水彩画・・・70の手ならい 【9ヶ月目】・・・2006年12月

 12月07日
カルチャー教室の第15回目

絵筆を手にしない日は1日もないくらい、それも朝から夕方まで絵と向かいあう生活です。妻は『まるで絵描きの生活ね』とのたまっています。絵に没頭していると時間はあっという間に過ぎていきます。気がつくとお昼の時間、食べるのもそこそこにして絵に向かい、気がつくと日の短いこの時期、もう夕暮れの気配です。

教室での生徒の大半は思い思いに静物を描いたりしていますが、私は書きかけの風景画を持ち込んでつづきを描いたり、家で描いた作品を先生に見てもらったりしています。2日に1枚くらいのペースで描いていますが、全部を先生に見てもらうわけにはいきませんので、3点か4点を選んで持参しています。
先生は悪いところはほとんど言いません。良いところだけを『この木がよく描けていますね』などというだけです。ですから褒めてもらったところを次に生かすようにと自分に言い聞かせています。


    
F6号                              F8号
左は函館のヨットハーバーです。用事で函館へ行ったおりに撮ってきた写真を参考に描きました。
右は自宅近くの長野電鉄柳原駅です。遠近法の勉強にと取り組みましたが、とにかく私には難しくて、
3枚描いてようやく完成したものです。北海道の廃線駅舎を髣髴させる味わいのある駅舎です。


(画像をクリックすると拡大します)


12月21日

カルチャー教室の第16回目


この12月は完成作品だけで12枚か13枚描きあげました。うまくいかずに描きなおしも多々ありますから、実際の枚数はもっと多くなります。
自分でいうのもおかしいですが、カルチャー教室へ入った8ヶ月前に比べると、少しづつですが進歩のあとは認められる気がします。

カルチャー教室は、描きかけの絵を持参してつづきを描いたり、自宅での作品を先生に見てもらったりというパターンが定着、静物に取り組む他の受講生からはちょっと浮いた存在かな?なんて少し気になります。家で描いた絵を先生に見てもらうというのが今は張り合いです。

何十年と水彩画を趣味にしている知人がいます。『上達のコツってありますかねえ?』と聞くと『描くことだよね、身長と同じ高さになるくらいの枚数を描くと、そこそこいい絵が描けるようになると思うよ』とのこと。
今はとにかく描くこと、余計なことは考えずに1枚でも多く描くことを心がけたいと思います。


   
F6号                           F8号

    
F6号

(画像をクリックすると拡大します)

 前月へ(カルチャー8ヶ月目)   翌月へ(カルチャー10ケ月目)
水彩画のトップへ戻る