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2019.03.16(土) 北信五岳

5日間、「北信五岳」早春の姿をご覧いただきました。今日の斑尾山は背丈が少々見劣りしますが、郷から眺める姿には存在感があります。

北信五岳(5) 斑尾山 1382m

北信五岳・・・山ということはわかるが何かわけがある山? そう思われた方もいたかと思います。この五岳は信州北部、信越国境付近にある名山です。

戸隠山・飯縄山・黒姫山――――長野県
   斑尾山・―――――――――――長野・新潟県境
   妙高山・―――――――――――新潟県

「北信」というのは「北信濃」または「北信州」を省略したもの。山頂が新潟県にある妙高山を断りもなく勝手に「北信」と称するのは越後の方々には大変迷惑かもしれません(さすがに遠慮してか信州百名山には入れていません)

妙高山は日本の雄峰、当然日本百名山に名を連ねていますが、あとの4座は信州百名山、日本三百名山に名を連ねている名山です。

◆平爺がウォーキングでよく歩く千曲川河畔からは、北信五岳がすべてのぞめます。とりわけ早春のこの季節、和らいだ春風を感じながら五岳を眺めて歩くのはもっいないような贅沢かもしれません。

2019.03.15
(金) ご苦労さま

北信五岳(4) 妙高山 2454m 

町内会の義務として「通学路街頭指導」の役が回って来て満1年。
月に1回、小学生の登校時間帯に信号機のない交差点に立って見守るのが役目。時間は7時15分~8時。


苦労を伴うような役ではありませんが、寒風や雪の舞う真冬、じっと立っているのは少々きついと思ったこともありました。

最終日の昨朝は雪降りでしたが、お陰様で問題もなく1年間の役割を終わりました。



◆2、3年前でしたか、同じような通学児童見守りの男性が、女児を誘拐殺害したという事件がありました。見守りの役が回ってきた時とっさにそのことが頭をよぎりました。

3/14朝  名残雪?

自動車に注意させますが、あまり馴れ馴れしく話しかけるのはタブー、少し冷たかったかもしれませんが、世相を考えるとこれも仕方なしか。

できればフランクに、フレンドリィに接することがいちばんと分かってはいるのですがネー。ちょっぴり悔いが残るお役目ご免の朝でした。

★去る8日の雪が名残雪と思ったのですが、昨夜の雪は5㎝ほど積もりました。これがほんとうの名残雪になりそう。地面が温まってきたので、路面には積もらず、田畑や芝生、木々の枝に積もった雪も、半日ほどて消えてしまいました。


2019.03.14(
) 自助・互助・共助・公助

北信五岳(3) 黒姫山 2053m 

明瞭のようでいて、区分はよくわかっていません。

◆東日本大震災のとき、住み慣れた地に残った人、復興住宅という慣れない暮らしを余儀なくされた人、親戚を頼った人、遠隔地へ移転せざるを得なかった人・・・そして自助・互助・共助・公助さまざまだったようです。

以下はウェブサイトから拾った内容です。
(1)自助―他人を頼らず、自力で解決
(2)互助―近隣・仲間たちで自発的に問題に取り組む
(3)共助-地域住民同士の支え合いやボランティア支援
(4)公助-国・地方の行政機関支

平時に思いもよらなかった困難がのしかかってきたとき、人はどのように動いたら良いのか、正直言うと平爺は具体的にはシュミレーションをしたことはありません。

◆長野県北部の寒村が大きな地震に見舞われたとき、家々の倒壊など大きな被害はあったものの、一人の犠牲者も出さずにすんだと言います。顔なじみ同士、隣家の家族が就寝している部屋まで知っているという人たち、同じことを大都市でやることは無理。もしも大都会の真ん中で同じことが起きたら・・・。平爺の住まいは大都市ではありませんが、最後に頼るのは自分と家族だけ・・・そんな気もしています。

2019.03.13
(水) 森林資源

北信五岳(2) 戸隠山 1904m 

ウォーキンコースの途中に大きな木材置き場があります。びっくりするような巨木もあり、輸入材かもしれません。

◆「善光寺、春日大社、京都御所、清水寺、厳島神社、出雲大社・・・」と言えば」檜皮葺(ひわだぶき)で知られる有名寺社。樹齢70年以上の檜(ひのき)の樹皮を何重にも重ねて屋根を葺いた伝統工法です

◆日本の大きい木造建築を調べて見ると1位~3位は以下の通り。平爺はまったく知りませんでした。いずれも野球、サッカー、テニスなど各種スポーツのほか、催しものなどに使用しているらしい。
     ◍大館樹海ドーム・21,911㎡―大館市
     ◍出雲ドーム  ・16,277㎡―出雲市
     ◍木の花ドーム ・10,966㎡―宮崎市

歴史的木造建築物としては、東大寺大仏殿が世界最大で正面の幅57.5メートル、奥行き50.5メートルで平面積は約2900㎡。

◆話は変わって日本の森林面積は2,500万ヘクタール。 国土面積に占める割合=「森林率」は67%で国土の約2/3。 この数字は森林国として知られるフィンランドやスウェーデンと並ぶ世界トップクラスとのことですが、日本が森林国というイメージは湧きません。

◆森林国日本の木材自給率はたったの35%、東南アジアからの輸入でまかなっていると思っていましたが、web検索すると上位4ヶ国は
  カナダ・182万㎥  フィンランド・64万㎥  ロシア・86万㎥  スウェーデン・75万㎥

たかが木材、されど資源の乏しい日本にとっては貴重です。山を歩いていると放置状態の荒れた森林をよく目にします。いつまでも他国依存で良いはずはない。大切にしなくてはいけないことに気づきました。

2019.03.12(火) 東日本大震災と復興五輪

北信五岳(1) 飯縄山 1917m

テレビ、新聞などのメディアが、あらためて東北大震災復興などの特集を組んでいました。

◆復興の見通しがまったく見えない中、よくも「復興五輪」などと甘い言葉で東京五輪誘致をしたもの、政治と民意の乖離を感じた国民も多かったと思います。
福島原発の汚染水は海に垂れ流されているのに、完全にコントロールされている、そう言い切って顰蹙をかったのは誰でしたか。東京誘致には多くの国民が疑義を抱いたことと思います。


復興の道筋ずまったく見えない中、はっきりしていたのは、のしかかってくる財政負担の重み。加えて金に糸目をつけないような五輪費用の増嵩。今さら国威発揚でもあるまいに。ここは、お手本になるような質素な五輪にすべきでした。
「東京五輪は復興に寄与するか」という問いに、そう思うと答えたのは30%程度しかなかったとのこと。

船出した今、日本五輪号から下りることはできません。重荷を背負って歩いて行くよりしかたありません。

◆昨日午後2時46分、ウォーキングの途中で立ち止まり、北東に向かって震災犠牲者へ黙祷を捧げさせていただきました。

2019.03.11(月) 永遠であれ・・・・平和日本

♪どこかで春が・・・・

憲法改正にのめりこんでいるようにしか見えない安倍政権。
自民党は党所属国会議員に対して❝自衛官募集に対する地方公共団体の協力に関するお願い❞と題する文書を配布した・・・云々
。つまり地方公共団体にブッレシャーをかけたということか。

◆自民党大会で「新規自衛隊員の募集に対し、都道府県の6割以上が協力を拒否しているという悲しい実態がある」との発言が報道され、論議と関心を呼んでいるようです。もちろん憲法改正に固執する安倍総理の思いを忖度しての話でしょう。

◆防衛省・自衛隊が、各市町村に対し自衛官募集対象者の情報提出を依頼していることなどを説明したうえで 「6割以上の自治体から情報提出の協力が得られない」「一部の地方議会は、左派系会派からの要求に応じ、情報提供を行った行政側が謝罪を行う事態にまで発展しており・・・・・」 との不満表明があったということです。

◆防衛省が市町村に協力を求める根拠・・・自衛隊法・同施行令には市町村に資料の提出を求めることができることが定められてはいるが、資料提出に応じる義務は明記されていない。つまり応ずるかどうかは自治体の判断であるはずということで、強制されるべきものではないということです。

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少子高齢化により人手不足が深刻化しつつある中、自衛官・自衛隊員の確保も難しくなっていくことは避けられないのかもしれません。そこで頭に浮かぶのは「徴兵制度の復活」という悪夢です。成人男子は一定期間兵役義務を負うこと(徴兵制)が法律に定められはしないかという不安です。

●若者たちが不本意で軍役に駆り出されるおそれはないのか・・・終戦時6歳だった平爺は軍隊の体験はなかったものの、そのムゴさは見聞きしてきました。
目下読み進めている中央公論新書「日本軍兵士―アジア太平洋戦争の現実」。何百万という人々が、人格を
奪われ、虫けらのように死んで行ったあの戦争の真実を知り、あらためて70年前に立ち帰り平和を守るにはどうあるべきか、平和を願う国民一人一人が問われているようにな気がします。


2019.03.10
(日) 今月のことば
生病老死

   毎月一度は立ち寄ることにしている寺院の掲示板。今月は

      『老いをきらい 病をおそれ 死をかくせば 生も隠れる   

「生病老死」、このことばは仏語だそうです。(フランス語ではありません-(笑)-)

◆人は避けることのできない4つの苦悩を背負っている
  ◍生まれること 老いること 病に遭うこと 死ぬこと
四苦は業(ごう)のようなもの、避けられないとしたら、どのように折り合いをつけ、生きていけばいいのか・・・それが大きな問題なのかもしれません。とりわけ難しいのが『死』・・・

◆「平成29年簡易生命表」によれば、日本人の「平均寿命」が過去最高を更新、男性は「81.09歳」、女性は「87.26歳」となったとのこと。この数字を借りれば、現在82歳1カ月の平爺の余命はゼロ・・・今はお釣りで生かされているようなもの?
立ち止まってみると2年前の胸骨圧迫骨折、昨年の足底筋膜炎、そして今年の1月・・・そのことはまた後日書かせてもらいます。

◆『四苦』で検索すると、多くのサイトがヒットします。その一部を拝借。
『お釈迦様にして、老病死は避けては通れないわが身の現実、老病死が他人事ではない問いとなったとき、人生の意味を訪ね求めていく歩みが始まるのだと伝えられている・・・・』

私たちも老病死という現実から逃れられないことを知っているからこそ「老をきらい 病をおそれ 死をかくす」ことで、日々の平穏を保っているのかもしれません。つまり逃避とう智慧でしょうか。

2019.03.09(土) 名残り雪

昨朝の雪は「名残雪」でしょうか。
名残り雪を広辞苑でひくと「春になってから冬の名残に降る雪・涅槃雪(ねはんゆき)・雪のはて・忘れ雪」と載っていました。これが最後になってくれたらうれしい。

名残雪 

ふとイルカの歌う「なごり雪」が頭に浮かびました。

♪汽車を待つ君の横で 季節はずれの雪が降ってる
   ♪東京で見る雪はこれが最後ね と
   ♪さみしそうに 君がつぶやく
   ♪なごり雪も 降る時を知り・・・・

◆路面がようやく隠れるほどの積雪。庭木には真綿で作ったような白い花が咲いた風情、それも悪くはない。

2019.03.08
(金) 春・弥生・啓蟄

3月は二十四節気でいうと「弥生」、そして5日は啓蟄=けいちつでした。
「啓蟄」を広辞苑で牽くと――啓虫、すなわち冬ごもりの虫がはい出る意。
庭に虫の姿はありませんが、今年は桜の開花が早いとか。例年だと登山に思いを馳せ、登山の虫が目を覚ますころですが、今年は登山ができるかな~

平爺にとって、八十路の坂がいっそうきつく感じる年になりそうです。

信州百名山・高社山-1351m

昨日の漢字の答え。最初に「きたん」の漢字は「忌憚」です

◆平爺には手ごたえが大き過ぎ。でも皆さんは軽々だったかもしれません。一応正解をお知らせしておきます。


①禍々-まがまが  ②安堵-あんど ③蝕-むしばむ   ④躊躇-ちゅうちょ ⑤虫唾-むしず ⑥諫 -いさめる  
⑦項垂-うなだれる  ⑧微塵-みじん  ⑨綺麗-きれい ➉野垂-のたれ  ⑪挫折-ざせつ  ⑫菖蒲-あやめ
⑬烙印-らくいん ⑭頷-うなずく  ⑮怨嗟-えんさ
⑯挙ーこぞって ⑰礼賛-らいさん  ⑱神妙
しんみょう

2019.03.07(木) 頭の体操-漢字

きたんのないご意見を・・・」・・・漢字で書けますか。平爺は✖です

テレビやラジオから耳にする言葉。たとえば「こうちしょ」・・・どんな字だったかな~・・・咄嗟に思い出せない。PC依存度が高くなってしまった今は、勤務先でも自宅でも書くのはほとんどがパソコン、よほどのことがないと手書きの機会はなく、パソコンでキーボードをたたくだけでOK。その結果、漢字が急スビードでノーミソから消えていく現実に愕然。 目下読み進めている文庫本、上下巻で数百ページ、あまり目にすることがない漢字が次々と出現。
◆平爺が書くことのできる漢字のうちで、最も画数の多いのは29画の「鬱(うつ)」です
ちなみに「鬱」は常用漢字の中で最大画数。不思議にもこの漢字は忘れずにノーミソにこびりついています。なぜかな~

◆テレビ・ラジオ・書籍・・・あれっ?と思った字をランダムにメモってみました。下記は、45日で書きとめたものの一部です。多分読むのは問題ないと思いますが、書くとなると? 目下読み進めている小説(文庫本上・下で600ページほど)、読みにくい漢字にはルビがありますが、書けない漢字が続々とと出現・・・・。

◆下記の漢字は?
かなりの難問?平爺には手強過ぎます。

まがまがしい ②あんどする ③むしばむ ④ちゅうちょ ⑤むしずが走る 
いさめ
うなだれる⑧
みじんもない ⑨きれいな花 ➉のたれ死に ざせつする ⑫あやめの花
らくいんを押す ⑭うなずく ⑮えんさの声 ⑯こぞって ⑰偉業をらいさん しんみょうな

2019.03.06
(水) ことば=言葉

春本番 今が旬のフキノトウ

フキノトウがあっちこっちで冬眠から目を覚ましています。妻がまた沢山いただいてきました。フキミソ作りは平爺の役割。出来上がったらかなりの量、食べきるのが大変だろうな・・・。

◆先日のこと、ホームセンターで蛍光灯を購入。レジで306円の支払い。キャッシャーは20歳台後半の若い女性。

支払いを終わると両手をそろえて「ありがとうございしまた」と丁寧なお辞儀。つられて平爺も丁寧に「どうもありがとう・・・・」と頭を下げると、あらためて平爺の顔を見つめていました。客から「ありがとう」を言われることはめったにないのでしょう。びっくりしたのかもしれません。でもこれが平爺の流儀です。

◆話は変わって意味不明な若者言葉=新語をwebで拾ってみました。
「一杯やろうか」と若い部下を誘うと返事は「大丈夫です」。この「だいじょうぶ」は断りの返事だそうです。普通は「私は特に用事がないのでご一緒させてもらいます」という意思表示・・・・と捉えたいが、あにはからんやその逆??? 言葉使いも慎重に、難しい世になりました。

◆若者言葉をキーワードにしてweb検索すると、どこか知らいな国へ行ったような錯覚に陥ります。        http://wakamonolife.net/wakamotokotobaranking/
草・マジ卍・それな・わかりみ・ありよりのあり・よき・ふぁぼ・ワンチャン・そマ・・・閲覧しているうちに頭がおかしくなってきました。

2019.03.05
(火) 人手不足

今冬は少雪・山の雪解けも早そうです

人出不足・・・60年前、こんな言葉があったかな~

若年人口減少傾向と企業の深刻な人手不足が進んでいるようです。平爺が社会人になった当時、雇ってくれるところがあれば、どこでも良しという時代でした。
平爺が定年(60歳)まで首にもならず、同じ企業で通せたことは幸いでした。同窓の仲間の中で、途中転職した、あるいはせざるを得なかった仲間もたくさんいました。

途中でやめさせられるのを「首切り」とか「首になった」などと言いました。ハイカラに言うと「馘首-カクシュ」・・・字面―じづら―は良いが首切りのこと。今どき「馘首」と書ける人はほとんどいないでしょう。すでに死語となっている可能性も。

◆自衛隊は国家公務員のようなもの、雇い主は「国」、倒産解雇という心配もない超々大企業、これほど安心な職場は他にはない・・・実情は知りませんが?昨今は「首を切られる」のではなく、進んで自衛隊を辞めていく若者が多いらしい。そんな世相を映すように要因確保がままならなくなってきているとの報道もあります。
自衛官の採用数は2017年度に4年連続で計画を下回り、募集対象者の年齢上限を26歳から32歳に引き上げることにしたらしい。「自衛」の枠をはみ出すことになるかもしれない改憲の動き、大丈夫でしょうか・・・。とても心配です。


2019.03.04
(月)二人芝居

白梅・・・北信濃路にも春の足音

メディア報道の印象だけですか、世界に冠たる変わったお二人が、またまた名コンビ振りを見せてくれました。八つ当たりと言ったら叱られますが、我が家の上空にミサイルや原爆が飛んでくることはよもやありませんよね()

◆さすがは役者、それも正義の味方を演じる方ではなく「悪役」、いや「悪玉」の印象が強いかな? さもなくば芝居の「敵(かたき)役」か。
世界中の耳目を集めた結果は「大山鳴動して鼠一匹出ず」のたとえどおり。

想定とはあまりの乖離、関係のない国の人々も、アングリと開けて口がふさがらない。筋書き通りのお決まり芝居より、このどんでん返しは見る方にとってはけっこう見ごたえあった。

そう言えば「類は類を呼ぶ」という俚諺がありましたね。この芝居の題目にはよく似合うかもしれません。以上は平爺の戯言(されごと)でした。

2019.03.03
(日) 今日は何の日

「今日は何の日」と問われ、平爺が即答できるのは「桃の節句-ヒナ祭」だけです。web検索するとそのほかに
  ◍耳の日・・・「三三」→みみ→耳
  ◍1984年、国際ペンクラブ東京大会において、日本ペンクラブ発案により世界平和の日を制定、
   翌年から世界で実施されるようになった。

  ◍結納の日・・・三三九度にちなんで。今でもこのしきたりは健在?最近は結納は行わず、食事
   会などで顔合わせすることが多いとか

      

5日、6日はグループホーム訪問日。サトウハチロー作詞の「ひな祭り」を皆で歌ってきます。

♪明かりをつけましょボンボリに お花をあげましょ桃の花
 五人ばやしの笛たいこ 今日は楽しいひなまつり
♪お内裏様とおひな様  二人ならんですまし顔
 お嫁にいらした姉様に よく似た官女の白い顔
♪金の屏風にうつる灯を  かすかにゆする春の風
 すこし白酒めされたか  あかいお顔の右大臣
♪着物を着かえて帯しめて 今日はわたしもはれ姿
 春のやよいのこのよき日 なによりうれしいひなまつり

我が家は娘がないのでお雛様はありません。写真は妻と旅をしたとき、記念に買った人形です。

2018.03.02(
)  日課のウォーキング。ついに途絶えたか・・・
大王松のマツカサ

◆いつもと違うウォーキングコースを歩いていると、小学校の生垣脇に落ちている大きな松ボックリ(マツカサ)が目にとまりました。赤松などとは形状がまったく違う細長いマツカサです。上を仰ぐと赤松などとは異なる大木・・・この樹木から落ちたのかな~。手の平に乗せると15センチ余り、手首から中指の先まであります。アカマツに比べると3倍ほど。

種は入っていませんから野鳥が食べた残り滓だと思います。そのまま持ち帰り、ネットで調べて見ると「大王松」のマツカサによく似ています。

◆大王松は北米原産の松の種類とか。松ぼっくりでは世界一長くて(20cm~30cm)、土壌を選ばず、水はけの悪い湿った土地から、乾燥した岩場まで生息する生命力の強い植物のようです。こまマツカサは縁起をかついで、捨てずにしばらく保管しておきます。

2018.03.01(
) 日課のウォーキング・・・ついに途絶えたか

日課として健康ウォーキングを始めてからかなり年月がたちました。

フクジュソウ?

◆一日も休まず何日続けられるか・・・
ものは試しと挑戦。ウォーキング日数には登山も入ります。2017年9月26日に1000日の大台に到達。その後も、雨・風・雪・ケガなど関係なく続けてきましたが、昨日ついに中断しようと思ったものの・・・連続日数1519日、一区切りつけるチャンス・・・・・

午前中の雨も上がり、陽気は春を思わせるウォーキング日和。結局昼過ぎから1時間ほど歩いてしまいました。

◆昨年を振り返ると、ウォーキング356日、登山9日―計365日。ケガなどで登山はわずかしか出来ませんでしたが、1日平均1時間50分ほどのウォーキングは何とか継続。
足底筋膜炎で痛む足を引きずって歩いた日、その前年は胸骨圧迫骨折でコルセットを装着し、不自由に歩いた日もありました。       

◆「連続」に拘らず、健康主義に徹し、空の星を眺め、季節ごとに変わる風景を味わいながら歳相応に楽しく歩くことに意識を転換しなくては・・・・と思いつつ、相変わらず半分は義務のように歩いています。自分との戦いと言えばカッコいいのですがネ。

 
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