ピックUPの溝堀り
 |
通販で手に入れた「TRI-SONIC」のピックUP、量販品のピックUPでもよかったが、本物のレスペは、この「TRI-SONIC」を使っている。やはりこれを付けないと、雰囲気が出ない。またボディーのレイアウトバランスも崩れてしまいそうなので、予算が苦しい中、無理して購入してしまった。今回の工程はピックUPの溝堀だ。
いきなり、失敗に気づいた。ネックをセットしてから溝を掘るのは問題ないが、私は既に指板をネックに取り付けていたのだ。指板が付いていることにより、ボディーレベルがフラットとならず指板がぶつかり、フロントピックUPの溝を掘るトリマーが使えなくなってしまったのだ。仕方が無いので、高価なドレメル(約2万円)を購入しチビチビ手彫りで溝を掘ったのでした。
第二の失敗が発生した。溝を掘っているとピックUPを固定する台座が、ボディー左に掘った空洞部にはみ出してしまう事が発覚する。(ピックUP固定の台座の寸法まで考えていなかった。)仕方ないので新たに台座の内寄りに穴をあけて固した。フロント、センターのピックUP固定台座左の脚許には、穴が開いたままになっている。
2006,04.13
|
ピックガードの作成
当然と言えば当然! 設計図無し、インターネットの写真からプリントアウトした資料のみ、完全にフリーハンドで材料に鉛筆、マジックで線引きながの制作方法では限界がある。
今日もまた、ピックガード作りで大失敗をしてしまった。 相変わらずのフリーハンドトレースでピックガード材に線を引きカットを始めた。
何を勘違いしたかフロントのピックアップ穴とセンターピックアップ穴を繋げてしまった。(ネックジョイント部分の範囲をカットしてしまったのだ。)
仕方ないからこれはテンプレートとして使おう。これからまだ難しいスイッチの穴あけが6つも残っているのだから。
2006,04.16 |
 |
バインディング溝堀り
 |
今日は、ボディーのバインディングの取付けを行った。バインディングの幅は6ミリ、ボディーの表面に張った薄板の厚みが5ミリだからちょうど継目が隠れるのだ。そもそも、このバインディングは継目を隠す為に付けるのか?なんて考え込んでしまった。(継目は隠れるし、見た目のバランスも良くなる。)
さて、この溝堀は専用工具が必要、前々回、失敗したピックアップ溝堀の時に使ったドレメルに溝堀専用アタッチメントを取り付けて作業する。ドレメルは地元のホームセンターに売っていたので問題ないが、アタッチメントとビットは売っていない。仕方ないので、ネット通販へ・・・前回、ビビッてやらなかった海外通販にて購入した。(M社の通販サイトは、一部日本語開設があるので、無事購入できた。)
写真は、無事溝堀を終えたボディー。失敗が発覚したPU台座の穴2箇所が、痛い・・・
2006,05.01
|
自画自賛、記念撮影!
美しい・・・
バインディングの接着、乾燥も無事に終わり(実は2度やり直した。)レスペにBURNS
TRI-SONIC(ピックアップ)を取り付けた。まだ、色を着色していないがこのままでもカッコ良い。
あとは、スライドスイッチ6個とボリューム、トーンの取りつけが残っている。
電装系の知識が全く無いのでしばらく資料集めになりそうだ。とりあえずピックガードを取り付けて、格好が付いたから、再び弦を張りピックアップ無しのサイレントなギターで例のあの曲を弾く俺様でした。
2006,05.05 |
|
|