ガッツやKOBE 勝手に応援団

1996年6月29日更新 homeガッツやKOBE!持ってないの? そりゃ、モグリだぜ?!


ガッツやKOBE

guts-ya-kobe-1 阪神大震災のあと私たちは、被災した障害者を、自分たちにできることを通して支援させていただこうと、Tシャツの販売を続けて来ました。「ガッツくん」のイラストと「ガッツやKOBE、がんばる心はつぶれへん」のコピーを目にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。4月からは、テレビドラマ「ロングバケーション」の中で、SMAPの木村拓哉さんが来てくださり、全国からの問い合わせの電話も増えてきています。 guts-ya-kobe-2 さて先日神戸そごうが全館オープンし、どんどん復興が進んでいるように見えますが、震災の傷跡は深く、復興から取り残された人たちや、癒すことのできない心の傷を、ずっとひきずったまま暮らしている人たちも、まだまだずいぶんいます。障害を持つ人たちやその作業所とて例外ではなく、私たちは、この活動を通して10年間、被災障害者の支援を続けていくことを決心しました。そしてこの度、「百番目のTシャツ」の会の、収益をあげていくための部門のみ独立させ、株式会社百番目のTシャツを設立いたしました。(ガッツくんの商品カタログ、お電話いただければ送らせていただきます。)

問い合わせ先:
神戸市須磨区妙法寺字下池の尻1217−4
株式会社 百番目のTシャツ
TEL 078−742−3960

「KSKP 障害者による復活・救援活動No.3 1996年6月26日発行」より

 4月から,被災地障害者センターは,   

こ ん な 形 

 4月になってしまいました。被災地障害者センターも新しいスタートをきろうとしています。これからの活動について試行錯誤の連続ですが,現在検討していることを含めて簡単に説明してみたいと思います。
 活動のイメージとしては「フットワーク軽く,こちらから外に打って出る活動をめざします。

障害者の生活を支える活動

 障害者の生活は震災後1年以上たった今でも変わらずに不安定であります。深刻な問題はやっぱり介助者不足です。勿論行政が保障しなければいけない部分ですが、現実,緊急に介助が必要な状況です。まだまだ支援を潜在的に必要としている人も多くいると思います。
 これまでと同様に介助を含めたボランティアコーディネイト活動は継続します。地域のボランティアをいかに多く集めることが出来るのかが勝負です。出会いのきっかけをつくっていきたいと思っています。
 しかし専従スタッフの人数や活動の関係で,全てを引き受けることは難しくなりそうです。
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現状を伝える活動

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具体的な活動内容

 2月より約2ヶ月間に渡り,ミーティングの中でそれぞれの思いを出し合いながら「こらから」について語り合いました。具体的にやれるかどうかは分かりませんが、たくさん出された「思い」を大きく分けてみると次のようになりました。出来ることからやっていきましょう。

 これからはそれぞれの思いを出し合いながらゆっくりと進んでいくことになると考えています。どんなことでもかまいません。興味のある方,何か名案のある方,暇だから何かやってみたいと考えている方,どんな小さなことでもみんなで一緒につくっていきませんか。
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障害者による復活・救援活動NO.3 ■編集■被災地障害者センター
  〒652 神戸市兵庫区湊町4−2−12 リビース湊川202
  郵便振替 01770−6−60090 被災地障害者センター

■発行■関西障害者定期刊行物協会

定価10円


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