フォード島に停泊していたアメリカ太平洋艦隊図
(1941年12月7日)


完全に赤色にマークされた戦艦、巡洋艦は撃沈された。


主力戦艦群が停泊した真珠湾

 運命の日1941年12月7日真珠湾では130隻のアメリカ太平洋艦隊が平穏に停泊していました。9隻ある戦艦のうち7隻はフォード島の東南側に列となり繋留してありました。
日本海軍航空隊がの真珠湾上空に到達したのは7時55分でしたが、約1時間前、湾入り口付近に日本のイ号潜水艦(母艦)から放された特殊潜航艇が防潜網を潜り抜け真珠湾侵入を試みましたがアメリカ駆逐艦に発見され機雷攻撃を受け撃沈されていました。 なぜかこの事実は味方艦隊には通報されませんでした。また、午前7時前オパナ岬のレーダー基地では北方から接近中の飛行機の大編隊を確認しながらも、本土からやってくる予定のB17爆撃機の編隊と誤認されなんの措置もとられていなかったのです。


NEXT