おみやげものや


おみやげものを買うのに、とてもパワーを要します。

それは、なぜかって。

値段交渉をして買わなきゃならないので。

最近は、交渉も楽しみつつ”おみやげ”が買えるようになりましたが。

まだ、初心者だったころは、店屋の兄ちゃんのペースに乗せられ、

欲しくないもの、なんか買ってしまったり。高く買わされたり。

でもだんだんと買い物を重ねるうちに、

ちょとは買い物上手になってきたような。

当たり前のことですが、

自分の欲しいものを、出しても良い値段で買うということです。

でも、これがなかなか難しい。

もう売ってないかも。二度とこの国、来ないだろうし。

店員がなかなか値段をさげてくれず「本当にこれだけの価値があるのかも」

などと思ってしまったら負けたも同然です。

何度負けたことでしょう。

物を見たとき、”いくらなら欲しい”と思って交渉に望むことにしています。

その値段は絶対譲らない。

あとはじっくり相手の出方をみるのです。

欲しい、買いたいが前面に出てしまうと、あんまりまけてもらえません。

こちらの言値で、決着がつかない時は店を出ると効果的。

追いかけて来てくれた時は、勝ったも同然。

追いかけて来なかった時は、あきらめます。

店員さんもいろんなタイプがいます。

店員さんは売りたい、儲けたいって人がほとんどですが。

それが見え見えな人は、絶対安く買ってやる。となってしまいます。

でも中には、とっても人のいい店員さんもいます。

そういう人には、ちょっと高くても買っちゃうのです。

ちょっと高くても、気持ち良く買い物ができれば、それはそれで楽しい。

愛想もなく、値段もあんまりまけない強者もいます。

でもこういう人に限って良いものを持ってたりするのです。

でも、プロっぽくって私は好きです。

こういう人とは、あんまり交渉しても無駄なので

ちょっと値引してもらって、サッサと買っちゃいます。

おみやげ買うのも、海外に行く楽しみの1つです。

実は、交渉して買うのが好きなのかもね。


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