釣りの科学

  
私は
「釣れる/釣れないは、餌の種類、餌が漂うタナ、餌の動きで決まる」と考えています。例えば針、ハリスを交換したことにより釣れたとすれば、それは餌が漂うタナ、動きが変わったことが原因であり、魚が餌を咥えた時の針、ハリスの違和感の多少、針の見えやすさ(針の色)は原因ではないと考えています。

 本当の原因を解明するため、仕掛けを変えた場合に付け餌の動きがどの程度変わるのかを実験で調べてみたいと思っています。

その他にも色々疑問を持ったことをマイペースで実験していきたいと思っています。

 

1.実際に行った実験、分析
 

実験項目

  更新日

釣りの科学別館 (気侭な釣り人)    2006.10.11
ラインの結び方と強さ 2006.01.21
河口域の塩分濃度 2005.11.13
フロートラインの特徴 2005.11.12
ラインを斬る! 2005.08.17
ラインのしなやかさ(測定結果) 2005.08.06
ラインのしなやかさ(測定方法) 2005.08.06
伸びた針の曲げ強さ 2005.07.03
ラインの引っ張り強さ測定 ナイロンとフロロカーボンの比較 2005.07.01
ラインの引っ張り強さ測定 ラインの結び方 2005.06.01
ラインの 引っ張り強さ測定 測定装置の作製 2005.05.28
ラインの 引っ張り強さ測定

2000.07.11

ラインの太さ・・・メーカーの動向 その3 2004.01.03
ラインの太さ・・・メーカーの動向 その2 2003.01.15
ラインの太さ・・・メーカーの動向 2002.11.30
ハリスの色と魚の食い 2002.10.28
ハリス号数と魚の食い 2002.09.02
針の姿勢 2004.04.19
流れの中での仕掛けの挙動2

2001.08.19

流れの中での仕掛けの挙動

1999.05.08

仕掛け、餌の沈降速度(EXクロ編) 2002.06.27

仕掛け、餌の沈降速度

1999.08.28

仕掛けの重量測定

1999.02.08

リリースした魚のその後 2002.06.03

クロダイの就餌行動

1999.03.27

房総の水温

2000.04.01

水温と気象の相関

1999.11.28

オキアミの変色防止剤 2000.07.13

くわせダンゴの科学

1999.08.25

V-TENの科学

1999.07.22

 

2.今後やってみたい実験


流れの中での仕掛けの挙動
   流れの中で仕掛け(ハリス、ガン玉の号数)を変えて仕掛けのたなびき具合を調べたい。
   →ガン玉の種類については実験済み。

仕掛けと魚の食い
 ラインの号数、針の号数、色はどの程度魚の食いに影響するのか?1投ずつ仕掛けを変える方法で検証したい。→ラインの号数、色についてはアタリ実験を実施済み。このやり方はn数(実験の回数)を多くしないと優位差か偶然か判断できない難しさがある。 

ルミコの有効性
 これも魚の食いについての実験。ルミコはどの程度有効なのか?

魚の観察
  実際にダンゴを突ついている魚(クロダイ、ボラ等)を観察したい。勝浦に海中展望台があるが、ここでダンゴを投げさせてくれないかな?

田口ウキの科学
 ダンゴ釣りで非常に長い田口ウキをしています。ボディを長くすることにより表面流の影響を受けにくくなるとのことです。使ってみると安定性がいいことがフィーリング的にはわかるのですが、何か数値として示せないか?実験方法から考える必要 があります。

天狗ウキの科学
 潮に乗る特性に優れた天狗ウキ。クロダイ狙いなので潮の流れが遅いフィールドでの釣りが多く、なかなか使うチャンスがありません。