軍事施設への攻撃


日本軍に立ち向かったアメリカ軍戦闘機カーチスP40ウォーホーク


アメリカ軍の反撃

 日本軍の攻撃は真珠湾の太平洋艦隊だけではありませんでした。ヒッカム、ホイラー、ベローズの飛行場、エヴァの海兵隊航空基地、カオネヘ湾の海軍航空基地、スコーフィールド兵舎と軍事施設を徹底的に攻撃を加えました。これは各基地からの迎撃に上がる戦闘機を地上で破壊し味方爆撃機を援護する目的のためでした。
真珠湾攻撃開始後、約5分でアメリカ軍対空砲火が火を吹きだしました。また、空襲をのさなかホイラー飛行場、攻撃を受けなかったハレイワ飛行場から数機の戦闘機が迎撃に向いアメリカ軍機は約12機の日本軍機を射ち落としました。(オアフ島を本拠とする約390機の軍用機のうち飛び立てたのは僅か39機、そのうち10機は日本軍に撃墜されてしましました。)
日本軍の損害は飛行機が29機、特殊潜航艇が5艇(1艇は拿捕された。)だけでした。


NEXT