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今日も懲りずにやって来た『お宅』な俺  2003年8月2日 その１さて、カリフォルニアに来て今日が3日目 昨晩は、時差ぼけで何度も目を覚ますが、逆に朝寝坊することなく早起きする事が出来た。 今日が実質、旅の最終日。事故も無く有意義に過ごせるよう祈り活動を開始した。
今日は最初からバスで行く事を決めていた。タクシーで50㌦払うくらいならちょっと辛くても絶対バスが得だ！ という訳で朝4時に起床！まだ、辺りは暗い。なんでそんなに早起きなのかって？ 昨日、手に入れたバスのスケジュール表では8時にハンティントンに着くには5：48AMのバスに乗らなければならない。 そんなに早く行かなくてもと言われそうだが、土曜の朝はこのバスを逃すと1時間バスはやって来ない。 かつ、乗り換えが1度あるため上手く乗り継いで1時間30分近くかかるのだ。 バスは珍しく時刻表通りやって来た。ハンティントンへ行くにはBeachBlvdで乗り換えをせねばならない。乗り換えるもバス待ち約30分、７：３０AMにハンティントンビーチに着いたのであった。 今日もまた早すぎた！まだ会場は設営の最中だった。 時間が早かったのでハンティントンピアの橋の上に出てみた。 「おお！これがピアの上」かと感動しながら一番奥へと進む、 意外や意外、桟橋の上には釣り人が多数・・・釣り糸を垂れたいた。 なんだか、鹿島のTバーの先端で釣りしてる風景を思い出した。 俺の勝手なイメージとは違いサーフィン大会が始まる前は釣り人の釣りポイントであったのだ。
Saturday ハンティントン！ 2003年8月2日 その２
やっぱり凄い！ギャラリーの数、プロ野球の試合並みのギャラリー数、日本の大会でこんなには人は集まらないだろう、アメリカ国民のサーフィンへの関心の高さに感心する。 色々な観戦スタイルがある。一番多いのは日光浴しながらの観戦、そして家族連れのファミリー観戦、そして俺みたいなカメラもってサーファー追っかけるお宅、etc・・・ 会場の裏には各サーフブランドのメーカーがブースを出展、その他ゲームコーナー、TATTOOコーナー、その他いっぱいのコーナーが設営されていた。 まるでサーフィン祭りってな感じであった。 出場の選手もWCTの大会ではない為かポイントを気にせずリラックスムード、 試合を終え沖に上がるやいなやファンの子供達に囲まれサイン＆記念撮影の大行列となる。選手もやはり、祭りッちゅー感覚なのか勝負に負けても気軽にサインに応じるのだ。
US OPEN ウーメンズ＆ロングのファイナルDAY 2003年8月1日 その３さて、もうそろそろヒートが始まるようだ！昨日と同じポイントへ場所の確保にピアを降りてビーチへ向う。 途中、選手エントリー会場近くにインフォメーションボードを発見、そこにはなんと『メンズのヒートは日曜』と記されていた。一気にテンションは『盛り下』がってしまった。 どうやら土曜日の今日はウーメンズのファイナルとロングボードのファイナルのようだ。 気を取り直して女子のヒートを観戦し始めたのでした。
昨日からもそうなのだがウーメンズのヒートの時に限り波のコンディションが悪い！ サイズはまずまずだがダンパー気味、まともにロングライディング出来る波が来ない・・・ いかに良い波を捕まえるのかが勝敗の分かれ目。また、ものすごいカレントが沖に向って左からピアに向かい出ており1本インサイドまで乗り継いじゃうともう大変！再びパドリングでは戻れない。一度、岸に上がりギャラリー前から一番左の海水浴客ゾーンまで猛ダッシュし、再び沖だしのカレントを使い沖に出なければならない。ファイナルではポーリンメンッアーはダッシュしまくり。年齢を感じさせないスタミナに感心・・・
ファイナルは Pauline Menczer（Aus）、Chelsea Georgeson（Aus）、Jacqueline Silva(Brz） 、Julia Christian（USA） の4名が残りオーストラリアの Chelsea Georgeson が優勝した。
女子のヒートはセミファイナル前になると一時ヒートは小休止、ロングのセミファイナルが開始された。ハッキリ言って私、ロングボードの知識はゼロ！知ってるの技はノーズライディング、知ってるサーファーはラスＫとジョエルチューダーだけだ。 知識は無くともプロの技に驚き！あの巨大なロングボードをショートボードなみに振り回すコントロールに唖然・・・ しかし、結果を最後まで見ないでお昼御飯を食べに会場を一時後にしてしまったのでした。 |
