ウキフカセ釣り(2段ウキ)

                 始めに     タックル、仕掛け     ウキ      コマセ      釣り方のコツ

ウキ

1.飛ばしウキ
 アタリウキに干渉しない飛ばしウキが最も重要と考えているので完全遊動で使っています。しかし普通の中通しの飛ばしウキは、完全遊動(ウキ止めなし)で使っていてもアタリがあった場合、アタリウキと一緒に沈いでしまいます。

 そこで、私は環付きタイプの飛ばしウキ(釣研、環付き円錐0号、写真はB)か、キザクラのGTRの0号M(穴が大きな中通しウキ)を使用しています。
 これだと沈むのはアタリウキのみで、飛ばしウキの抵抗で魚が餌を離す確率が減ると思っています。

2.アタリウキ
 「感度がいいので2段ウキ」という話と矛盾に感じるかもしませんが、アタリウキはあまり小さいものにはしないようにしています。理由は2つあります。
(1)底を這わせて釣っているため、余り小さなウキにすると
   むやみにウキが沈み、アタリが取り難くなる。
(2)視認性がいいこと。

これらの条件を満足するウキとして、私は釣研のソリッドグレBを使っています。ボディが全てオレンジ色(黄色もある)で視認性もバッチリです。

また価格も手頃です(定価800円)。ソリッドグレはブランコ付きなのでウキはゴム管に下向けに付けます(上の図でわかる?)。下向けにすることにより仕掛けが絡み難くなります。

  夜釣りではナショナルの電気ウキ小を使っています。ソリッドグレBとオモリ負荷がほぼ同じなので交換が楽です。電気ウキもブランコを付けています。ナショナルさん、ブランコ付きの電気ウキを売り出してください(今年の釣博でも頼んだのですが、私のような一ユーザーの声なんて上には届かないでしょうね)。