最近の携帯電話のカメラ機能は画素密度が高く、レンズも品質がよくなってきた。しかし、一般的なデジカメには比べればまだまだであるが、少しでも品位を高めようと、携帯電話カメラの多くに見られる周辺光量落ちや変色の改善を試みた。
その方法は、以前にご紹介したものと基本的に同じであるが、画像そのものにデジカメより癖があり、より確実な方法の試みと処理の説明を分り易くした。なお、この処理はPhotoshopを使用したが、フリーソフトでの方法もこちらにご紹介する。
先ずは、作例を見て頂きたい。
Step 1
Step 2
Step 3
Step 5
◆Step4の処理が済んで統合した画像は、それで完成なのであるが、モデルにしたA5407CAは相対的にコントラストが強い。視覚的に黒潰れが目立つので左のようなトーンカーブで補正してみた。 作例2がこのトーンカーブを採用している。