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リメンバー・パールハーバー 故意か偶然か?日米交渉の最後通告(決裂)の文章は日本軍真珠湾攻撃開始後約40分後に手渡されました。(当初は決裂の文章手交直後に攻撃が予定されていました。) 結果として戦略的奇襲が政略的な「だまし討ち」になり、アメリカ国民をおおいに憤激させました。 当時アメリカは第二次世界大戦に参戦するか否かで世論は真っ二つ分かれていましたが、日本軍の真珠湾攻撃がアメリカ世論を戦争参加に導きアメリカナショナリズムは日本に対し「リメンバー・パールハーバー」(真珠湾を忘れるな)を合言葉に徹底的に戦うことを決意させてしまいました。 Top写真は戦艦ミズーリの甲板にある日本降伏文書調印式開場跡記念碑です。アメリカに第二次世界大戦の参戦決意させた場所パールハーバーに日本が降伏調印した場所が現在パールハーバーにあるのです。なんともアメリカらしい計らいのような気がします。 |