スリランカへの手紙


今日、スリランカへ手紙を書きました。

書かなきゃ、書かなきゃと思いつつもなかなか。

だって英語で書きゃなきゃだめなんだもん。

スリランカのヌワラエリヤって所に行った時のこと、

ホテルに早く着いたので、近くを散歩をしようと出かけました。

しばらく歩いていると、子供達がいました。

「Hello」

「How are you?」

「Where are you from?」

なんて、小学生の子が聞いてくるのです。

スリランカの子供はなかなか英語が上手です。

学校で習っているのだそうです。

私の英語力とそんなに変わらないじゃないですか。

子供達とおしゃべりしたり、写真を撮って遊びました。

そうすると、ある子供が家に来ないかと誘ってくれました。

子供達が熱心に誘ってくれるので、ちょっと行くことにしました。

その子の家に行く途中、その次は私の家にと違う子供が誘います。

まず最初はチャルラちゃんという12歳の女の子の家に、

着くと家族が歓迎してくれ、紅茶をご馳走になりました。

チャルラが家族全員をちゃんと紹介してくれました。

お母さん、おばあちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃん

少しの間お話をして最後に、家族の写真を撮って失礼しました。

次はプリンセリーという9歳の男の子の家に、

また家族みんなが歓迎でしてくれました。

お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん

またもや紅茶を勧められました(さっき飲んだので結構です)。

私のつたない英語で会話をしました。

この辺の人は農業をしていているということがわかりました。

こういう時に、もっと英語がしゃべれたらなぁと思います。本当に。

海外旅行するまでは、英語がしゃべれるようになりたいなどと思ったことはなかったです。

ずっと学校で英語を習っていたときも、別に好きじゃなかったし、

働いた時に使うかもしれないから習うのかな?ぐらいにしか思ってなかった。

海外旅行をして初めて、英語がしゃべれると

違う国の人と会話が出来るのだということに気づきました。

海外旅行2回目にエジプトに行き、全く英語がしゃべれなかった私は、

英語がしゃべれたら海外旅行はもっとおもしろいんだろうなと思いました。

習い事など生まれてから1度もしたことない私が、

帰国後、なんと英会話学校に行ったのです。

自分でもちょっとビックリしました。

そのおかげで全くしゃべれなかったのが、ちょこっとはしゃべれるように。

今はやめちゃったので、またやりたいような気はしてるんですけどね。

いつのまにか英語の話に。話を戻しましょう。

プリンセリーの家でも家族の写真を撮り、失礼しました。

最後にニロシニという11歳の女の子の家に

やっぱり家族を紹介してくれて、紅茶をご馳走になりました。

スリランカだけに紅茶はおいしいです。

お父さん、お母さん、弟、なぜかとなりのお兄ちゃん。

3件まわってみて感じたことは、とっても家族ってものを大切にしているんだなってこと。

3件とも素敵な暖かい家族でした。子供達はみんなしっかりしてるし。

あと3件で、必ず質問されたことがあります。何だと思います。

「あなたは何教?」って

信仰心の厚い、スリランカらしい質問だなと感じました。

でも彼らはみんな、キリスト教です。

スリランカでは、ほとんどの人が仏教なんですが、

民俗によってはキリスト教のところもあるのです。

この辺一帯はキリスト教のようです。

子供達の写真を撮ってた時、写真を送って欲しいと住所を教えてくれました。

とってもカワイイ子供達だったので、絶対送ってあげるねと約束したのです。

「Promise」って


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