カラス貝のウキフカセ釣り 

         始めに     仕掛け、タックル     カラス貝、コマセ     釣り方のコツ

カラス貝、コマセ

1.カラス貝
(1)カラス貝の採り方

 
カラス貝は1日で5リットルくらいあれば足ります。私は近くの堤防で採っています。なお、外海の磯にいる ムラサキイガイは殻が硬く、使いものになりません。 指で殻が割れる柔らかいものを使います。
(2)針への刺し方

 カラス貝は落としこみの場合と同様、殻ごと針に刺します。貝の白っぽい側(岩に引っ付いている側)の蝶番に近い所から針を刺します。最初は小振りなカラス貝を付けるのが良いと思います。大型狙いの時は大きな貝、または小粒の貝の房掛けを用います。尚、カラス貝は浮くものがありますので沈むものを選びます。また、最初は沈んでいても投入を繰り返すと空気が入って浮いてくる場合がありますので注意が必要です。

2.コマセ
 
クロダイを寄せるコマセ(配合餌中心)と足止め餌(カラス貝)を使います。
配合餌2〜3回に1回の割合でカラス貝(10〜20粒程度)を撒くようにしています。貝は足で潰して撒きます。配合餌はダンゴにして投入した方が良い様です。
 コマセはコンスタントに、1点集中して撒くことがコツです。