組織及び登録

 ボーイスカウト名古屋第45団は,昭和区の広路,伊勝,川原学区を中心とする団です。現在は比較的少ない人数で活動しています。ボーイスカウトはボランティアによる社会教育活動です。本団では,皆さんの協力を得て,一人一人のスカウトに目が行き届く,おおらかでありながら,きめ細かな訓育を行いたいと考えます。
 学校5日制に伴い,家庭や地域社会で活動する機会が増えました。仲間が増え,より楽しい団になるよう期待しています。

 本団のスカウトは,次の5隊のいずれかに所属し,それぞれの年代に応じた活動を行います。新年度は9月からですが,いつでも入隊は可能です。

年齢等
ビーバー隊 幼稚園年長9月から
カブ隊 小学校2年9月から
ボーイ隊 小学校5年9月から
ベンチャー隊 中学校3年9月から
ローバー隊 18歳または20歳から
 主な活動場所
 川名公園(地下鉄「川名」駅で下車)
 日ごろは川名公園を活動場所としていますが,より豊かな自然を求めていろいろな所へ行きます。

 Q&A

Q ボーイスカウト運動とは?

Q ボーイスカウト隊に関するQ&A

 ボーイスカウトに関する詳しい内容は,愛知連盟や日本連盟のホームページをご覧ください。

Q ビーバー隊では何をするの?

 ビーバースカウトは、集団で遊ぶことが訓練です。遊びの中で,みんなといっしょに生活する能力,みんなのなかで自分を表現する能力を養います。本団では,普段の集会はカブ隊と一緒に行います。
 ビーバースカウトでは,安全のため,活動場所までへの送り迎えをお願いします。

Q カブ隊では何をするの?

 いつも活動するのは組がいくつか集まった隊で,仲間たちと遊ぶことで,社会のルールを自分たちで習得し,しつけを身につけます。また,カブスカウトは,自分の能力を伸ばすために、カブブックの教程に従い,進歩の尺度となる進歩記章やステップ章、クリア章を取っていきます。各組には,デンリーダーがつき,一人一人の進歩を見守り支援します。

Q カブ隊の次は?

 ボーイスカウト隊

 小学校5年の9月以降はボーイスカウト隊に上進し,野外活動の技能を磨きます。隊キャンプの他,愛知連盟主催の県大会や,日本連盟主催の日本ジャンボリー(4年に1回の開催)に参加します。平成22年の日本ジャンボリーは静岡県朝霧高原で行われます。今まで石川県珠洲市(H18),大阪(H14),秋田県の森吉高原(H10),大分県久住高原(H6)など日本の各地で開催されています。

 ベンチャースカウト隊

 高校生にもなれば,世界ジャンボリー(平成14年は12月にタイで,平成19年はボーイスカウト運動100年を記念しイギリスで開催されました)に参加したり,アメリカのスカウト訓練キャンプ地に行き,3000mの高地を20kgの荷物を背負い,10日で100kmトレイルするというプログラムにも参加し,より高度な野外技術を磨いたり,国際性を養うことができます。

Q 保護者の役割は?

1 本団では保護者は育成会員となっていただき,育成会費を納入することで団の財政を支えます。育成会費の約半分は登録費や団の維持費に,残りは隊のプログラムに利用します。基本的には質素を旨としています。詳しくはお問い合わせください。

2 大きな行事にはできるだけ参加していただき,スカウトの活動の様子を見たり,活動に参加したりして一緒に楽しんでください。

3 リーダーや団委員さんは,スカウトの経験者だけでなく,お父さんやお母さんもなることができます。特に,カブ隊のデンリーダーは保護者の方にお願いしています。ご希望で研修会に参加していただき,スカウト活動に関する知識や技能を身につけます。親子で成長しながら,皆で地域の子どもたちを育てていきます。土曜日や日曜日がお忙しい方も遠慮なく参加してください。