シリア・ヨルダンで思い出されるのは、とってもお酒が高いということです。
イスラム教の国って、基本的にお酒飲まないのです。
でも、ホテルにはワイン、ビールは置いてあります。
でも、とてもとても高いのです。
物価が安いだけにアルコールの値段の高さが目立ちすぎるのです。
ワイン1本3000円、ビール700円ぐらいが普通でした。
でもでも、飲んでしまうのです。
ワインは3000円でもそんなにおいしくないのです。
(シリア産、ヨルダン産、イスラエル産等が飲める)
もっと安いのは、ワインとは言えないようなものもありました。
おみやげの値段については厳しいくせに、
アルコールの値段にはみょうに甘くなっている自分に気づきました。
エジプト、モロッコ、トルコもイスラム教の国ですが、
アルコールがそんなに高かった覚えはありません。
(いくらだったかも覚えてませんけど)
モロッコでは酒屋さんもあり、ビールが買えました。
トルコなんかは、みんなラクというお酒をがんがん飲みます。
トルコ産ワインもけっこういけます(もちろん酒屋あります)。
シリア・ヨルダンでは何処を捜しても酒屋がない。
それらしき店があり行くと、お菓子とジュース、水しかない。
何軒ぐらいまわったでしょうか。
その結果、シリア・ヨルダンには酒屋がないと、私は判断しました。
でもホテルで売ってるのだから、何処かで売っているはず・・・という気持ちも残りつつ。
あきらめてホテルで高いアルコールを飲み続けました。
おみやげ総額よりも、アルコール総額の方が上回ったのはいうまでもありません。
帰国時に、ヨルダンの免税店にはワインがいっぱい売ってました。
それも1本US$5ぐらいで、とてもとてもくやしい感じ。
とてもくやしいかったので、2本買って帰ってきました。
ちなみにシリア・ヨルダンへ、パキスタン航空でいったのですが。
パキスタン航空はアルコールがでないのです。
飛行機でアルコールが出ないと、とてもとても寂しい。
長い飛行機の旅、アルコールで気持ち良くなって、寝て起きれば、
あっと言う間に、もう目的地。
というパターンがくずれるからである。
いちおう持ちこみOKなのですが、
自分で持ちこんで飲むのと、出してもらえるのでは気分が違う。
出してもらえると、いろんな種類の飲めるじゃないですか。
まずはビール、食前酒はカンパリソーダ、食事中はワインを飲んで、食後コーヒー飲んで、その後は、ジントニック。
だいたいこんなパターンでしょうか。
これだけ書いた後でいうのもなんなんですけど、
別にお酒がなくても平気なんですよ。本当に、本当ですよ。