水彩画・・・70の手ならい 【3年11ヶ月】・・・2010年2月

2010年

   2月

北信濃の冬は雪景色が最高のモチーフです。雪を描くのは好きです。雪に陰影をつけて立体感を出す作業はとても楽しいものです。陰影のつけ方ひとつで風景ががらりと変わってしまいます。調子に乗って陰影をつけていると、気付いたときには意図とはかけ離れたとんでもない絵になっていたりします。でもそれがまた楽しいのです。

前々月完成したつもりの40号、気になるところがいろいろ目について、この月に入ってからもちょこちょこと手を加えたりしていて新しい絵になかなか取りかかれませんでした。
中旬から40号と20号を精力的に描きつづけて何とか完成まで持っていきました。

戸隠の古い農家などをモチーフにして描いてきた作品が多いのですが、1月に群馬県の山村“南牧村”へ山登りに出かけた折、戦前の原風景を思わせる民家の佇まいが残されている集落を見つけれて写真に撮ってきました。これからしばらくこの山村の風景をモチーフにして描いてみたいと思っています。とうことでこの2月も南牧村の山登りに出かけ、ついでにモチーフとなる風景を探し歩きました。




13×18cm
     知人からのいただきもの、いたずら半分にちょっと描いてみました。
何というひどい絵、失敗作も隠さずに見ていただくのがこのHPの意図です。とてもデコポン
 には見えません。まるで壷か何かのようです。我ながらあきれかえっています(笑)
  
    

クリックすると拡大します

            
F20号                          F40号
 前月へ   翌月へ
水彩画のトップへ戻る