
其の29
1998.08.30(日)
絵葉書を見つける
| 昨日、探し物をしていたら本棚からエジプトで買った絵葉書が出てきました。確かスフィンクスの脇で買ったもの。10枚セット2組。ほとんど同じ中身なのですが、微妙に違う。 片方は、 ツタンカーメンの黄金のマスク ムハンマド・アリ・モスク ギザのスフィンクスとピラミッド ピラミッドの前にラクダ3頭と祈る人1人、ラクダに乗った人2人 スフィンクスとピラミッドを背景にラクダに乗る男性 スフィンクスとピラミッド夜景 サッカラのスフィンクス × 2 サッカラのジョセル王のピラミッド ネフェルティティ王妃胸像 もう一方の組み合わせは、サッカラのスフィンクスは1枚でかわりにルクソールのラムセス2世像。 ラクダ3頭の絵葉書はいかにも写っている男性3人がポーズを作っていて違和感ありでありますが、そこがエジプトらしいといえばらしい。 そういえば、カルナック神殿の奥の方で無理やり写真を撮れ撮れとポーズを決めたおじさんは、別の絵葉書そのもののポーズ-壁画の前にたって、天井から斜めに入る光をにっこり笑って指差すというポーズ。無理やり撮影させられた上にバクシーシを要求されたので、無視して払わなかったなんてことまで思い出してしまいました。 もっとも、私はどうも一般観光客と比較して貧乏くさい格好をしていたらしく、それほどは、あの悪名高いバクシーシ攻撃には遭いませんでした。むしろ、露天のおじさんに、売り物のナッツを恵んでもらったりして、そんなに飢えていたように見えたのかな〜^^; 確かにギザや、ルクソールあたりはバリバリ何か売りつけてやろうという魂胆見え見えな物売りが多かったですが、アスワンのあたりまで行ってしまうと、どこかおっとりした感じでした。やはりアスワンあたりにくると田舎だったのか、アラブ系の人達とヌビア系の人達の性質の違いなのか。 それにしても、8月ももう終わりですね。結局、今年も真夏のエジプトに行ってみたいという無謀な野望を果たせぬまま過ぎてしまいました。来年こそは、エジプトの状況も良くなって旅に行けるよ良いのですが・・・ このページを見てエジプトに行きたくなったとおっしゃってくださった方々がいらっしゃいますが、くれぐれもお気をつけて。 そして、本物を見て感動していらして下さい(^^) あの迫力は、間近で見なければやはり感じられません!! |
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