〜秋の夜長に小説三昧♪〜
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9月30日(日)
昨日の疲れを引きずって、何をする気にもなれない。またしても、洗濯するだけで精一杯。なんてこった。
『蛇神』今邑彩(角川ホラー文庫)前に読んだ本の続きで、まだ続いている。ホラー文庫って、なんでか知らないうちに新刊が出てて、気がつかないうちに棚に移動していたりするんで、もしかしてこの続きももう出てるのか? 実際、今邑さんの文庫なら、出たら速攻買いだと思ってるのに、これってもう去年出てたのに最近気がついて買ったもの。
延々と続くフェミニストな女性のエッセイというか論文みたいなのが、かなりきつい。あれ、なくても物語にたいした支障はないような気がする。私には全然面白くないのに、作中で、主人公がすごく面白いと感想を漏らしてるのも、自画自賛過ぎてちょっと引く。儀式のために、若い男の子を殺してまわっていた犯人がもしや・・・というのは、わりと早い段階で想像がついたけど、そのあたりの物語はすごく面白かった。
9月29日(土)
柄にもなく会社のひとたちとさいたまのでっかい公園でバーベキューをした。同僚の子供(6歳)と遊んだ。体力消耗しまくりだったけど、結構面白かった。
ジャガイモの皮をむいていて、包丁についた皮を取ろうとして間違って、自分の親指の薄皮を切ってしまった。少しだけ血が出たけど、痛いってほどのこともなく。それよりも、周囲が真面目に「大丈夫?」とか心配してくれるのが、いたたまれない感じだった。「ばっかでー、ドジ!」とか「だっせー奴」とか言われたほうが、気が楽だったのになー。
魚中心のバーベキューは、どれも美味でした。しかし、疲れた。こんなに疲れるなら、家で本読んでるほうが楽しいと思ってしまう、どこまでもインドアな私なのだった。
9月28日(金)
ラストスパートはかからない。今月末までに書き上げようと思ってた小説は、どう考えても無理な状況。書くの早いと思ってたけど、どんどん遅くなってるのかも。とか、スピードだけの問題じゃないんだけどね。
本を読んでいるつもりが、何時の間にか妙な体勢で寝ていた。面白い小説でも、部分的に眠いことだってある。
9月27日(木)
友人に誘われ、映画の試写会に行く。『Sweet November』きあぬ・りーぶすが主演で、ラブストーリー。安直な、死にネタな気がするんですけど、それでも、泣ける。って、これもあぶり出しにすべきだったか? しかし、『A.I』観るくらいなら、こっちを観たほうが100倍マシ!
夕食は、久し振りに中納言で海老料理。海老のフルコース。贅沢し過ぎだけど、美味しかった。
9月26日(水)
携帯で、画像が送れる時代。そして、あのCMがおかしい。誰か解らない奴に声をかけられ、久し振りとか言われて、一緒に飲んでるんだけど、それでも思い出せない。で、写真に撮って携帯で送り「こいつ誰?」返ってきたのが「鏑木」で、「読めねぇよ」ってオチ。
漢字見てもピンとこなくて読めないってことは、友達じゃないんじゃないのか? なんて突っ込みはおいといて、考えた人すごい。何度見ても、笑ってしまうCM。
9月25日(火)
昔、ぶ〜け、というマンガの雑誌によく描いてらした、水樹和佳さん。水樹和佳子さん名義で小説を出されてました。エニックスで新書で『共鳴者』という、多分、ジュブナイルのSF。子がついてるので、別人かとも思ったけど、挿絵が本人で、どう見てもこれはアノ水城さんの絵。
内容は、ちょっとだけ宗教っぽい団体が出てきたり、悪霊がどうのとか・・・マンガのが面白かったかも、と思ってしまいました。描写なしで、延々と続く会話とかも、やっぱり漫画家さんだよなぁ、としみじみ思ってみたりして。SFは大好きだから、この新書ブランド、他のも読んでみようと思いましたが。
9月24日(月)
せっかくの4連休も、去っていくなぁと妙な感慨に浸りつつ、たるい身体に鞭打って洗濯だけ、なんとか済ませる。明日には社会復帰しなきゃいけないのに、まだ、だらだらしてる。原稿も、少しは書いたけど・・・ホントに少し。
9月23日(日)
爆睡!
寝すぎて身体が痛くなるほど、思い切り寝てしまった。ごろごろお布団のなかで、読書。も、至福。
9月22日(土)
前夜祭のあと、軽く食事して、それから日付変わってお茶して、マンガ喫茶へ。清水玲子「輝夜姫」一気読み。つっても、まだ12巻まで。ああ、続きが気になる。早く、この続きを読みに行きたい。内容は、ライトだけどちょっとレズが出てきたりとか。なんて、説明になってないなー。結局は、SFです。ああ、なんて、いい響きv
その後、朝ご飯食べて、ぼんやりしてから丸の内へ移動。舞台挨拶を見て、三度目の映画鑑賞。何度観てもいいもんはいいっす。
9月21日(金)
あぎと前夜祭にそなえて、休暇を取る。いや、取らなくても間に合う時間には会社終わるんだけど、そのあと夜通し起きてるなら、昼間寝たほうが楽かと思って。
しかし、ゆっくり寝ている時間はなかった。翌日の舞台挨拶は、前日の夕方から整理券を配るという情報が入り、急遽予定より早く家を出る。で、丸の内とーえいで無事、整理券ゲット。慌てて行ったけど、雨のせいか、たいして人は並んでなかった。
さて、前夜祭。これも雨のせいなのか、開場が遅れて、その分トークが減ったらしい。残念。主役三人は、なんどか生で観る機会があったんだけど、北條とか、沢木とか、謎の青年は始めて見た。いや、他にも河野さんとか尾室もいたんですけど。はい。
トークは、公式に書いてあるとおり。謎の青年、地はシャイな感じのひとで、なんか沢木に懐いてるっぽくみえました。目が腐ってるせいかしら? 涼の、北條が大好きって発言。どこが、どんな風にか、聴いてみたかったです。
9月20日(木)
サイバーテロ? また、妙なウィルスが出回っているらしいです。ウインドウズのIEがヤバイらしいです。それも、ヴァージョン限定かな? 感染してるサイトを開いただけで、感染するらしいとか。そんなウィルスを作るテクがあったら、もっと別のことに活かして欲しいもんです。勿体無い。
妙な時間に寝てしまったせいでT×2の録画忘れてしまった。大失敗。くそう。
『Tears Roll Down4』(ウィングス文庫)鷹守諫也。感想はネタバレ含むにつき、あぶりだし。
引っ張り続けたレイヴンの過去がかなり明らかになりました。ああ、しかし、これだけ酷い目に遭ったとしても、それでも、三つ子の魂百まで、って言葉もあるし、こんなに人格が変わってしまうというのはピンとこない。もともとの、彼があんまり可愛いくて、人畜無害でつまんないキャラだという気がして、回想(?)シーンなんか、安手の恋愛ドラマみたいで読んでて恥ずかしかった。多重人格ネタは、書き尽くされた感があり、それでも書くのって、結構勇気入るよな、とか思ったりしたんでした。好きな相手に好かれたいあまりに、自分の良い面ばかりを見せようとし、醜い部分を排除しようとした挙句に、そんな部分だけを凝縮したもう一つの人格を作り出してしまう。ということが、もしもあったと仮定してみる。けど、思うに、そこまできっぱり醜い部分を排除した、美しいばかりの性質の人間なんか、胡散臭過ぎて私なら信用することも愛することも出来ないと思う。胡散臭いと思う以上に、自分とつりあいが取れなくて、そばにいるのが気詰まりだとも思うし。エゴイスティックでわがままで、お馬鹿さんなところもわかったうえで、それを凌駕する自分にとっての魅力があってこそ、ひとは他人に惹かれるんじゃないのかと・・・真面目に考察してしまったしだい。
9月19日(水)
アルフィーロンドン公演中止。アメリカの同時多発テロの影響です。ロンドンまで、私は行く予定は最初からありませんでしたが、行けるはずで楽しみにしていた方々は、本当にお気の毒です。こんなところにまで、テロの余波が来るんですね。ロンドンはアメリカではないのですが(誰でも知ってるってば)同盟国なんですよね。全面的に支援するという声明も発表されていて、いつロンドンがテロの標的になるかも解らない。同行する予定だったファンの方々が千人。飛行機に乗って、そんな危険にさらすわけにはいかないという判断だったようです。延期ではなく中止というところが潔いですね。某ファンクラブもねぇ、戦争になるかも知れないし、そうなったら長期戦のかまえという話もあるのに、延期なんて言って、妙な期待をもたせて引っ張るより、一端は中止にして仕切りなおし。世界情勢が落ち着いてから、新たに計画を立てたほうが無難だと思うんだけど。って、ここで言ってもしょうがいですけどね。国外であるロンドンでも中止なのに、国内であるハワイで延期って、どうよ? と、ついつい思ってしまったわけなんでした。
9月18日(火)
気合い入れて、内職に精を出す。内職って言っても、笠貼りとか袋貼りとか、そういうのじゃないですよ。(そんな内職はもうないって)結局は、まぁ、パソコンに向かう仕事というか、文章書きなわけですが。頑張ってもたいてい徒労に終わるような割の悪い内職なんでした。なもんで、内職より原稿書いたほうがいいのは解ってるんですけどね。平日って、どうしても他のことを優先させたくなる。サイトの更新もしたいところだったんですが、ちょっと(長い?)休憩。
昨日は、写真集が出ているかとフライイングして神保町に行ったらまだ売ってなくてさぁ。と、会社でぼやいたら、同僚に「でも、他の本を買って帰ったんでしょ」と、言われた。完璧に読まれている。10年もほぼ毎日会ってりゃ、行動読まれても当たり前か。そうです、確かにそれで二冊も買って帰ったのは私です。書泉の文庫ブックカバーは可愛いからあそこに行くとつい、文庫本を買いたくなるんだよ〜、というのは、もちろん言い訳ですけどね。ホントに、可愛くて気に入ってます。ただ、白っぽい部分が多いので、たまに恥ずかしい表紙が透けて見えてしまうのが困りモノ。
9月17日(月)
本日一気読みした本。『SPも恋をする?!』(ラピス文庫)佐々木禎子。いやぁ、すごい。なんつーかこの、勢いがすごい。Hの割合がこれだけ高いのに、ちゃんと物語があるところもすごい。主人公が年齢にしては子供っぽいような気がするけど、強姦(?)されても、セクハラされても、全然めげないで元気なところもすごい。終始一貫、ポジティブで明るくて元気がいいところがすごい。すごい、すごいと思いながら、あっという間に読み終わってしまいました。あー、すごかった。
未読の本を積み上げている常態というのは、それだけでなんだか幸せなんでした。
9月16日(日)
今までの遅れを取り戻す勢いで、パソコンにはりつきまくって、たくさん書いた。原稿も書いたし、感想も書いたし、試写会の報告だって書いた。なんて、充実した一日だっただろう。というわけで、今日はホントに夕飯抜いてしまった。だって、夢中で書いてたら作るの面倒になったんだもん。ヨーグルトとかシリアルとかお菓子くらいなら買い置きがあったんだけど、それさえ面倒だった。食べなくても生きていかれる精神生命体になったら、もっとたくさん書けるだろうか? などとバカなことを夢想してみたりして。食事はネタが尽きたときの気分転換程度で済めばいいと思ったりするけど、そんなこと言いながら酒飲んでたら世話ないやね。
ところで、我孫子せんせの日記。有栖川せんせの『暗い宿』の感想で「キャラ萌えのファンには・・・」なんて書いてある。頼むから、そんな言葉を覚えないでください。というか、まさにそういうファンではあるけど、私はあの中篇集、面白かったんですけど。
9月15日(土)
毎回、ためまくって、嘘日記ばっかり書かないために、思いついたことは手帳にメモしようと決意。しかし、その決意自体をすぐ忘れそうなので、取り敢えず日記に書いておいてみる。本末転倒?
昼寝したせいで、変な時間から原稿を書き始め、もう面倒くさいから夕食は抜きにしとこう。と、思ったら、買っておいたひき肉の賞味期限がぎりぎりだと気がつき、結局食べることにした。本末転倒?
こうなったら、なんとしてでももう一つくらい本末転倒な話題を探して笑いを取りたいところなんだが、うーん、うーん。と、唸っているうちに時間ばかり無駄に経ってしまうのだった。本末転倒?(←いい加減にしとけ、自分!)
9月14日(金)
有栖川有栖のミステリーライブラリー。やはり、国内作家の作品だと、するする読める。どれも、さすがに傑作揃い! しかし、やっぱり有栖川さんの作品が読みたいもんだ。マレー鉄道はいずこへ?
9月13日(木)
昨日の昼は、アメリカの事件の特番をやっていた「わらっていいとも」友達紹介で出るはずだったひきたてんこうは、やはり昨日しかスケジュールをあけていなかったらしく、電話のみの出演で、次の岡田ますみが出てきた。電話してないのに、出てくるところですでにこの番組、友達紹介なんて言いつつ実際にはずっと先まで出演者が決まってるということを露呈している。いや、とっくにバレてることなんだけど、こんな状況でそれを視聴者全員にさらすことになるとはなぁ、と。まぁ、観てるひと全員、とっくに周知の事実だったのかも知れないけど。
テロリストの正体が判明してきたらしい。アメリカは戦争を始める気でいるのかも知れない。暴力にはそれ以上の暴力で対向するということなのか。あんな卑劣な手段で、多くの人命が喪われ、けが人も大量生産したのだから、それ相応の報復措置は当然だと感情は納得しているけど、理性的に考えると「戦争」の2文字は重い。信じるものの違うひとたちのことは、武力をもって制圧する以外に悔い改めさせる方法がないということか。しかし、復讐が復讐をよべば、殺し合いは終わらない。人間は、いつまでも好戦的で野蛮な生き物なのか。安全な(多分)場所から奇麗事をほざいても無意味だと解っていながら、色々考えてしまうとどんよりする。
9月12(水)
事故だと思ったら、大事件。ひと、一人の命は地球より重い。という人もいるけれど、他人も自分の命も、あんなに簡単に捨ててしまう人種もいる。信じるものが違うことの恐ろしさを思う。暴力では何も変えることは出来ないのだと思いたい。飛行機に激突され倒壊したビルから逃げてきたアメリカ人へのインタビュー。「カミカゼみたいだった」というコメントが胸に痛いのだった。映画化なんかしなくても、こんなことがあればみんな「カミカゼ」を思い出すよな。何十年経っても、何百年経っても、してしまったことって消えないんだろうな。
9月11日(火)
すっごい眠くなって・・・この前の土日にさんざん寝てたはずなのに、それでもものすごく眠かったので、テニスも台風のせいで中止になったことだし、と早寝した。途中で、携帯のメールが入ったのでぼけぼけした頭で、読むと、「ビルに飛行機がつっこんだ」と書いてあった。「どこの事故? ま、いっか」と考えてまた寝てしまった。
9月10日(月)
台風がきてる。夏の間雨が降らなくて水不足とかいってたけど、これで取り返せそうかも。しかし、火曜日のまえになると天気悪くなるのって気のせい? まさか、私がテニスさぼりたいオーラを出してるわけじゃないよな。さぼりたいって時も結構あるんだけど――、いかん、いかん。
9月9日(日)
頭痛に悩まされる。多分、単なる寝すぎのせい。最悪。原稿書こうと思ってたのに・・・いや、ちょっとは書いたんだけど、なんかいまいち進まない。こんなに進まないとは計算外。
夕飯は、やきそばの麺に玉子とひき肉を焼いて、チキンライスの素を絡めていためてみた。スパゲッティみたいな変わりやきそばが出来た。なかなか美味しい。不精者には丁度いい。
9月8日(土)
明け方近くまでチャットをしてたせいで、寝たおす。どうしても一週間分の睡眠時間を土日で取り返すような生活がなおらない。いい加減にしろ、自分。
寝すぎると頭がぼけぼけして、結局一日使い物にならない。ごろごろしながら本を一冊読んだ。男同士のカップルがいるんだけど、受けの奴が別の奴(これも男。ただし、妻帯者)にちょっかいかけて、紆余曲折があって、結局は元のさやに収まるという話。なのに、これが何故かそのちょっかいかけられた妻帯者の男の視点で話が進行していき、ラストだけがこのカップルに視点がくるという、不思議な構成。だってね、普通はラストにこういうオチをもってくるなら、ちょっかいかけてる男の視点か完璧神の視点の三人称じゃないのかな? いや、別につまらなかったというわけでもないんですが、そして彼の視点だったからこそこんなラストになるとは読めなかったわけですが。それでも、どうも釈然としない読後感だったよなぁ。
9月7日(金)
そして、発売日。頑張った甲斐あって、無事、前夜祭のチケットゲット! 21日が待ち遠しい。嬉しい勢いで、夜はチャット。夜というか・・・勢いにのって何時間も。ちょっと、調子にのりすぎ。
9月6日(木)
明日にそなえてそわそわ。昔は、アルフィーのチケット取るために、何時間も並んだりしたことあったんだけど、最近は彼らの場合は郵便振込みとか電話予約がほとんどなので、すごく久し振りにぴあに並ぶというので、気合い入って・・・入り過ぎてからまわり。会社帰りにぴあのお姉さんに「申し込み用紙は先に書いておいたら早いとかいうことは、ありますか?」とか色々質問してしまった。
9月5日(水)
会社で使う新しいパソコンが届いたので、うきうきしながらセットアップv 月初の忙しいさなかなのに浮かれすぎて、ルーチンワークが滞り、結局定時に帰れなくなった。バカか、私は。
それにしても、液晶画面って一口に言っても種類はいろいろあるもんだなぁと実感。新しいのは、やっぱり色が綺麗。どんどん質が向上していくんだよね。そのうえ、段々安価で手に入るようになってきてる。ちっちゃいタワー型なんで本体もコンパクトなもんだから、ついつい小脇に抱えて持ち帰ちゃおうかと・・・なんてことが出来るほど軽くもないし、箱に入れたらそれほどコンパクトでもないんですけどね。気分、気分。
9月4日(火)
テニスの途中でシャワーみたいな雨がざーっときて、10分くらい中断したらまたやんだ。それからは、ちょっとしか出来なかったけど、一応またテニスコートに戻ったりして。眼鏡よりは雨に強いコンタクトだけど、目のなかに入るとなんかとれなくなりそうで怖い。まえに、コンタクトしたまま無造作に顔を洗ったら、なかなかはがれなくて目にツメたてそうになったから、懲りてる。振替で来てた子にその話をしたら「私も使い捨て使ってるけど、すぐにとれる」と言われてしまった。もしかして、水や雨のせいじゃなくて、私が不器用なせいだったのか?
9月3日(月)
封殺鬼最新刊、一気読み。電車で読むのは危険なんで、家で読んだ。なにせ、すぐ泣くんだ私ったら。別に、誰かが死ぬとか、そういうのじゃなくても、やたらと涙腺が弱い。特に、ここ数巻の封殺鬼はツボにはまってて、いくらでも泣ける。下手したら、翌日目が腫れるくらいに泣いてしまう。こんな風に、読者の感情を揺さぶれるような、強い気持ちや切ない思いを小説で表現出来たらいいな、と読後ぼんやりと考えた。
9月2日(日)
髪を切ってきた。パーマ屋の兄ちゃんと週刊誌トーク。「俺、ナガセ好きなんすよ。なんか、この二人って合わないですよね」だって。ナガセって、最近アユと噂のときおのボーカルの話ね。私は、どっちでもいいんだけど。こぶしを挙げて反論したいような内容でもないので「そうですね、なんか出来すぎって感じがしますね」と言ったら、「あ、好きって言っても別にそんな変な意味じゃなくて」と、一生懸命否定していた。私、別にそんなこと疑いの眼差しで見たわけじゃなかったんだけどな。この細腰は受けくさい。と、最初に見たときに思ったことは・・・口には出さなかったはずだし。へへ。彼は「さるのわくせい」が面白かったそうです。「えーあい」は、他のお客さんもつまんないってみんな言います。だそうな。「赤影」が面白かったと言ったら「なんか意外です」と言われてしまった。なんで意外なんだろう? 子供の観るもんだと思われてたのか。
ゲイトウエイが、日本から撤退してたことを知って愕然とする。サポートは続けるらしいが、販売活動はしないんだそうな。私の愛器はまだ元気だが、もう買ってから3年以上経ってしまったから、撤退されてもそんなに影響はないけど、買い替えもまた同じメーカーので、なんて思ってたので、ちょっとショック。ショップの店員さんも、サポートの兄さんもみんな親切で好きだったのになぁ。別に変な意味じゃなくて・・・当たり前だって。
9月1日(土)
小説は「書きたいものを書く」のではなく「読みたいものを書く」のだそうな。それは、至言だという気がする。とても、頷ける。しかし、もしも「読みたいもの」が、自分では思いつきもしないような荒唐無稽で不思議な話、だった場合はどうしたらいいんだろう? そういう奴は、小説書くの無理ってことだったりして。
みんなが面白いと思うようなものは、多分私も面白いと思うだけろうけど、私が面白いと思うものは、果たしてみんなに面白いと思ってもらえるんだろうか? なんて、考えだしたらもう、止まらない。で、結局寝不足だったり。慢性的に寝不足だから、日記に書くほどのことじゃないんだけど。