●人材育成
○「パソコンボランティア入門講座への参加
パソコンボランティア入門講座は、障害者がパソコンを利用するために、今もっとも必要とされているのは、障害を理解し身近で相談できる人であるとして、なごや福祉用具プラザが開催した3回シリーズの講座である。企業のエンジニア、パソコンショップの店員、福祉施設職員、在宅介護支援者、学生など様々な立場の方、のべ45名の参加を得た。講座参加者を対象として、情報交換〜活動計画検討を目的とした、月1回程度の定例会を予定している。1998年6月に第一回予定。
[概要]以下の講座に参加し、最終日に、福祉応用専門委員会の活動紹介を行った。
日時 | 1998年3月7日(土)14日(土)22日(日)午後2時〜4時 |
会場 | なごや福祉用具プラザ(名古屋市昭和区御器所) |
テーマ | 技術を活かすパソコンボランティア パソコンインタフェース入門 障害の特性とコンピュータ利用 等 |
パソコノボランティアの活動内容は、図1.におけるパソコン導入支援に関わるあらゆる相談/技術支援が含まれる。ネットワークのこちら側作業班は、その中で、「インターネット導入支援」の役割を担う事が期待される。インターネット導入が成立するには、パソコンのインタフェース、学習支援を担うパソボラチームや、必要に応じて、障害の専門家との連携が必要となるのは、言うまでもない。
[結果]講座参加者の一人(以下、Aさん)が、次項の「研修制度」第一号となり、研修を開始した。