人物紹介編。テレビ予告とか、サイトの予告とか、数少ない情報から、妄想走りまくりだった私としては、ちょっとばかり不満。しかし、それは邪な趣味が満足出来なかったというだけで、物語自体がつまらなかったというのとは違うんでした。
まだまだ、謎ばっかりだし、これからなにがどう展開していくのか解らないので、好きか嫌いかの判断もちょっとこれだけではつきかねない。
ただ、氷川刑事の喋りだけは、どうもなぁ。なんとかなりませんか、いくら新人でも限度問題。見映えが悪くないだけに、勿体無いなぁと思う。意地の悪い言い方をしてしまうと、最初がこれだと、終わる頃の上達ぶりが目覚しく、誰もがあっと驚くことになるのかも・・・。ということで、喋りだけじゃなくて、動きもぎこちなくてなんか心配になってしまうんですけど、これからに期待させてもらいましょう。
同じ新人君でも、あとの二人はあんまり酷くない。というか、津上の笑顔なんかとっても自然な感じで好印象。モデルやってたから、カメラ向けられてもあがらないのかも。あがらないどころか、笑顔も条件反射だったりして。寒いギャグをとばしても、この笑顔がついてりゃ、まぁ許してしまおうかな、っと。私的には記憶喪失の津上を引きとっているという美杉教授の顔が濃すぎていまいち。せっかく美味しい設定だから、もっと好みの渋いおじさまだったら、速攻パロディ書いてたかも。それにしても、なんで大学教授が引き取ることになったやら。記憶喪失ということは、本人も言ってたように、下手すりゃなんかヤバイ犯罪に関わってて、それで頭部に強いショックを受けて・・・って可能性だってありなんじゃ?
その教授のゼミ(多分)に、忘れ物を届けた津上。「今日の夕飯はどうしますか?」と訊かれて「また君が作るのかね?」と嫌そうな美杉教授。よほどまずいのか、それとも手作り野菜責めにあっているということか。「今日は外で食べて帰る」と冷たい一言。津上は残念そうです。料理好きなんでしょうか? それとも、教授が?
氷川刑事を邪魔者扱いする警視庁エリートの北條透警部補。とにかくこのかた、役回り的には非常に美味しい。ぶさいくじゃないんだけど、刑事さんって言うとどうしても期待が膨らんでしまうので、容姿がいまいち。それでも、デブじゃないから、今後に期待かなぁ。とにかく、敵対するんだったら、とことん敵対して意地悪してもらいたいです。クウガはみんないいひとばっかりで、仲良しこよしでつまんないとこあったから。
そして、装着に時間がかかりすぎると某掲示板で大顰蹙だったG3システム。おっきなトレーラーで運んできて、そのなかで氷川が着替えるわけね。実際、装着と言われてもどうもタイムレンジャーのように一瞬で変われるのを想像してしまうので、着替えってほうがぴったりきます。着替えというか、着込みというか。
そしてこのG3、呆気なくやられちゃうんですね。もう、ぼこぼこに。
で、アギトが出てきて、あっという間にやっつけちゃう。そんで、1話おしまい。ありゃ、涼くんのことを書き忘れました。ええと、バイクの事故で再起不能かと思われた競泳選手。だけど、奇跡的なリハビリの効果で、事故以前よりも記録を伸ばしてるんだけど、アンノウンの出現に共鳴して、唐突に苦しみだして、病院送り。身も蓋もない説明でしょうか? すみません、このかたご本人にもコーチのひとにも、いまひとつ興味持てなくて^^;
◆◆第2話◆◆
エンディングと予告が一緒? なんかよくわかんないけど、解らないことが減りますように、ということで次週に期待です。