  • 1992年-1999年 アート・クラフトフェスティバル IN たんば 主宰(8回) 兵庫県立丹波年輪の里(1997年アート・クラフト フェスティバル IN たんば実行委員長として兵庫県より表彰される)
  • 1997年ー2010年 アート・クラフト フェスティバル IN 安曇野主宰(13回) (豊科近代美術館)
  • ア−ト・クラフトフェスティバル IN 神戸2010年
  • 原田の森ギャラリ−(兵庫県立美術館王子分館)主宰
  • 京都、大阪、高松、上郡、にても開催実績あり。


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