エジプト徒然草
 
其の37


1998.10.30(土)
『シリコンバレーのエジプト博物館2』


予告通りシリコンバレーのエジプト博物館その2です。

 ROSICRUCIAN EGYPTIAN MUSEUM 正面玄関


 先ず、これが博物館の正面玄関。手前はトゥエリス女神。 奥のドアはしっかりしまっていたので、最初閉館かと思って焦りましたが、あけてみたらちゃんと開館しておりました。
 中は、入るとすぐチケット売り場で、大人は$7です。 展示室は、 GALLERY A,B,C,Dの4つで、入ってすぐの階の両側、2階に上がって両側に配置されています、こじんまりしているかと思いきやなかなか見がいはありました。 各々の部屋の展示物は、以下の通り。

 GALLERY A - MUMMIES
  しょっぱなからミイラ尽くし(^^;)
  人のミイラもあれば猫、魚など動物のミイラもあります。
  カノプス容器もあり。 また、前回述べた王家の墓ツアーはこのGALLERYから始まります。

  しかし、アメリカの人ってミイラが好きなのですかねぇ(^^;) この博物館のお土産コーナーには、ミイラグッズ(ミイラの缶ペンケース、ミイラの風船、ミイラの本etc)が充実。 どうしてなのでしょうね。

 GALLERY B - FUNERARY PRACTICES
   ウシャブティ等、副葬品の類。
   模型の船、ゲーム板、化粧道具、グラス等など

   何故かハンムラビ法典のレプリカもあります。 近い地域のだからおいてありますみたいな感じで(^^;)

 GALLERY C - AKHENATEN & TEL EL AMARNA
   本物はベルリンにあるネフェルティティの胸像のレプリカなど、アクナテン王時代のもの。
   なお、この博物館のある、Rosicrucian Parkには、アクナテン王の礼拝所と称したメンバーズ・オンリーな建物もあります。 うーむ(^^;)

 GALLERY D
  ジョセル王の階段ピラミッドの模型、コプト織り、壷など・・・ああ、なにやら統一性が無い(^^;)

 以上です。

 しかし、良くもまあ、色々レプリカを用意したなぁというのが正直な感想です。下の写真は公園内の建物ですが、なんて表現したら良いのやら(^^;)

Rosicrucian Park内


 周囲は、静かな住宅街という雰囲気のところでしたが、謎に満ち満ちた場所でした。
 わざわざ行ってしまったことは、少ーし、後悔しているかもしれません。(苦笑)





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