5/28 富浦 掛かり釣り
長潮 12:30満潮
7:30〜14:30 曇り 薄濁り 風強い。時々突風 水温?
BFBC、関東黒鯛行脚の合同釣り会です。計13名で富浦の筏です。4時勝山に集合したのですが、風雨が強く勝山の沖磯は中止。富浦筏も当然中止と思われたのですが、6時過、現地に到着すると、風は強いものの海上は波がありません。大房岬が南西風を遮っています。
中止だと思って餌、弁当も買っていませんでしたので近くに買いに行って気を引き締めて乗船となりました。でも中止に備えて「昼間は飲み会だ!」とか話をしていただけに一度下がったテンションを元に戻すのは容易ではありませんでした。
この日の状況は潮はゆっくり動き、澄んだり濁ったりの繰り返しでした。餌取り、ボラ共に多からず少なからずと、釣りやすい状況でした。ただし帰ってくる餌は冷たく感じ、さらに強風で竿先がぶれアタリが取りにくい面もありました。
この日の作戦は「とにかく合わせまくる」でした。関東黒鯛行脚には「素針を引かない」、「ボラを掛けない」という掟があるのですが、ボラのアタリが判らないと掟なんて守れる訳がありません。今までに行った掛かり釣りではボラすらいない状況ばかりでした。この日もそれほどボラは多くなかったのですが、私に言わせれば今までで最もボラが多い日でした。おかげでようやく「合わせまくり作戦」が実行できました。がんばって(?)20回以上あわせを入れ、ボラを5匹掛けました(2回はスレ)。同乗の皆さんご免なさい。まだボラのアタリが区別できないのでもう何回かは「合わせまくり作戦」が必要なようです。
結局この日もまた「ボ」でした。全体では関東黒鯛行脚の大口さんが上げた50cmの「大口」の年無し1枚と他のグループの1枚(40cm程度?)のみでした。
他の二つの目標
この日はあと二つ、目標を持って釣りに臨みました。
(1)コマセを散らかさない。
いつも釣りに行って思うことなんですが、私の場所だけコマセが散乱しています。そこでなるべく散らかさないように気を配りました。今まではコマセを一度にたくさん作りすぎて失敗していましたので、少な目に調整しました。これは作戦成功でした。
(2)音を出さない。
イスの音、道具を動かす音。船の上ですので不用意な音を出さないように気を配りました。これも最初はうまくいっていました。しかし、トイレ(筏には仮設トイレが設置してある)に行こうとした時、イスが風に飛ばされ、トイレのドアも「バーン」と大きな音を立てて開いてしまいました。音を立てない小さな努力が全て吹っ飛んでしまいました。
更に自作のせこいダンゴ落とし(制作費280円)が風で飛ばされそうになったので、ちょっとイスから腰を浮かした瞬間、さらに突風が襲いイスがあっという間に海上に・・・。イスは浮きながら富浦の海岸の方に流されて行きました。今頃は海岸に流れ着いていることでしょう。またまた同乗者にに迷惑を掛けてしまいました。
ところがその後、常連のボンバーさんもイスが飛ばされ海上に(こっちは無事回収)。これは内心うれしかった。自分だけじゃなかった。
今後はイスの下に重しを置いて飛ばされないようにします。
つけ餌:オキアミ、練り餌、食わせエビ(むき身)
コマセ:深場大チヌ、オカラダンゴ、魚粉パウダー
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