5/3〜4 金谷  

  5/3 2:00〜7:00 凪、薄濁り、水温15.5℃
     15:00〜19:00 南西風、濁り、水温18℃

  5/4 2:30〜6:00 ベタ凪、澄み、水温15℃
     15:00〜18:00 やや波っけあり、薄濁り、水温18℃

 GWなので、最初から2日の予定で釣行しました。3、4日の朝夕に釣りをしましたが、私も周りも釣果があったのは3日の夕方のみでした。3日の夕方は南西風が強く、波が高い状態でした。餌取りが非常に多く、オキアミは一瞬でなくなります。そのため、喰わせエビ(剥き身)、バイオワーム(岩イソメ)、練り餌をローテーションで使うもののこれらもすぐになくなります。5時頃、堤防の付け根付近で50cm超のクロダイがヒット。そしてその10分後、今度は私のウキが沈んだまま浮いてこなくなりました。軽く合わせると、乗りました。でも引きは弱くラインを一度も出さずに浮いて来ました。ブリ上げようか?とも思いましたが、大事な本命なので、念のために隣の常連さんにタモで掬ってもらいました。釣れたのはやせていたものの37cmありました。

 しかし、本命はこの1枚のみ。クロダイの群は潮に乗って移動していったのか、ヒットポイントは次第に堤防の先端の方に移動しました。結局全体で9枚、ほとんどが私のクロダイより大きい良型でした。 

 付け餌:オキアミ、バイオワーム(岩イソメ)、練り餌
 コマセ:チヌパワームギ、粗挽きサナギ、オキアミ

ノッコミについて
 
複数の人から聞いた話ですが、ノッコミの前半にはオスのクロダイ、後半にはメスのクロダイが釣れるそうです。この日のクロダイはメスでしたが、おなかはあまり出ていませんでした。半分程度産卵した後だったかもしれません。やはりノッコミは終盤?

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5/7 館山  
     中潮 18:00干潮
     13:30〜18:00 向かい風やや強い、濁り、水温17.5℃

 今年2度目のダンゴ釣りです。本当は糠メインの竹下さん流ダンゴ釣りをするつもりでしたが、糠が手に入らず、仕方なく配合餌のダンゴとなりました。配合餌だとダンゴの粉が手にひっつき易い!

 さて、釣りを開始しても表層にはボラがいるものの、底には餌取りはほとんどいないようでオキアミが残ってくる。水温は17.5℃。天気は良く、南西風も吹いているので水温は上昇しているはず。それでも餌取りはいない。例年ならフグが非常に多く、餌取り対策が必要な時期なのにおかしい! BFBCのメンバーからの情報でもぱっとそないので、この日に限ったことでもなさそう。いつも黒鯛を狙っている地元の常連も投げ釣りをしている。今年はおかしい???

 ということで、結局ボラが1匹、フグが数匹釣れただけで、全く気配がなかった。悔しいと言うより心配な気になった。

 付け餌:オキアミ、カラス貝
 コマセ:チヌパワームギ、粗挽きサナギ、オキアミ

リール
 
ここ数ヶ月、バネを外してリールを使用していたが、バネの役割がようやく判った。
魚(ボラ)に走られ、ラインを思い切り出した時、レバーを引いて止めようとしたが全くブレーキが掛からず、ハンドルは逆回転を続けた。ハンドルを持って止めると、ようやくレバーが効くようになった。もう一度走られ、やはり同じ状態に・・・。そういえば、先日クロダイを掛けた時も同じ状況になった。やはりバネは必要だった。リールを修理に出す決心がつきました。

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5/13 館山築港
       長潮 13:00満潮

       14:00〜18:30 雨、薄濁り、べたなぎ 水温?(暖かい)

 昼からの釣行で朝から釣っている元BFBCの赤ウキさんと合流。午前中は餌取りもいない状況と言うことで、私が到着した13時過ぎには赤ウキさんは既に戦意喪失。私は赤ウキさんのダンゴコマセをもらって(どうも!)釣りをスタートしました。
 でも赤ウキさんの言葉通り、餌取りもいません。底ぎりぎり〜30cmくらい底を切っても餌は残ってきます。フカセで餌を上から落としても残ってきます。
 3時半過ぎからようやくボラが集まってきました。夕方までに6〜7匹掛けたのですが、針はずれが多く、取り込んだのは2匹だけでした。周りでは5人竿を出していましたが、クロダイは全く釣れていませんでした。

 付け餌:オキアミ
 コマセ:赤ウキさんからのもらったもの。糠ベース。

魚とのやり取り
 
今週も不調のリールを使用しました。ボラが掛かって急激に糸を出すとブレーキが掛からなくなります(もう慣れた?)。そのため、糸を出さずにやりとりすることを心がけました。竿の角度調整だけでも結構デカボラの走りを止められるものです。最近は竿の角度を一定に保ちながら糸の出し入れだけの「手を抜いた」やり取りになっていましたので練習になりました。竿の角度調整と糸の出し入れのバランスの重要性を再認識しました。

 ところでリールはついに修理に出しました。6月始めには復活の予定です。

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5/21 勝山浮島 船着け
       中潮 12:40干潮

       6:00〜14:30 曇り後晴れ、薄濁り、べたなぎ 水温?

さとちゃんです。
左側の一番低い釣り場です。

中央の釣り場です。
べたなぎでしょう?

NISHIさんです。
一番右側の釣り場です。

    BFBCのさとちゃん、NISHIさんとの釣行です。
 釣り開始時の条件はやや波あり、やや濁りありで、潮も左から右へ動いています。餌取りも多く、状況は良さそうでした。この調子ならそのうち黒鯛も寄ってきそうとコマセを多めに撒き、ウキ下は2ヒロ〜竿1本まで調整してタナを探りました。餌はオキアミと練り餌のローテーションです。

 しかし9時頃になると流れが止まり、10時頃からは潮も澄んでしまい、ベタ凪状態に。さらに餌取りがいなくなり付け餌が帰ってきます。ウキ下を1ヒロにした時だけはトウゴロウイワシに餌を取られます。水温が下がったようで、帰ってくるオキアミが冷たく感じます。ウキ下、餌を変え、誘いを掛けても全く気配はなくなってしまいました。

 釣行の前2日、PCの再インストールで手間取ったための睡眠不足+ぽかぽか陽気。12時以降はほとんど昼寝で時間を使ってしまいました。よく寝た!

結局はキタマクラ1匹で「バビブベボウズ」を逃れるのがやっとでした。朝のチャンス時に思うように動けなかったのが最大の敗因です。この季節に沖磯まできてキタマクラ1匹。おかしすぎる!

  付け餌:オキアミ、練り餌
 コマセ:チヌパワー、オカラだんご、オキアミ、魚粉パウダー

  

予備リールも不調
 
リールを修理に出したため、予備のリールを使用しました。最初のうちは順調でしたが、時々ハンドルが引っかかるようになり、次第にその頻度が高くなり、ついにハンドルが動かなくなりました。スプールが最も縮んだ時に動かなくなることから、スプールの軸とギヤの接続部分のネジがゆるんでいるようなので、ナイフをトライバー代わりにして分解。やっぱりネジがゆるんでいた!
 ネジを締めて無事に復帰。またしても手入れの悪さが露呈してしまいました。

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


5/28 富浦 掛かり釣り 
       長潮 12:30満潮

  
     7:30〜14:30 曇り 薄濁り 風強い。時々突風 水温?


 BFBC、関東黒鯛行脚の合同釣り会です。計13名で富浦の筏です。4時勝山に集合したのですが、風雨が強く勝山の沖磯は中止。富浦筏も当然中止と思われたのですが、6時過、現地に到着すると、風は強いものの海上は波がありません。大房岬が南西風を遮っています。
中止だと思って餌、弁当も買っていませんでしたので近くに買いに行って気を引き締めて乗船となりました。でも中止に備えて「昼間は飲み会だ!」とか話をしていただけに一度下がったテンションを元に戻すのは容易ではありませんでした。

 この日の状況は潮はゆっくり動き、澄んだり濁ったりの繰り返しでした。餌取り、ボラ共に多からず少なからずと、釣りやすい状況でした。ただし帰ってくる餌は冷たく感じ、さらに強風で竿先がぶれアタリが取りにくい面もありました。
 この日の作戦は「とにかく合わせまくる」でした。関東黒鯛行脚には「素針を引かない」、「ボラを掛けない」という掟があるのですが、ボラのアタリが判らないと掟なんて守れる訳がありません。今までに行った掛かり釣りではボラすらいない状況ばかりでした。この日もそれほどボラは多くなかったのですが、私に言わせれば今までで最もボラが多い日でした。おかげでようやく「合わせまくり作戦」が実行できました。がんばって(?)20回以上あわせを入れ、ボラを5匹掛けました(2回はスレ)。同乗の皆さんご免なさい。まだボラのアタリが区別できないのでもう何回かは「合わせまくり作戦」が必要なようです。

 結局この日もまた「ボ」でした。全体では関東黒鯛行脚の大口さんが上げた50cmの「大口」の年無し1枚と他のグループの1枚(40cm程度?)のみでした。

他の二つの目標
 この日はあと二つ、目標を持って釣りに臨みました。

(1)コマセを散らかさない。
 いつも釣りに行って思うことなんですが、私の場所だけコマセが散乱しています。そこでなるべく散らかさないように気を配りました。今まではコマセを一度にたくさん作りすぎて失敗していましたので、少な目に調整しました。これは作戦成功でした。

(2)音を出さない。
 イスの音、道具を動かす音。船の上ですので不用意な音を出さないように気を配りました。これも最初はうまくいっていました。しかし、トイレ(筏には仮設トイレが設置してある)に行こうとした時、イスが風に飛ばされ、トイレのドアも「バーン」と大きな音を立てて開いてしまいました。音を立てない小さな努力が全て吹っ飛んでしまいました。
 更に自作のせこいダンゴ落とし(制作費280円)が風で飛ばされそうになったので、ちょっとイスから腰を浮かした瞬間、さらに突風が襲いイスがあっという間に海上に・・・。イスは浮きながら富浦の海岸の方に流されて行きました。今頃は海岸に流れ着いていることでしょう。またまた同乗者にに迷惑を掛けてしまいました。
 ところがその後、常連のボンバーさんもイスが飛ばされ海上に(こっちは無事回収)。これは内心うれしかった。自分だけじゃなかった。
 今後はイスの下に重しを置いて飛ばされないようにします。

 つけ餌:オキアミ、練り餌、食わせエビ(むき身)
 
コマセ:深場大チヌ、オカラダンゴ、魚粉パウダー