ラインの号数と魚の食い
魚の食いはハリスの号数によってどの程度変わるのでしょうか?前から確かめてみたかったのですが、実験のやり方をどうするか?結果が出てもそれが号数の影響なのか?単なる偶然なのか?をどうやって区別するか?・・・非常に難しそうです。多分いくらやっても本当のところは魚に聞かなければ結論は出ないでしょう。
1.実験の方法
(1)使用ハリス:1.2号、2号(いずれもフロロカーボン)
2.釣りの状況
3.結果
(1)ウキにアタリが出た回数は1.2号ハリスの13回に対して2号の12回とほぼ互角。 今回、アタリが出たと言っているのはフグ、小メジナなどの餌取りでしょう。そのため、今回の結果を持って本命のクロダイの話をすることは とうてい無理ですが、結果をまとめると
・アタリの回数、魚が釣れたのが2号ハリスであることより、魚の食いはハリス号数にそんなには影響しないようだ。 →結局はこの実験だけではよくわからないという結果です。
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時刻 |
ハリス1.2号 |
ハリス2号 |
14:15、釣りを開始。 |
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餌取りはおらず、餌もほとんど取られない状況。 |
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15:15 |
初のアタリが出る |
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15:17 |
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合わすが空振り |
15:19 |
アタリが出る |
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以降、餌取りが増え、餌はほとんど戻ってこない状況になった |
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15:35 |
アタリが出る |
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15:42 |
アタリが出る |
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15:49 |
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アタリが出る |
15:58 |
アタリが出る |
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16:08 |
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20cmのメジナヒット |
16:21 |
餌が残った |
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以降、ウキにアタリは出るが消し込まない状況。 |
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16:28 |
アタリが出る |
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16:29 |
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アタリが出る |
16:30 |
合わすが空振り |
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16:32 |
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アタリが出る |
16:33 |
アタリが出る |
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16:35 |
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アタリが出る |
16:38 |
アタリが出る |
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16:39 |
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アタリが出る |
16:42 |
アタリが出る |
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16:43 |
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アタリが出る |
2バッチ目のダンゴを調製。流れが右→左に変化 |
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16:59 |
餌が残った |
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17:00 |
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アタリが出る |
17:02 |
アタリが出る |
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17:03 |
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合わすが空振り |
17:04 |
合わすが空振り |
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17:05 |
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アタリが出る |
17:07 |
アタリが出る |
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17:09 |
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アタリが出る |
17:10 2号のハリスが行方不明になり、実験終了。 |
使える! ハリス交換法
ハリス交換法の使い方として次のようなものが考えられます。 問題はハリスの置き方。ハリスは見えにくいので油断すると行方不明になります。また風があると飛んでいく可能性があります。実際、今回の実験でも2号ハリスが行方不明になりました。バッカンに磁石を付けて針を磁石に引っ付けると良いかも。
今後 |