10/8 鴨川〜天津  
6:00〜12:00 晴れ、澄み、波高い

 BFBCの例会で鴨川で投げ釣りです。参加者は井上会長、いのさん、NISHIさん、TAKEさん、気ムラさん、それに友人の長谷君です。彼は185m投げることができる投げ釣り名人です(右の写真)。
 例年、鴨川ではこの時期にキスの爆釣が見られるのでそれに合わせての釣行となりました。待崎海岸に着いた時にはすごい人の数で、駐車場から5分程度歩いたところにようやく釣り座を構えました。左から右に潮の流れが速く、釣りづらい状況でした。そして爆釣の予想とは裏腹にキスはポツポツと釣れるだけです。それも10cm前後のピンギス。距離は2〜3色程度でした。金曜、土曜は釣れていたとの話ですが、この日の状況はよくありませんでした。8時過ぎには諦め、場所を変更することにしました。

 場所は天津の二間海岸で、ここは波もなく釣りやすい場所でした。ここでもキスはポツポツと上がる程度でしたが、鴨川に比べやや型が良くなり、max22cmも出ました。距離は3〜4色とちょっと遠目。

        

 結局、7人で70〜80匹と不本意な例会となりましたが、今までの例会では本命が釣れた例しがなかったのでマシな方でしょう。私個人的にもトリプルが2度あり、計17匹釣れましたのでそこそこ楽しめました。

 しかし長谷君は凄い! 回転投法で最後に力を抜いても楽に4色(100m)飛びます。しかし私はフルキャストでも4色が精一杯です。彼の釣果も例会終了までで30匹(その後15匹追釣)とダントツでした。

 付け餌:ジャリメ

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


9/10 富浦、掛かり釣り
      
7:30〜12:00 澄み、雨、流れゆっくり、波は後半高い。

 関東チヌ研のメンバー5人(会長、久保田さん、野村さん、伊藤さん、私)で富浦に釣行です。私と久保田さんは他の釣り客3人と相乗りとなりました。
 開始早々からボラが登場し、餌取りもそこそこと良さそうな状況でした。本命らしいアタリもあるのですが、合わせても乗らない状況が続きました。8時半過ぎ、久保田さんにヒット。中層で光ったのは本命でした。しかし、ロープに道糸が触れてのバラシ。

 この時間帯は本命らしいアタリが頻繁にあったのですが、食い込まずなかなか針掛かりできません。そこで空ダンゴを3個連続で打ってみると明らかにアタリが大きくなり、すぐにヒット! しかし、引きはボラの尻尾に掛かったような弱いもので「これはボラのスレだな」と言いながら巻いていると引きが強くなってきました。中層で光ったのを見ると本命のクロダイでした。本命のクロダイの引きをボラスレと勘違いするなんて・・・。その後、2匹目を狙ったのですが、ボラ、アイゴと外道が釣れ、本命らしいアタリも遠のいてしまいました。
 10時過ぎからボラが増え底までダンゴが持たなくなり、さらに雨も激しくなってきました。空では雷が鳴っています(陸からの釣りなら釣りを中断していた)。11時過ぎ、寒さのため同乗の釣り人が二人早上がりしました。会長たち3名も早上がりです。それからは風が出てきて、波も高くなってきました。 しかし、久保田さんは「釣れるまで帰らんぞ!」と強気です。そして12時過ぎに久保田さんにヒット! 沖に走ったのでボラ?とも思われましたが、上がってきたのは51cmの本命でした。釣り上げた久保田さんは、2匹目を狙おうともせずに「じゃあ、これで早上がりしましょうか?」と現金なものでした。もちろん私も賛成して12時過ぎに早上がりでした。

 付け餌:オキアミ、練り餌、ジャリメ(前日での投げ釣りの余りもの)、エビのムキ身
 コマセ:チヌパワー等

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


9/10 富浦、掛かり釣り
      
7:30〜14:40 長潮 曇り、凪、濁り

 富浦の筏に単独で釣行です。一番沖に位置する2番筏に私一人の貸し切り状態でした。2番には初めて乗るので、ポイントがどこか判らなかったので、船頭さんに聞いてみたのですが、「俺は渡すだけで釣りはしないから判らないよ」とつれない返事でした。仕方なく沖側に釣り座を取りました。一投目からアタリがある状況で、3投目に早くもアイゴ。そして5投目にコツコツという前アタリから本アタリが出て合わせると乗りました。2週間前は本命をボラのスレと勘違いしてしまったのですが、これは本命だと判る引きでした。上がってきたのは53cmのクロダイでした(釣り上げた直後に適当に計った時は51cmでしたが、後でちゃんと計ると53cmもありました。伸びることもあるのかな?) 時間は7時50分、こんなに早く本命が釣れたのは初めてでまずは一安心です。その後も本命らしいアタリもありましたが、乗せることが出来ないでいましたが、9時半ごろ、ようやく乗り、46cmの本命でした。最初の1匹より小型でしたが、元気がよく力強い引きでした。20m位離れた隣の筏の男女のグループから拍手を頂き、ついガッツポーズ。

 朝のうち、潮は右に左にフラフラしていましたが、昼前からは右から左に流れる潮に変わりました。左流れになってから、流していくと根がかりするようになりました(後から聞いた話によると、私のポイントのちょっと左に網が沈んでいるとのことでした)。11時過ぎ?に合わせると本命らしき引きでした。しかし加えてズルズルと何かが引っかかった感触も手に伝わってきます。おそらく網に引っかかった仕掛けにハリスが絡んだと思われ、残念ながらハリス切れとなってしまいました。ハリスはカールが掛かったようになっていました。昼からは餌取り(カワハギ?)がさらに増え、アタリを取ることが出来ませんでした。結局は朝の内の2枚だけでした。

ストリンガー
 9月10日の釣行の際、ストリンガーのフックごとマダイに逃げられたため、会長に習ってストリンガーを改良しました。フックは外れる可能性があるため使用せず、スイベルを直接ロープに通し、その前後にビーズ(カニッ子カラフルビーズ:子供のおもちゃを代用)を付け、さらに絡み防止のため、ビニールのパイプ(金魚のブクブク用)を通しました。この改良版では魚同士が絡見ません。さらにパイプとストリンガーが、ロープの上端まで移動できるので既にストリンガーに付けている魚を水から出さずに新しく釣った魚をストリンガーに付けることができます。これならもう逃げられないでしょう。なんと言っても魚に対するダメージはやはりスカリよりストリンガーの方が少ないと思われます。帰りでも目は透き通っているし、鱗もきれいです。

浮き袋の空気抜き
 会長、乾さんから、釣った魚の浮き袋の空気を抜いてやると魚の活きが違うとの話を聞きました。先端に空気抜きの穴が開いた錐のようなものを肛門から内臓を傷つけないように回しながら差込み、背骨の手前にある浮き袋に穴を開け、空気を押し出します。少し腹を押して十分に出します。こうすると魚は元気を取り戻します。でも一つだけ気になることがあります。浮き袋に穴を開け、内臓の一部にも穴が開けることになりますので、数日は元気浴泳いでいてもその傷が故で死んでしまうことはないのでしょうか?知っている人がいれば教えてください。

コーン
 コーンの缶詰を2缶用意していきました。この日の作戦は最初の内はコーンを付け餌とせず、安心させて食わせてから後半勝負するというものでした(shimanoさんの作戦頂き!)。1缶の全量をコマセの中に入れコマセと共に一粒残らず使い切り、次のコマセに2缶目を入れようと缶の蓋をあけました。しかし、そこにはコーンの粒ではなく、すりつぶしたクリームが入っていました。うそ〜、何これ。これでコーンによる爆釣計画は無残に消え去りました。クリームは一口なめて捨ててしまいましたが、悔しいことに美味しいんだ、これが!
 缶のラベルを見ると確かにクリームと表示してありました。でもトウモロコシの絵は全く同じです。こら、○○ハタ、クリームならスープの皿の絵でも載せとけ! 帰ってから嫁さんに話をしたら、主婦は一度は失敗して学習するそうです。

 付け餌:オキアミ、練り餌、サナギ
 コマセ:チヌパワー等

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


10/28 富浦掛かり釣り 7:30〜14:30
      大潮 干潮10:50 くもり時々晴 澄み
      朝はややうねりあり、午後からべた凪

  今日は富浦へ単独釣行の予定。朝、ここを右折すれば富浦港というところまできて、前に長谷君の車を発見。車はバイパスの方へ左折。時間もあるので追いかけてパッシング。・・・でも気づかない。クラクション鳴らしても手を振っても気づかない。遂に第一釣具まで走って彼の車は駐車場へ。彼は変な奴が煽って来ていると思って無視していたとのことです。彼は投げ釣りに行く途中でしばらく話をしましたが、最近の館山周辺の投げ釣りはあまり調子は良くないようです。
 長谷君と別れ、富浦港について砂を調達していると、向こうから見覚えがある車。ナンバーを確認するとやはり関チヌの会長です。私が今日行くことをBBSに書いたのをみてきてくれました。ということで会長と二人で筏にのりました。・・・長い前書きでした。


46cmのクロダイはリリース済み。
マダイは会長が釣ったもので貰いました。
会長、ごちそうさま! 美味しかったです。

 釣り始めてみると、餌取りはおらず餌は戻ってきてボラもいません。会長曰く「冬の海みたい」と先週とは違い悪い状況です。
 9時半頃、会長に本命がヒット。余裕のやり取りで上がってきたのは50cm弱のクロダイでした。でも「尻尾さえ切れていなければ年無しだったのに」と悔しがる会長でした。2cmは損しています。

 私の方は全くアタリもないままでしたが、10時半頃ようやくアタリがあり、本日最初の合わせ。きれいにのって小さいながら本命のようでしたが、針が外れてばらし。

 11時半頃から小さながらアタリがでる状況になりましたが、待ってもなかなか食い込みません。そこで餌を持ち上げて落し、また持ち上げて落しと繰り返しと餌を回収せずに粘りました。空ダンゴを時々打ちながら5分?くらいしつこく誘っているとようやく竿先がクッ〜と引き込まれ、合わせ! がっちりと掛かり上がってきたのは46cmのクロダイでした。この1匹は「仕留めた」といえる本当に満足できる1匹でした。その後もしばらくは同じような状況が続いたのですが、食い込みが悪く、合わせてもなかなか乗せることはできませんでした。誘い、合わせのタイミングは難しいです。
 13:30頃、落し込みの途中に止めた時でたアタリで合せ、今度は良く引き上がってきたのは53cmのクロダイでした。これで3回連続の年無しゲットです。自分でも信じられません。

 付け餌:オキアミ、練り餌
 コマセ:チヌパワー等


自作穂先・・・素人仕事の悲しさ
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