水彩画・・・70の手ならい 【21ヶ月目】・・・2007年12月

 12月 4日
カルチャー教室の第25回目

カルチャー教室が10月に再開されてから3ヶ月となりました。描くことへの意欲もようやく元に戻ってきました。
大好きな山登りも、この12月は一度も無しです。1回も登山をしなかった月はこの20年来始めてです。

カルチャー教室は学校の講義のように先生が生徒を前にして絵のテクニックなどを教えるというものではありません。それぞれが取り組んでいる作品についてアドバイスや講評をお願いするという方法です。アドバイスを受けるのは一人一作品が原則です。ですから前回の教室以降2枚、3枚と描いても指導を受けられるのは1枚ということです。自分としていちばん見てもらいたい作品をお願いするようにしています。

20号、30号という作品を1ヶ月、2ヶ月かけて取り組んでいる人もいます。そうした受講生は絵の進行状況に応じて指導を受け、完成へとこぎつけていまいす。私は自分なりに完成させた作品をみてもらっています。

今日の教室で見てもらった絵は下記の作品です。まだまだ稚拙ですが、出来具合も少しはましになってきたかなあと思える仕上がりでした。ちょっぴりだけですが褒め言葉もありました。家屋の前あたのがよく描けているということでした。

今日は教室が終わったあと講師を交えての忘年会がありました。この教室に3年通うと、忘年会の折に講師の描いた小品を1枚いただけることを知りました。今回3名の対対象者がいました。



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12月18日
カルチャー教室の第26回目


新しい作品にとりかかっても、どうも完成までもっていけそうもないとか、出来具合に嫌気が差して簡単に止めてしまい、また新しい紙へ最初から描くということを何回もしてきました。ところが最近はダメだと思いつつも何とか書き続けてみると、意外とそれなりに完成させることができることを知りました。今では途中で投げ出してしまうケースはだいぶ少なくなりました。
これも進歩の一つと言えるのかもしれません。

今日は下記の作品を見てもらいました。左手前の枯れ草のあたりが良いと言われてました。

 
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12月25日
カルチャー教室の第27回目


下記の作品は今日批評をしてもらった絵です。黒部川の渓谷沿いを歩くハイキングルートがありますが、10月中旬に1泊日程で歩きました。黒四ダムから黒部トロッコ電車の終点『けやき平』までです。休憩したときに葉書に簡単にスケッチ、そして写真を撮ってきました。それをもとにして描いてみました。巨石と聳立する岩壁、なかなか難しいモチーフでした。左がその黒部渓谷。

右はこの月に描いた山奥の民家と戸隠山ですが、一緒に掲載しておきます。最低の出来です。


          
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