入院生活


先日、手術入院したとお伝えしました。

右目の見え方がなんか変ということでチョット病院へいったのです。

どんな風に変かというと視界が狭いのです。

病院で診断を受けると網膜剥離とのこと。

すぐに入院して手術しましょうということで。

即日入院。

手術用に検査をし二日後に手術を行いました。

網膜剥離って良くボクサーなんかがなるじゃないですか。

それです。

強い衝撃などて網膜がはがれてしまうのです。

でも私はボクサーではあるわけでもないし。

強い衝撃を受けた覚えもないのです。

なんか原因は不明です

強く目を擦ったりしてもなる可能性があるらしいので。

まあなったものはショウガナイです。

覚悟を決めて入院手術をすることにしました。

目の手術はチョット怖いです。

だって見えるもですもの。

目の周りに局部麻酔をして、手術開始なんですけど。

麻酔のおかげで痛みはほとんどありません。

でも目に何かをやっているのがわかるのです。

私はすごーい近眼なので、良くわからなかったですけど。

でも目の良い人が手術するときは、とても怖いかもしれないと思ってしまいました。

1時間くらいで手術は終わったようですが、

自分ではどのくらいの時間が手術にかかったのかわからなかったです。

きっと、とても緊張してたのでしょうね。

手術後は基本的に安静にしてれば良く、たって歩いてもOKでした。

入院生活1週間くらいは、本当に良く寝れました。

入院も苦にならないぐらいに眠れたのです。

10日目あたりから、あんまり眠くもなくなってきて、

退屈な日々が始まりました。

目の病気だけに、目を使うことは厳禁です。

テレビ、本、パソコンなんて事が全部だめです。

本が読めればホント充実した入院生活が遅れたと思うのですが。

普段読まないだろう本を読んだりしたりね。

それに難しい本を読むとすぐに眠くなるしね。

だからすることといえば寝てるかラジオを聞くかしかないのです。

ラジオなんてホント何年振りでこんなにきいたでしょう。

中学生の頃、洋楽を興味をもった時以来です。

その頃はエアーチェックという言葉がありました。

今でもあるのだろうか?

エアーチェックってね、FMでやってる音楽をカセットに録音するのです。

そのためにFMの番組表を買ってきてチェックしてね。

ラジオ聞きながらそんな頃のこと思い出したりしました。

でもラジオもずっと聞いていると飽きちゃうんですよね。

そんな1日の中での楽しみは、ご飯とお風呂でした。

ホント、ご飯の時間が待ちどうしかったのです。

こんな何も無い毎日の繰り返しです。

でも何もしない毎日にこそ、病気を早く直すという目的があるのだ。

そう思うとそんなに苦にならなかったです。

そして夜が来るとちょっとうれくて、

夜が来るのが嬉しいというより、1日が終わるのが嬉しいかったのです。

1日たつことによって、退院出来る日に1日近づくので。

そんな1日の積み重ねでで結局26日間も入院してました。

やっぱり健康で、好きな事が自由に出来るっていいです。

本当です。


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