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(2005/04/24)
![]() ![]() ![]() (影響しあう仲間達)漆・和紙・コルク うるし「塗り」ではない。素材は木の場合もあるが、近年では天然コルクボ−ド を使うこともある。その上に和紙を貼って、微妙な凹凸を作り、色うるしを何度も 重ねていく。ホソカワ氏が苦心した独特の技法である。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 色うるしは、時には油絵のような質感で、時にはうるし独特の風合いを残した まま、深い色合いで平面に広がっていく。伝統工芸で磨かれた「漆」の技法 と、現代ア−ト感覚がクロスするおもしろさ。新しさの中に見える、奇妙な懐か しさ。これまでにない不思議な「うるし」の世界である。???・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 和紙の作者は,人間国宝・越前生漉奉書の九代岩野市兵衛氏。ホソカワ氏 の「うるし」に心を寄せる一人である。人間国宝の紙と現代のうるしが出会い、 絶妙の味わいとなった。作品たちです。(ア−トガ−デン・故長尾邦加)・・・ ![]() ![]() 黄色い壷と白い花/漆・和紙・パネル ![]() 竹・和紙・アクリル
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