＜人　数＞　　　何人でも。

＜隊　形＞　　　テーブルを４人くらいで囲んで、そのメンバーを１チームとして行う（個人戦でもかまわない）。

＜準備物＞

　いろいろな物を写した写真（写真右）
　ホワイトボード
　紙とペン

＜内　容＞

　一枚の写真を使って、記憶に刺激するゲーム
　（写真はできるだけ大きく拡大しておく。Ａ４以上が望ましい）

＜進め方＞

1. 「今から一枚の写真を見せますので、その中にある物を５分間で覚えてください」と伝える。
2. 「チームで協力して覚えて下さい」というような言葉がけを行いながら進めていく。
3. ５分後。「では、その写真を一度回収します。そして、紙とペンを配りますので、配られたら何が写っていたか覚えている物を書いてください。」と伝える。
4. ・・・数分待ちます。「では、各チーム順番に何が写っていたか答えていってもらいます。他のチームが言った物以外を言って下さい。答えていただいたものをホワイトボードに書いていくので確認しながら答えてください。」と伝える。
5. 「最後まで写っていた物を言えたチームが勝ちとなります。」と伝え、順番に答えを聞いていく。

• たとえ覚えていた物の数が少なくても他のチームに言われなければ、最後まで残ることができる。
• 写真に写っている物を覚える時間、覚えた物を書く時間は、ご利用者さんにあわせて調整してください。
• ※歩行の自由な方ばかりの時は、写真ではなくて実物の物をテーブル等の上に置いておき、見に来て覚えたもらうという方がリアルでおもしろい。そして、回答の際は、物を一度ふろしき等で隠しておき、発表ごとに確認のために見せていけばわかりやすくていいだろう。