おみくじタイムアタック
<人 数> 何人でも。
<隊 形> どのような形でもいいが、円形が望ましい(みんなの姿が見えるので)。
<準備物> (写真1:写真に触れると写真番号が表示されます)
割り箸(ささくれに注意)
1リットルのペットボトル(ふたに穴をあけておく(写真2))
ペン(おみくじの結果を色で表示)
和紙など(ペットボトルの飾りに飾りに)
ストップウォッチ(タイムを計る)
ホワイトボード(記録などを書くとわかりやすくていい。)
<内 容>
おみくじを使って、運勢を占ってみたり、くじを引く時間を競うというゲームである。チーム対抗でもでき、工夫次第でいろいろな楽しみのあるゲームである。
→作り方は、一番下に記載。
<進め方>
- おみくじを順番に引いてもらいながらやってみる。
※片麻痺の方は少しでた状態だと抜けないので、支援者が引っ張ってフォローする(写真3)。
- おみくじを5〜15本くらいにして(いろいろな本数でタイムアタックしてみてもいいと思う)、ペットボトルに入った割り箸を全部出すのに何秒かかるか行う(このときは、くじの色は関係ないものとする)。
※夢中になると前のめりになる方がおられるので注意してください。
- 「ただいまの○○さんの記録△△秒!」というようにしてあげることで盛り上がる(ホワイトボードなどがあれば書くといい)。
- 次は、おみくじを20本くらいに増やして、チーム対抗戦にする。円形を半分にわけ、「一本出したら隣の人に渡していく」というリレーを行う。
※リレーの際に次の人に渡す役割も支援者がフォローして行う(図1)。
リレーは、おみくじの本数を工夫したり、順番を逆にしたりして何回戦か行う。
<ポイント>
- ※に書いたことを気をつけながら行う。
- 僕がやったときは、引っ張るのをフォローするスタッフの方が盛り上がっていたが、そのことがまた場を盛り上げるし、みんなが笑いながら一生懸命できる雰囲気を作っていた。
- リレーのときに、次の人に渡すときに、口を一度上にむけるようにする。そうしないと次の人へ渡す際にくじが落ちてしまう。
<作り方>
- まず、1リットルのペットボトルを用意する(1リットルくらいが持ちやすくていいと思うが、いろいろ試して一番いいものを使ってください)。
- ペットボトルのふたにキリなどであなをあける(1センチくらいでいいと思うが、これも対象に合わせて工夫してください。場合によってはあけずに、割り箸の量で調整ができる)。
- 割り箸の先(細い方)に色をつける(くじを出すときに細い方からでてくるとつまりやすいので)。
- 何色が大吉か、ということを決める。わかりやすくホワイトボードに書くといいかも(大凶や凶はなくして、「ちょこっと吉」とか「小小吉」にするとはずれがなくていいかも)。
- ペットボトルに和紙か折り紙などをまきビニールテープでとめて、見た目をよくするとともに、中身を見えにくくする。
- 完成!(写真4)