エジプト徒然草
 
其の36


1998.10.25(日)
『シリコンバレーのエジプト博物館』


 『地球の歩き方』にシリコンバレーにエジプト博物館があるというコラムを発見。

  • 名称: Rosicrucian Egyptian Museum & Planetarium
  • 住所: 1342 Naglee Avenue San Jose, CA 95191
  • 位置: Park AvenuesとNaglee Avenuesの角。  San Jose のRosicrucian Park内
  • 電話: (408) 947-3635
  • 営業時間: 水〜月 10:00〜17:00(入場は16:30まで) 火休み
           サンクスギビングデイ、クリスマス、イースター、新年も休み
           (なお、たまに断り無くお休みな場合もあるそうですのです。)

  で、突然ではありますが、行ってみました。

  サンフランシスコ空港から、カルトレインと呼ばれる電車でまずサンノゼへ、その後バスを乗り継いで、片道2時間くらいみておけば余裕でしょうか・・・電車、バスの乗り換え時間により、所要時間は前後します。 なお、見学時間は1時間半ほど見て回りましたが、じっくり見るには不足でした。 もう少し余裕が欲しいところでしょう。 (英語がすらすら読めればそうでもなかったかな?)

 しかし、はるばる行った先は、なかなか胡散臭い博物館。

 みごとに実物とかけ離れた、さまざまな有名なエジプトの美術品のレプリカがお出迎えしてくれます。 ネフェルティティも、アクエンアテン王も、ツタンカーメンの黄金の棺も見ることができます・・・が、レプリカというのさえも悲しい出来映え。 どうしてこうもエジプト遊園地な完成度のレプリカを揃えているのやら。

 でも、小さな護符(アミュレット)の類が沢山展示されておりまして、これはそれなりに、かわいくて楽しめました。 他に人々の生活の復元模型もありました。 たとえばお化粧する王家の姫の部屋の風景など。(しかし、レプリカの出来から推測するとかなりいいかげんかも。)

 人気があると『地球の歩き方』に書いてあった”王家の墓ツアー”も体験して参りました。 ベニ・ハッサンの墓をモデルにしたそうなのですが(そこまで言うならもっと具体的に教えて欲しい)・・・。 ま、ガイドさんが、芝居っ気を出して解説してくれるので、それなりに気分は味わえます。でも、やはり、気分は遊園地。

 (行って初めて解ったのですが、どうもRosicrucianという東洋神秘系な団体が経営している博物館だったようです。 外にはアクエンアテン王時代風?教会、ただしmember's onlyという施設もありました。)

 交通手段の詳細は以下の通りですので、その近辺(San Jose,Santa Clala辺り^^;)までこられた方は、話のネタに寄ってご覧になるのも悪くないと思います。

  サンフランシスコ国際空港(SFO)
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     CAL TRAIN シャトルバス
   空港Dターミナル出口より出て2つ目の中州より
   路線バス乗り場で、カルトレイン(Cal Train)のMillbrae駅までのシャトルバスに
   乗る(無料) 駅までは5分程度。間隔は30分に一本程度

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     CAL TRAIN (Millbrae駅より)
    CAL TRAINは朝夕30分に1本程度、その他は1時間に1本程度運行。
    確かSan Joseまで片道4ドル75セント(だった筈)、時間にして約1時間
    関係ないですが自転車も乗れる電車なんですねCAL TRAINって、通勤電車なのだそうです。
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      バス
    San Jose駅からはバスを乗り継ぎます。駅から少しいったところからバスに乗れます。
    ます、#22のバスにのり、NAGLEEという通りとクロスするところで降ります。 そこで(多分・・)#62のバスに乗り換えるか、NAGLEE通り沿いに2,3ブロック程歩くかすると辿りつけます。


 なお、この博物館ネタは次回も続きます。 はるばる行ったからには例え多少胡散臭かろうと、はネタにしなければ(笑)

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