USBなのである2 |
一時期のマザーボードは、USB機能が付いてても専用の USBライザカードが必要な物もある。
しかもデータ資料が無い。一番手っ取り早く USB を使うには、PCIバスタイプの USBカードが楽である。
とりあえず、マザーボードにさして起動するが、それ依然は正常に起動していたマシンが全く起動しなくなってしまった。
抜くと正常に Windows が起動する。
当然、マザーボード上の USB機能と USBカードが悪さをしているのはよく分かる。
その場合の対処法である。
まず、USBカードを抜いたままで起動する。
この状態で、マザーボード上の USB機能が正常に認識されている必要がある。
Windows 95 での設定などは、
USBなのである
を参考にして欲しい。
補足ではあるが、CHIPSET認識プログラムが、ASUS や Iwill 等ほとんどのマザーボードメーカーのサイトに用意されていた。
(場所はそのサイトの BIOS ではなく Utilities のページにあることが多い)
430FX , 430HX , 430VX , 440FX , 430TX , 440LX , 440BX , 440EX , 440GX用から最新では、810 , 820 用まである。
正常に認識されたら、「マイコンピュータ」 → 「コントロールパネル」 → 「システム」 → 「デバイスマネージャ」 を順に開く。
そこの「USB」欄にある「〜 Host Controller」 (USB Root Hubでない方)をダブルクリックし、「このハードウェア環境で使用不可にする」
にチェックをいれてマザーボード上の USB機能を使用できなくしておく。
後は、一度マシンの電源を切り、USBカードを挿入し、再起動すればOKのはずである。
実に簡単なことだが、意外と気がつかないことでもある。
USBカードに限らず、他のカードやデバイスでも同様である。
特に「!」つきのデバイスは中途半端にリソースを占有していて他のデバイスに裏で迷惑をかけている事もある。
使用していないデバイスは、取り外すか使用不可にしておいたほうがマシンは安定する。
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