初めての海外旅行は、使い捨てカメラ。
一応、海外行くことだし、写真ぐらい撮っておくかということで、
2回目は友達にバカチョンカメラを借りて行きました。
3回目旅行の時に、はじめてカメラを買いました。
せっかくだから望遠もついているバカチョンを買いました。
でも、相変わらず、まあ撮っておきましょうかって感じで。
4回目の旅行は、ケニアだったんですけど、
別に、写真を撮ることに興味のない私は、バカチョンカメラでケニアに出かけました。
でも動物を目の前にすると、シャッターを押さずにはいられないのです。
写真をとることって楽しいと、初めて思いました。
300mmの一眼レフのカメラを買って持ってくれば良かったと、ちょっと後悔。
私のバカチョンカメラに望遠がついていたのが、ちょっと救いでした。
このとき、すごくイッパイ写真撮ったなと思いました。
こんなにシャッター押したの初めてです。
全部で300枚ぐらいだったのですけど。
その後、旅行の度に、写真を撮る枚数が増えていき、
旅行の度に、写真を撮ることが好きになってきました。
でも、カメラは相変わらずの望遠バカチョンです。
このバカチョン結構キレイ写るので、別に他のカメラ欲しいとは思わなかったのです。
でもマダガスカルに行くことになりました。
マダガスカルといえば、おサルがいっぱいいるはず。
ケニアの後悔をしないためにも、300mmの一眼レフカメラが欲しい。
カメラ屋さんに見に行くと、300mmレンズと一眼レフカメラのセットでなかなかいい値段します。
一眼レフのカメラって見たままが撮れるってことは知ってたんですけど、
この値段分の価値があるのだろうか?などと
欲しいんですけど、えーい買っちゃえというところまでは達しません。
だいたい、マダガスカルの旅行代金を払った後に、そんなにお金があるはずもなく、
今日のところは、やめて帰ろう。もう少し考えてみよう。
そうだ、あの人なら、一眼レフカメラ持っているはず。
安く売ってくれないかぁ。だめなら借りて行きゃいいじゃん。
あの人とは、会社の先輩です。彼は、いろんなものを持っています。
ちょっと興味を持ったものを買っては、あんまり使っていないみたいです。
ちなみに油絵の具セットは全然、使っていませんでした。
案の定、一眼レフカメラも持ってました。
このカメラ、何すんのに買ったの?と聞いて見ると
相撲取りを撮るのに買ったといってました。
まあ、いろんな人がいるものです。
カメラはミノルタのちょっと前の機種で、一番安いやつより1ランク上、
広角レンズ、130mmの標準的なレンズ、300mmの望遠レンズの3本、
「\38,000でどうですかね」
最近は全然使ってないようで、交渉が合意に達し私のものになりました。
練習にちょっと、撮って見ました。
シャッター音はいい感じ。マダガスカルが楽しみ楽しみ。
マダガスカルでは、写真撮りまくり。
本当に300mm一眼レフを持って来て良かった。
好きなものが被写体だと写真撮るのは、とてもとても楽しい。
好きな被写体を一眼レフで撮ると、より楽しい。
一眼レフカメラ、ちょっと尊敬。