「つぎ結び」
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つぎ結びを使うことによって、太さの違うロープを結束させることが出来ます。

つぎ結びには、バリエーションがあります。「一重(ひとえ)つぎ結び」「二重(ふたえ)つぎ結び」のふたつを紹介します。

@ 一重つぎ結び (このページの先頭に戻る)

ポイントは、太さが違うロープの場合、 太い方のロープを折り返す事です。
(右図の場合、グレーの方が太い)

右図@
ロープの折り返したところに、細い方のロープ(青)を差し込みます。

右図A、B
折り返し、束ねたグレーのロープを青いロープで巻くように 結んでいきます。

右図C
青いロープを(緑色○の2点)右手で、
グレーのロープを(緑色◎の2点)左手で強く引いて締めます。

右図D
完成図です。どの結びでも共通ですが、信頼性を維持するため、
結びからロープの先端までは10cmくらいは残すようにします。

A 二重つぎ結び (このページの先頭に戻る)

基本的には「一重つぎ結び」と同じです。
太さが違うロープの場合、 太い方のロープを折り返す事がポイントです。
(右図の場合、グレーの方が太い)

右図@、A
ロープの折り返したところに、細い方のロープ(青)を差し込みます。
折り返し、束ねたグレーのロープを青いロープで巻くように 結んでいきます。
ここまでは、「一重つぎ結び」と同じです。

右図B、C
もう一周、青いロープをグレーのロープに巻き付けるようにします。

右図D
青いロープを(緑色○の2点)右手で、グレーのロープを(緑色◎の2点)左手で強く引いて締めます。

右図E
完成図です。一重より、二重の方が当然強度が高くなります。

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