南の島の大王 (リズム膝たたき)
<人 数> 何人でも。
<隊 形> 円形で行う(隣の方との距離は膝の触れ合うくらい近づく)。
<準備物> なし。
<内 容>
歌や曲のリズムに合わせて、自分や隣の人の膝(もも)を軽くたたく。
<進め方>
- 「南の島の大王」は4拍子ですが、8呼間の動作を覚えてもらう。
- 1.右隣の人の膝をたたく → 2.自分の膝をたたく → 3.左隣の人の膝をたたく →
4.胸の前で手を一回たたく → 5.右隣の人の膝をたたく → 6.自分の膝をたたく →
7.左隣の人の膝をたたく → 8.両手を挙げながら「はっ!」と大きな声で言う!
- はじめは、1、2、3、・・・8という声がけで行って、動作を練習する。
- 南の島の大王の歌に合わせて、1〜8の動作を行う。
<ポイント>
- はじめはゆっくりと動作を覚えながら行う。
- 「歌に合わせても、動作をきちんと覚えていてください」と伝える。
※これは、頭でしっかり覚えていて、それを動作に移すことが「リハビリ」につながっていることを意味しています。
- 椅子から落ちないように安全面には十分気をつける。
- 動ける範囲、できること(歌を歌うなど)をやってもらうようにしよう。
- 「はっ!」の動作を支援者が大げさに、楽しく行えるかで、盛り上がり方が大きく変わってくる。
- 動作は曲や拍子によって工夫できるので、いろいろな曲や動作に各施設や場面で利用者が一番盛り上がる曲を行うといい。
- 利用者の中に歌える方がいる場合は、その方にも歌いながらやってもらうようにすると、盛り上がりが増す。