金沢市民芸術村
〜創り、感じ、学び、響きあう創造空間〜 |
※ なお、当ページはISA's BOX!!がパンフレットや訪問取材をもとに作成しています。金沢市民芸術村が出しているページではありませんので、当ページに対するご質問等はISA's BOX!!(isa@nsknet.or.jp)にお願いします。
今まで公演をやってきた会場は、設備の整った立派な会場、ちょうどよい人数を収容する会場、アットホームなこじんまりした会場、いろいろありました。でも、ここはちょっと何かが違います。そう、金沢市民芸術村は会場と呼ぶよりは「空間」と呼んだ方がしっくりくるのです。このページの先頭に戻るいつでも、だれでも、自由に」。 これは芸術文化活動を行うだれもが願うことです。 このたび金沢市では、旧大和紡績倉庫群を再生して この願いがかなえられる空間を創りました。 糸を紡ぐ工場から、創作の夢を紡ぐ賑わいの 場所として新しい金沢のメルクマールとなります。 未来をつくる若者文化の育成を中心に多彩な 活動が繰り広げられることを期待しています。 金沢市民芸術村は、あなたの村です。 (パンフレットの冒頭のことばより)今回公演を行う「ドラマ工房」は、客席と舞台の仕切りがありません。あるのは広い四角い空間と中2階です。ほとんどJRの人気商品「青春18きっぷ」状態。創造力の働くがままに使うことができるのです。でも裏を返せば、これは演じる側への挑戦状とも言えます。さて、劇団110SHOWはこの挑戦状にどう答えを出すか。
芸術村はドラマ工房の他にも、「エコライフ工房」(体験活動の場)、「ミュージック工房」(太鼓、ドラム、ピアノなどが設置された5つのスタジオ)、「アート工房」(階段状の展示スペースがユニーク)、「オープンスペース」(客席の前面には水上舞台が!)、・・・などまだまだ芸術心をくすぐるスペースがいっぱいあります。
「金沢市民芸術村」。金沢の市街に、まだこんな空間が残っていたのかと、あらためて文化都市金沢のふところの深さを感じました。
当日は劇団KAZARIの「美女丸IN ROCK」の公演真っ最中でした。
「ドラマ工房」の中はおあずけです。
「アート工房」での「1996現代アートの表象展I」。
犀川の散歩の時、ちょっと寄り道してみては、・・・
「オープンスペース」の客席。
あなたはここに座る人?それともこの前で演じる人?
おしゃれな欧風カフェレストラン
公演の余韻を楽しめそう。
金沢市民芸術村へのアクセス
●北鉄バス「西金沢4丁目」行き大豆田バス停下車
●金沢駅より徒歩15分、タクシー5分
大豆田バス停付近にはこんな看板が立っています。
これを見つけたら曲がろう、まず「れんが亭」が目に飛び込んできます。
ところで、この看板に「職人大学校」の文字があります。
この敷地内には、金沢の伝統を伝え学ぶ金沢職人大学校実習棟も同居しているのです。