まとめ

○結局は、「人」こそが社会資源である

  1. 地域生活を営む障害者にとって、身近な人が、一番の社会資源
  2. 地域に、多様なパソコンボランティアを養成しよう
  3. イベント応援型/研修生型/自律型 いろいろな参加の形があっていい
  4. エンドユーザー直接支援型/中間ユーザー支援型
  5. 実働部隊とコーディネータ  役割分担と連携
  6. 身近な援助者にメールが出すところから、インターネット生活がスタートする

「人」を支える仕組みとしての「TIC・福祉応用専門委員会」の存在意義

○障害者をサポートする仕組みが、今こそ、求められている。

       障害者
       ↑↑↑
      サポーター
       ↑↑↑
    福祉応用専門委員会

○個別的援助活動を緩やかに繋いで、情報共有/ノウハウ共有を図ろう

 => 非営利、中立、公共性を旗印に。行政区域を超えて、TICに集おう!

特別援助から見えてきたものを一般化しよう => 広報/啓発

  1. こちら側作業班の活動は、「困っている人を援助する」「問題があるからそれを解決する」という、バリアフリー(バリアを発見し、そのバリアを取り去る取り組み)の考え方に、立脚している。
  2. 「最初から困らないように」「最初から問題が起きないように」機器やサービスを設計できないか。少しの工夫で障害者にも使える「共用品」にならないか。
  3. 障害者や高齢者のバリア(生活上の困難)/生活実感を理解することが、共用品設計の第一歩。より多くの人と障害者の生活実感を共有したい。

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