我が家の介護日記
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誰もが介護の必要な状態になっても、安心して、自分らしく暮らせる老後を送りたいと望んでいる事でしょう。しかし、わが国では介護が必要な高齢者が増え、また介護する人の高齢化も進んで来ています。働く女性・主婦も増え、家族だけでは介護することが難しくなって来ています。
●介護保険制度とは
1. 高齢者の誰もが介護を必要とする状態になっても、自立した生活ができるように社会全体で支える仕組みです。
2. 介護が必要になった時、できるだけ住み慣れた自宅で生活できるような福祉・医療サービス。また、自宅での生活が難しくなれば希望により施設サービスなど、医療と福祉を総合的に受けられる介護サービスです。
3. 居宅介護支援事業者(ケアプラン作成事業者)に相談すれば、心身の状態、家庭の状態などに適したサービスを簡単に選ぶ事ができる仕組みです。

●介護保険のあらまし

制度の開始 平成12年4月から始まりました。
制度の運営主体 全国の市町村・東京23区が主体となります。
介護保険に加入する方 40歳以上の医療保険に加入しておられる方、または65歳以上の方です。
サービスの利用ができる方
  • 第1号被保険者(65歳以上の方)                                             常に介護を必要とする状態【要介護状態】、または日常生活に支援が必要な状態【要支援状態】になられた方がサービスを受ける事ができます。                                              
  • 第2号被保険者(40歳〜65歳までの方)                                          老化が原因とされる初老期痴呆や脳血管疾患など、15種類の病気により【要介護状態】【要支援状態】になった場合にサービスが受けられます。
保険料の支払い・負担
  • 第1号被保険者                                                          老齢・退職年金からの天引きとなります。                                          
  • 第2号被保険者                                                          加入している医療保険の保険料に上乗せとなります。
 介護保険からサービスを受けた時、原則としてかかった費用の1割が負担となります。また施設に入った時は、費用の1割のほかに食費が負担となります。


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