競馬予想 1   
 かなりの量ですが、1999日本ダービーまで上から下に並んでいます。
昔の回顧は残していなかったのが悔やまれる。
競馬ページへ 戻 る

共同通信杯4歳S

グラスグラード、サウンドオブアース、 ドラゴンブライアン、ソウシュンのBOX

何か小粒なメンバーの今年。ダービーに出られる馬は何頭出るのか。サウンドはラティールの半弟ということで、府中でやるんじゃないかと。グラスは危険な匂いがするが、のってる蛯正だし差し脚が決まるかも。
京都記念

◎マチカネフクキタル
○タイキブライドル ▲エモシオン
△ステイゴールド、サイレントハンター 

◎流し△少し
サイレントがAJCみたいにスローに落とせばエモシオンは折り合いを欠くと見た。有馬を叩いて休み明け2戦目、武豊騎乗のフクキタルが差すと見て本命。タイキも岡部が上手く乗るだろう、と。ステイはチャンスだがこういう時に必ずコケルのだ。個人的には期待しているが。ハンターはl距離持たないだろうがヒロポリシーの仔なので少し。グリ−ンプレゼンスの復活は先か?もう無いのか。


クイーンS

◎レッドチリペッパー
○エイシンレマーズ
▲ゴールドティアラ
  ◎流し

レッドチリペッパー断然だろう。強い馬が直線で抜けてしまうと、後方から一気に伸びてくる馬が有利かな、と思うが難しいな4歳だし。レマーズは体調が戻れば能力はあると思う。ウメノファイバーは人気がなければ買い。レッドの馬名は、アメリカの人気バンドから取ったのか?CD持ってるし、応援したい、でも鞍上は好きじゃない。

 中京記念
◎エリモエクセル○サンプレイス
▲エイシンコンカード△サンデーカイザー、アマロ、ブリリアントロード、ダイワリプルス、 ◎流しと○流し

中山牝馬S
◎ハナノメガミ
○ナギサ、▲メジロドーベル
△マルカコマチ、サクラアカツキ、スギノキューティー
  ◎流し○流し

 一番強い馬は勿論ドーベルだ。しかし、ハンデ戦。自身より最大8・5キロも軽い馬を前に見てのレースは、実績や数字の比較以上に厳しいと見た。エリ女みたいに内を突くなんて芸当は難しく、外回って追いこんできて届かず3着なのでは。で、軽量馬の一発(笑)。コマチとナギサは意外と力があると思う。スギノは復活があれば。そして、ドーベルがあっさり買ってしまったりして。

 アーリントンカップ
◎バイオマスター○エイシンキャメロン
▲アサクサキーマン△ワンダーファング、ゲイリーアイリス、タイクラッシャー、ケイアイジョン 
 ◎流しと○▲
 こっちも一番強いのはキャメロンだろう。野路菊Sを熊沢で楽に逃げ勝った時、「これからはこいつに賭けるぜ」と決意し、取らせて貰ったりしたが今回は心配だ。バイオも勝春なので心配だが重賞でマイル経験もある。親父の馬らしいので頑張るだろう。アサクサは前走良かったけど、初重賞でこれも不安。アイリスは芝で面白いかも。他は、マイルや重賞経験から。99.2.27


弥生賞(GU)
◎アドマイヤべガ
○トウカイダンディー
▲ドラゴンブライアン△ブルーコマンダー、サウンドオブアース、ナリタトップロード
 ◎流し
べガが強いし、安定していると思う。負かした相手も強いし、距離も踏んでいる。デビュー時から、冠を狙っている馬がここで負けるわけには行かない。ホープフルSの力強い末脚内容からトウカイダンディー。あと、共同通信杯で押したドラゴンとサウンドを再度選択。芝変わりで一発あるかもの良血ブルーコマンダーも。 ナリタトップは前走強かったが、今回は「駄目な順番」という気がして…。でもべガとあっさりワンツーで決まるかな。
マイラーズカップ(GU)

◎エガオヲミセテ
○ビッグサンデー
▲マチカネフクキタル
△ケイワンバイキング、ミッドナイトベット
◎と○流し

エガオは阪牝特での差し脚が鮮やかだったので。今回もキョウエイ、ケイワンを前に見ながら差しに行けるだろう。ビッグはとにかくマイル適性から。ただ58キロが気になる。フクキタルは最近復調が見られ、そろそろ勝つチャンスかも。鞍上はどうも信頼しきれないが彼にとって得意?のレースだ。ケイワンは前走も2着ぎりぎりだったし、もう上は望めないかなと思った。でも同脚質、同斤量のキョウエイマーチには負けないかな、と。でも、どちらがハナを切るか展開次第で解らない。ミッドナイトは遊び。重賞級の力はあるのでマイルでどれだけやれるか見てみたい。
中日新聞杯(GV)
◎ツルマルガイセン○トウショウオリオン
▲スノーエンデバー△シンカイウン、シャドウハンター、ワールドナウ
中京の重賞は予想しにくいが、力と実績からツルマルとスノー。でもスノーは前走負け過ぎだと思ったのと、私が哲三騎手を、昔彼が「大外ブン回し」をするのを見て以来、好きではないからという理由。先行優位な中京で楽に前で行けそうなトウショウ、前走で力を見せたかな、のシンカイウン。穴でシャドウとワールドナウを。99.3.6


マーチS(GV)

◎オースミジェット
○ホーマンスピリット
▲ファンドリリョウマ
△テンパイ、サンデーパラダイス、ロバノパンヤ
 ◎流し

オースミは、京都でとにかく強いわけだが、とくに1800mが得意であり、弱いメンバーのここでは負けられない。少なくとも終いきっちり伸びて2着は確保する。斤量も58キロなら大丈夫だろう。問題は相手。オースミ流しでは手広く行けない。ホーマンは前走1800での好走が光る。リョウマを俺はムラはあるけど、結構強い馬だと思っている。オースミとは京都で同距離を同斤量でちょい負け。今回は2キロ差だ、いけるかも。テンパイはそろそろ一発あるか。サンパラはニホンピロジュピタに勝っているから。ロバノはオープンで壁に当たったが蛯正に代わってどうか。
中山記念(GU)

◎ブラボーグリーン
○キングヘイロー
▲サイレントハンター
△ダイワテキサス、サンプレイス
 ◎流しと○▲
 ◎○厚く

キングは母系や気性から、中距離向けだと思っていたが、それでも今までは高い能力だけで何とかこなしてきた気がする。そして、この距離の路線に専念しそうなのと、鞍上強化?で、遂に本格化という印象。ただ一流古馬との対決はどうか。個人的にも期待はしている馬だがが、調教のVが、個人的にちょっと頼りなく見えたので○。で、ブラボー◎。マイル,1800は適距離で、ハイペースも都合良さそう。横山典も調子出てきたし、ケイワンバイキングにも完勝している。 ハンターはヒロポリシーの仔だから応援するが、1800勝ってないし、一頭だけ58キロ。今回は苦しい印象。3着はあるだろうが…。ダイワは当日の馬体重、気配次第。重賞連勝の能力は半端じゃないけど。サンプレイスは、斤量増だし人気薄で走るタイプだが、キングと同じく中距離で良血開花し始めた印象、こういう時は買ってみるもんだ。
4歳牝馬特別(GU)

◎フサイチエアデール
○キョウエイユカ
▲ステファニーチャン
△ピサノガレー、アプローズライン、フォルナリーナ
 ◎流しと○流し

エアデールが一歩リードの印象。阪神14で勝っているし、マイル重賞も取った。それも(レベルは不明だが)牡馬相手だし。ユカは、中京でまくって勝ったという能力と、スピード血統&良血に惹かれた。キャリアも無く初距離、初コースとこける要素ありありだが、こういう時は賭けだ、買え。ステファニーチャンは、現最強スティンガーに2着してるから。△は少し。ピサノはハイペース先行して抜け出したっていうから。アプローズはファンタジーSで良く伸びてた。フォルナリーナはタイクラッシャーに3着してるし、芝14で勝っているから。  切った馬で、コウエイロマンはもう終わった(笑)と思って。タヤスブルームは1200専門だと思って。エフテーはグラスグラードの2着ってのが評価できないな。
阪神スプリングジャンプ

ゴッドスピード、デピュティスズカ、イチバンリュウ、ビクトリーアップ
のBOX

ゴッドスピードは強い。平地の脚が違う。62キロも背負い慣れたか(?)しかし私は、長い距離が弱点と見ているのだ。人気になって気負うとスタミナロスして失速するかも。そうなると、力のある残り3頭の台頭。ビクトリーアップは斤量が心配だが、中山大障害をあっさり勝ったようにスタミナがある。というか飛びが上手いからロスしないのかも。デピュティはゴッドに善戦してるし、距離伸びて逆転は?イチバンリュウはスタミナありそう。  99.3.13
3月14日のこと  寝ないで、サンクリへ。大したペーパー作ってないのになあ。入場して製本手伝い。開場したらスペースの机の前に中山記念の予想を貼ったが、注目してくれた人は余りいなかった。
 南関東競馬倶楽部のほんださんが来訪。オースミジェットの敗因を聞く。「やっぱジェイ泥馬りーですよ。」肝心なところでダメなのね。あと「キョウエイユカ行っちゃいましたか」と哀れな目で見られる(笑)。「中京で2勝でしょ、当てにならないなあ」う、た、確かに。でもそんな人気(あん時で3番人気とか)になってるとは。ほんださんが帰られた後、Tさんも来訪。勝春の演技がヘボとか奴の嫁さんが「ミス牛乳」とか、あと勘違い声優を罵倒したりと、ダメダメトークを展開する。3時、ラジオで阪神SJを聴きに行く。ファイブポインター逃げ切り。ゴッドスピードは2着。ラジオだと、いい感じで追走していた気がしたのだが楽に行かせすぎたようだ。戻ってTさんと「だらしないねえ」と話す。Tさんも帰って3時半閉場。撤収作業の中、ラジオで中山記念を聴く。

 宣言どうりサイレントハンターが逃げる逃げる。10馬身、そりゃ飛ばし過ぎだ。残り200、キングがあっさり抜け出す。本命ブラボーの名前が聞こえてこない。おーい!どうした。サンプレイスとダイワテキサスが2着争い。サンプレイスが来たらやっぱホワイトデー(1枠)だからか?などとべたな事を考えてた。外れ!ブラボーが伸びなかったのは馬場かな。ダイワはやっぱり強い。でも春・天は長いのでは?18〜24の馬だと思うが。
 実は、後で知ったのだが開場で配られてた「クリエイションニュース」13時55分発行版に私の中山記念予想が載っていたのだ。うーん、3時半閉場で良かった。「こんな固い頭外すなよ!」とか言われそうだったし。ペンネームも変えといて良かったよ。
 4歳牝馬特別を続けて聴く。キョウエイユカは可哀想なことだった。初の晴舞台だったのにねぇ、よくあることだけど…。ユカに行っちまったのは名前が良かったというのもあって「由香」か「由加」だと勝手に思っていた。別に初恋の人でもないのに何故この名前に惹かれたのだろう…。レースは直線、フサイチエアデールの前が塞がる。「おおっと!フサイチの前に4頭。壁が出来ている。武豊は外に持ち出した…!」と聴いた時は、波乱か!?と思ったのだけど、1〜2秒後には抜け出したフサイチの実況の声がした。そんなにあっさり?と聴いていて驚いた。凄い瞬発力と競馬センスだ。やっぱりサンデーサイレンス。2着はステファニーチャン。予想で、ほんださんに「スティンガーに2着してますからね」といったら、「ま、それしか売りが無いんですけどね」と言われた馬なのだが粘った。3着のフォルナリーナは惜しかった。配当良かったのに。
フラワーS

◎ベラミロード○サヤカ
▲テンシノウタ
△スプリングパゴタ、チアズエンジェル

BOX買い

 BOX買いだが心の本命はベラミロード。どこまで通用するか楽しみではある。サヤカは前走同距離を勝っている。チアズエンジェルは、ハナを切れれば粘るかも。パゴタは、前走はフケでやる気が無かったというのを信じたのと血統から。レッチリを切ったのは人気の藤田を買いたくないなあ、と思って。馬は強いので素直に買ったほうが当たる確率は上がるでしょう。
アネモネS

◎トゥザビクトリー
○ハギノスプレンダー
▲ゴールデンベル
 これもBOX買い

 トゥザビクトリーは、スリリングサンデーに負けているのが気になる。スリリングって母、姉たちと同じでそこそこ強いけど、重賞でどーだろーってタイプに思えたから。でもこの中では素質上位でしょう。ハギノはフサイチエアデールに勝っているので売れるのかなァ。休み明けだし、状態はどうか。あとスピード血統なので、渋った馬場はどうかというところ。ゴールデンベルは距離ベストかなあって思ったから。基本的に、4歳戦は判断材料が少なくて難しい。血統とかに走ってしまいますね。
スプリングS(GU)

◎タイクラッシャー○モンテカルロ
▲ワンダーファング
△ロサード、シルクガーディアン
◎流しでさっぱりorBOXで小口買いか?

 タイクラッシャーは、前走でバイオマスター、エイシンキャメロンと接戦。上2頭は朝日杯での実績もあり、ここで勝負になるのでは?と思ったから。アドマイヤコジーンやナリタトップロードに1秒差以上で負けているが、それから成長したのと騎手が違うからと信じる。○は芝千八のタイムが良いのと、岡部が最初から差しの競馬を教えていて期待していそうだから。ワンダーは◎と0.1差のレースをしたことがあるし、外枠から先行すれば粘るかも。ロサードはサンデー産駒というのと重賞でウメノファイバーに2着したから。シルクは前走のゴール前よく伸びていたので、前で流れに乗ってくれたらと思うが、距離もつかは賭け。オースミブライトは、調教で押してるのに全然伸びてなかった。気配を見て良かったら買ってください。イブキコマンダーも気になるのだけど、買い目が増えていくー。
阪神大賞典(GU)

◎メジロブライト
○スペシャルウィーク
一点と◎の単

 この距離ならばブライトしかない。重馬場もオッケー。スタミナがあって、末脚が切れる。単勝でいける。スペシャルも菊花賞であの位置から2着に追いこんできた能力。JCの直線で刺さったのが少し不安であるが、このメンバーでは抜けている。ジャスティスは悲しいが終わってる。タマモイナズマも今回は格の違いを思い知るだろう。豊と河内が逃げ切らせるわけない。4角でつぶされるのでは。
 それでも、プロの商業予想家は、△を幾つも打つんだよなあ。気が知れないよ。アクシデントを待っているのかよ?

教育テレビでの、テレビ電話を使った「デジタル」な寒い将棋中継を途中で切り上げて府中へ。電車の中で6歳くらいの可愛い娘とお姉さん?らしき凄い美人を見かけて「今日は良い日だー」と勝手に思う。6Rから買い始めるが、外しまくる。バクシンヒーローってありかよ?!トップラダー何やってんだよ。9Rフリーウェイハートは買うつもりだったのに、体重+24キロ見て止めたら2着。
 10RのヒロデクロスとスプS 、阪神大賞典の馬券を買って帰る。スプS 、上の予想のほかにマーブルシークも加えたりして18点買い(笑)をやってしまった。そして、これを買う窓口を婆さんばかりの中からわざわざ、眼鏡美人の姉さんを選んだりした。勝負事に色気づいてどうすんだよ、全く。
 町田のヨドバシに寄ってテレビ売り場で競馬を見ようと思ったら全テレビがビデオを流していやがるので店の隅でラジオを聴く。スプリングSでガッツポーズ、大賞典は馬券は取っても悔しい結果であった。それでも久々のプラスなのでCD売り場で鈴木あみの新譜を予約して帰った。
 録画していたレースを見る。スプSは馬場も悪かったし、前に行ったもん勝ちだったか。正直、実力通りだったかはわからない。話題に上った馬が何頭いたろうか、しかし、上位3頭だけが皐月への権利を手にしたのだ。その重みは想像に難くない。
 阪神は、2000m通過が2分10秒台というスローな流れだったが、豊とスペシャルウィークは早仕掛けで追走に脚を使わせる展開に持っていき、ブライトに並ばせることもなく押しきった。強くなった、と思うとともに上手く乗られたという感じがした。しかし、今日は斤量差1キロと重馬場。本番では200mの距離延長で差しきってくれ!と願った。ジャスティスもフクキタルも、もう終わった。この世代はブライトしか希望がない。スペシャルの世代には2冠セイウンスカイも出てくる。キングヘイローもマイル路線でやるはず。老兵よ、奮起せよ!  あと、このレース、よく1.5倍もついたな。1.2倍程度だと思ったのに。ありがたいよ。

若葉S(皐月賞TR)

◎ドラゴンブライアン
○スナークテイオー
△ワンマンアーミー、コンバットテイオー、アドマイヤラック
 BOXで小口買い(弱気)

 実績ない馬ばかりだし、馬場は荒れるし、雨は降りそうだしの難解なレース。ドラゴンブライアンをピックアップするのは3回目。弥生賞6馬身差7着という実績?で売れてしまうのだろうか。危険な感じがぷんぷんするが、追い続けてやる。スナークは芝2000勝っているが後ろから行ったら不安。ワンマンアーミーは、フラワーS勝ちのサヤカに3着している。コンバット、アドマイヤは外枠から先行できれば有利かな、と思って。2頭ともダート勝ちしかないが重馬場なら紛れもあるかな、という希望も込めて。遊びでスピードマニア。キンショーテガラの共同4S、2着は展開に恵まれたと見た。
日経賞(GU)

◎セイウンスカイ
○メジロランバート
△サンデーカイザー
?ステイゴールド

◎流し

 セイウンが実績で抜けている。敵は重馬場だけだが、重でも勝ってるようだし、単騎で逃げられそうだし、天皇賞へ楽に駆けぬけていくだろう。メジロは重馬場が空っきし、といわれているのが不安だが、菊花賞で見せた末脚と能力を信じて。サンデーカイザーは重得意だし、春この時期から好走した記憶があるので、2着狙いで。問題のステイは、おそらくまた凡走だろう。実績からなら、阪神大賞典並に一点で決まるのに。 ルソーは、全盛時に戻ってないと見て。昔はこのレースで、カネツクロスを破って勝っているが、基準に問題あり? ユウセンショウは2年前なら。牝馬のルナパークに2500は厳しい。他は相手にならないと見ました。
毎日杯(GU 皐月賞TR)

◎バイオマスター
○ビッグバイキング
▲テイエムオペラオー
△ブルーコマンダー、アストラルブレイズ、タガノブライアン

◎流しと○流し

 前走降着したとはいえ、キャメロンに先着。重賞での実績も充分のバイオが本命。陣営の話では、2000も大丈夫とのこと。そうなると心配は勝春のポカ。それを気にしてか、○流しも加えた。若葉Sのマイネルプラチナムの勝利を見て、休み明けでも勝つ気になれば走れるのだな、と感じたので東スポ杯でアドマイヤコジーンの2着したビッグを選択。オペラオーは距離経験と、和田騎手が「トップダンより素質上位」と惚れこんでいるらしいので。(ちなみに私はテイエムトップダンが好きだったりするし) 外から先行できるのが有利なアストラルブレイズ、藤田の一発に期待してタガノ。他にも目移りする馬が2〜3頭いるが(テルテルとか)思いきるしかないね。 

 3月28日
 日経賞、セイウンスカイ圧勝はいいが、2着にセイウンエリアか。条件戦のころから、これくらいの距離で走るのをずっと見てきたが、だからといって2着来る?というか、この馬に負けたステイゴールドって、もう…。本番は複勝買ってやるよ。でも天・春は3強で決まりそう。2強ってのはよく崩れるけど、3強はそのまま決まることが多いし。メジロは追ってくるのが遅すぎたし、早く仕掛けても届かなかっただろう。力の差か。
 毎日杯、ちょっと悔しかった。昨日休み明けのマイネルプラチナムが走ったからって、ビッグバイキングに○は安易だったか。オペラオーと悩んだのだけど、素質と未知の魅力で、和田騎手の言葉に賭けて見るべきだった。これで和田騎手はオペラオーらしいので、タイクラッシャーはどうなるのかな。まあ本番では、力足りなくて狙えないと思うけど。バイオは2000m持たなかった。スローでいってたのに我慢できなかった。ブルーコマンダーは今回もそこそこ走ってくれた。タガノブライアンは豪快に伸びてきていたのでちょっと魅力あり。

 今日は起きたら午後3時半というダメっぷりで、競馬見たあともボケーっとしていた。斎藤陽子が「スーパー競馬」卒業ということで番組のラストで泣いていたが、泣くほどこの番組と競馬にいれ込んでいたとも思えないが。最後まで危なっかしい司会は変わらなかったし。それでも人気があったのなら、やっぱり美人と胸の大きい女は得ってことだ。俺も嫌いじゃないけど(笑)。 個人的にはさとう珠緒を下ろしてほしい。いや頑張ってるのは認めるのだが、あの喋りのノリが苦手で。中山で実物を見たが、ちっちゃくてたしかに可愛かった。でも肌の具合とか見て、かなり年食ってるなと思った。オーレンジャーにも色々過去がある。 

 3月27日
  夕方から用事があったので、午前中に家を出て府中へ。今日は、スピードマニアが若葉Sに出走。リザルトシチーと対決だ。この馬には負けるわけにはいかない、と気合が入るが、祐一が乗らないのは何故?としょぼんとする。いやこの馬は、新馬戦でナリタトップロードと0.7差の5着。弥生賞で同馬に1.2秒差の10着に負けたリザルトには勝てるぜ!と都合の良いデータで穴だらけの知的武装(笑)。向うはオープン馬で重賞経験済みなのに、こっちは一勝馬の初重賞じゃねーか!で、せこく複勝を買った。
 8Rに、多香の、いや、タカノオルゴールという馬を見つけて、サクッと買った。レースは見ないで帰宅してビデオで見た。今日は全部外れた。ドラゴンブライアンは追っかけ続けて漸くなんとか権利を取ってくれたが、マイネルプラチナムにやられた。もう重賞勝ってるから、休み明けだしあんなに頑張ると思わなかったのにぃー。重馬場なのに凄い脚だ。でも二走ボケが心配。それに骨折明けでしょ、大丈夫かな。
 そして、スピードマニアは3角で競争中止。どうなったか不明だが心配だ。せっかくの大舞台への挑戦だったのに。これで GO!GO!HEAVENなんて洒落にならないぜ。SPEEDには、ALIVEという唄もあるのだから。
 あと、別にリザルトに対して、敵愾心とかがあるわけじゃなくて思い入れ馬対決を自分で煽ってみただけですからね。リザルトは何着でしたか?ほんださん。  

阪急杯

◎ブロードアピール
○アグネスワールド
▲ハートマン
△ジェットアラウンド、サウンドワールド

◎流しと○△

 枠順発表の遅れで、枠を見ていない予想なのだが、ブロードアピール本命。前走の抜けた脚は見事。今回は前走より2キロ減の53キロというのも有利。○アグネスは、前走はよく2着に来たという感じだが、叩き3戦目でさらに上昇が見込めるとみて。ハートマンは前残りの展開があるかも、と思ったから。
 枠順を見ていないので、内枠を引いた馬が思いきって先行するかもしれないし、先行馬が不利な枠順引くかもしれないし、不安だ。キョウエイマーチはマイルの馬で1200には絶対向いていないが、戦ってきたGTレベルに比べて、今回メンバーが弱小なので少し怖い。マイネルラブは、まだ本調子ではないと見て。58.5キロというのも不安。この次に調子挙げてきてGTに向かうのでは。
クリスタルカップ

◎エターナルビート
○タイキトレジャー
▲マンリーパースン
△バンダムウィンベル、タイキダイヤ

BOX買い

 ハイペース必至なので、後ろから行く馬が有利だと思うけど、どの馬も今までは(能力の差で)逃げ切って勝ってきているので、正直読みにくい。
 レースのラップタイムや実績を元にピックアップしたが、絶対な軸がいないのでBOXとさせていただく。
大阪杯(GU)阪神2000

◎ミッドナイトベット
○サイレントハンター
▲アラバンサ
△テイエムトップダン

◎流しと○流し

 軸にしようと思った馬が、どんどん抜け落ちて最終的に物足りない面子になってしまった。アラバンサは重賞には足りないと思っていたけど、「このぐらいの面子なら重賞もないでしょう」ということで、入れた。トップダンは希望というか遊びというか、2年前のこの時期は走ったよね。和田君に何とかしてもらいたい。

クリスタルC、エターナル流しで行くか迷ったが結局BOXで当たり損。タイキダイヤは前走の勝ちっぷりから期待はしていたが、連闘でも一番人気で怖いなーと思ったのにそのまま押し切ってしまった。
 大阪杯は、サイレントの逃げの「1000通過タイムが一分」と聞いて、ハンターはもらった!と思ったが、迷った末、「前々走は豊が上手く乗ったから」と思いきって切ったフクキタルが2着に来てしまった。道中、良い位置につけられたんじゃないか。ミッドナイトベットは外回って今一歩足りなかったな。もう少しやると思ったが…。アラバンサはこんなもの。こんなこと言ってもしゃーないが、やっぱりダイワテキサスが出ていたら(グラスワンダーでも)、差しきって楽勝していただろうな。
 あと、さとう珠緒の司会は、よく頑張っていたと思う。珠緒の司会だと、個人的にギルガメッシュないとを思い出して、イヤーンな感じだが。やはり、競馬司会に慣れた頃に卒業となってしまうのだろうな。タレントを使うと、プロダクションの思惑もあって入れ替えは必然だし、女の子だと競馬の色が付きすぎるのを嫌うかもしれないし、難しいね。

ダービー卿CT(GV 1600)

◎ブラボーグリーン
○シンコウスプレンダ
▲タイキブライドル
△ケイワンバイキング、シンコウエドワード、ヒロデクロス、

◎と○流し △は少し

 マイルは適距離、順調ブラボーが軸。そしてシンコウスプレンダ、中間、順調でなかったらしい。好調なら本命はこちらだった。タイキは前走の勝ちっぷりが良く軽視はできないがレースのレベルは低かったのかも。雨が降って馬場が渋っての前残りを考えてケイワン。しかし、善臣はキングヘイローに乗って中山記念で逃げるケイワンを捕らえてるし、横典はケイワンに乗っていたし上手く差されてしまうだろうか。エドワードは不気味、エルコンドルに2着の実績は怖い。寛でクロスはマイルCSの好走よ、もう一度!というところ。雨が降ったら荒れるかもな。 ヒロ流しとか面白いかも。
阪急杯

◎ブロードアピール
○ハートマン
▲サウンドワールド
△フェイマスケイ、キョウエイマーチ、チアズサイレンス

◎流し

 引き続いて、ブロードアピール本命。前走の抜けた脚は見事。今回は前走より2キロ減の53キロというのも有利。○変更。アグネスワールド不出走なので、繰り上がりでハートマン。前残りの展開を希望。
 先週から、メンバーも少し落ちたので、キョウエイマーチを選択。マイルの馬で1200には絶対向いていないが、戦ってきたGTレベルに比べると、今回メンバーが弱小。56.5キロが半端なのと、秋山騎手が不安であるが…。ハイペース必至なので後ろから突っ込んでくる馬を追加。 マイネルラブは、まだ本調子ではないと見て切った。58.5キロというのも不安。この次に調子挙げてきてGTに向かうのでは。
桜花賞(GT 1600)

◎ゴッドインチーフ
○ハギノスプレンダー
▲フサイチエアデール
△トゥザビクトリー、プリモディーネ、

◎と○流し 

 一番強いと思われる馬が休み明け、そして雨、混戦と難しいレース。まずスティンガーだが、切ってしまった。マイルの距離を休み明けで勝つことは全然珍しいことではないだろうが、今回は4歳牝馬だ。正直▲くらい付けたかったが一番人気だったので、切ることに賭けることにした。
 ◎ゴッドは、前走届かない競馬をしたが、今回前目につけるようなコメントが…、ならば買い。末の切れ味だけでない能力の馬だと思うが。○ハギノは、前々走マイルでフサイチエアデールを負かしているし、前走、重で勝ったのを見て。前につけることも出来そうだ。フサイチは、「前走負かした相手が弱かった」とも言われるが抜けた脚は見事だったし、鞍上は武豊でこの評価。中間良化、前走より距離伸びて有利と思われるビクトリー、キャリアが不安だが、出来が素晴らしいという(ゴッドを負かしたこともある)プリモディーネも選択。 エイシンルーデンスは調教で伸びていず、出来不満。タフなGT戦では厳しいと見て切った。
中山グランドジャンプ

◎ビクトリーアップ
○ファイブポインター
▲ゴッドスピード
△イチバンリュウ、ケイティータイガー

◎流しと○▲

 ビクトリーアップ本命。休み明けを一叩き、前走は、久々の不安と、スピードについて行けなかったが大障害にバンケットのタフな中山で本領発揮か。今回も楽に逃げられそうなファイブポインターが○だが61キロが不安でもある。ゴッドスピードは4000オーバーの長丁場を乗りきることが出来るか。切ろうかとも思ったが前走も62キロ背負って2着だし、暮れの大障害はノーザンレインボー落馬で調子に乗って?ガーっと行ってしまった感もあるし期待を込めて▲。あとは、スタミナありそうなイチバンリュウ、必ず善戦はするケイティータイガーまでか。

朝から雨、中山に行きたかったがお金もないので諦めた。投票に行く気もしなかった。都民だったら多少は興味があるのだが…。都知事の予想を作ったら面白いかもと思ったが止めた。個人的には全部無印みたいなもんだし。というか発走除外したい奴しかいないのだ。
 
中山グランドジャンプ
  障害の改革&グレード制の導入により、フジのスーパー競馬で初めて障害の中継がなされた。雨の中、観客からも暖かい声援が飛んだそうで、うれしいことだ。一頭の落馬もなく熱戦が展開されたのもホッとした。レースは、ファイブポインターが良い感じで逃げていたので、「ああ、また逃げられちゃったかなー」と思っていたのだが、大生垣でバランスを崩してペースを乱してしまった。その間隙を突きメジロファラオが早くも先頭に立ち、なんとそのまま逃げきってしまった。暮れの大障害ではファラオは2着だったが、直線だけで追いこんでの結果だったので軽視していた。雨の不良馬場で相当スタミナの要る闘いだったはずだが、よく我慢して粘りきったと思う。後続の馬は、追走だけでバテていた感じだ。スタミナのないゴッドスピードには、特に厳しいレースだった。ビクトリーアップは、ずっと追走にかかりきりで最後までペースを掴めなかった感じだ。ケイティータイガーは、いつも善戦する。ベテランの底力を感じるタフな馬だ。
 
桜花賞
  馬券は、かなり悔しい結果であった。スティンガーとルーデンスを切ったのはばっちりだったし、上位馬はみんなピックアップしているのだが、軸がねぇ…。しかし、プリモディーネは強かった。4角でゴッドよりもフサイチよりも後ろにいたのに、直線であっさり抜け出しやがった。弟とテレビで見ていて、「こりゃ馬が強いわ。あれなら祐一でも勝てるよ」(笑・失礼)と言ったりした。いや、今回、彼は冷静に上手く乗ったと思うけどね。プリモディーネは言われていた通り素晴らしい仕上がりだったし、雄大な馬体は牡馬みたいだった。しかし、キャリア3戦で本命に押すほどの眼力と勇気は無かったよ。フサイチはやはりよく伸びたがあれが限界かな。豊の仕掛けのタイミングはばっちりだったと思うけど。ゴッドは直線迫っては来ていたが、道中行きっぷりが良くなかったように見えた。もう少し前で競馬をすると思っていたのに。ルーデンスの作ったペースは、そんなに早くはないし、決着タイムもチューリップ賞より遅い。直線、先団からトゥザビクトリーが抜け、インからハギノスプレンダーが伸びた時「もらったか!」と思ったが甘かった。結局、前残りはこの2頭であとは後ろからの馬。同じ良馬場でタイムが遅いといっても、チューリップ賞とは比べ物にならないくらい厳しい闘いだったのかもしれない。
 祐一も遂に初GTか。武幸四郎と同じく、どうも彼とは馬券の相性が悪い。彼の世代は有望な連中が多いので、今の武豊、蛯正、横山典、松永幹の世代のように大活躍するのも近いかもしれない。しかし、その中では和田と高橋亮の方を俺は買ってる。

プロキオンS(GV 1400)

◎ワシントンカラー
○ビーマイナカヤマ
▲タヤスケーポイント
△イソノウイナー、マコトライデン

◎と○流し 

 実績と能力からいってワシントンだろう。最近ズブくなったという話なので1400の方が良いかもしれない。しかしポカも怖いので○流しも。ビーマイナカヤマは前走長いと思った1800で2着に粘ったので距離、斤量減の今回、狙ってみようかな、と。タヤスは斤量増えるが同斤量で京都の1400勝ってるし、人気落ちてたら美味しいかも。△2頭にもチャンスはある。ウイングアローは休み明けだし、去年の4歳のレベルが低かったんじゃないかという疑問もある。オースミジェットは、弱いものは叩けるが今回はマーチSよりも相手は強化されたのでダメじゃないの。
小倉大賞典(GV 1800) 

◎サンプレイス
○ツルマルガイセン
▲シンカイウン
△スエヒロコマンダー、マルカコマチ

◎流しと○流し

中京記念で、絵理もエクセルに2着、キングヘイローの勝った中山記念も2着ダイワテキサスに僅差のサンプレイスが格上の気がするが、だからといって相手に合わせてだらしないのがこの手の馬。でも2着は外さないだろと思うんだ。そのくせ○流しも加えるのが臆病者。休み明け2戦目で斤量減、前走中京2着のツルマルが○。その前走1着シンカイウンが▲。しかし相対的に力のありそうなのが内枠に固まったので、正直紛れが怖い。△の他に、トウショウオリオンの逃げも怖い。
皐月賞GT 中山芝

2000)

テイエムオペラオー
○アドマイヤべガ
▲ナリタトップロード

△ドラゴンブライアン
 マイネルプラチナム
 シルクガーディアン

◎流しと○流し 

 ここはあえて、◎テイエムオペラオーにさせて下さい(なぜか懇願調)。前走突き抜けた脚、2000m連勝中。皐月賞は、前走を中山以外の馬は苦戦らしいが、東上最終便に間に合った彼がデータを覆す。和田騎手が惚れ込んでいる自信の馬、先週の祐一に続いて初GTゲットと行きたいだろう。雨の予想もサドラーズウェルズの下なのでこなすと見た。
 ○はアドマイヤべガ。オッズを気にして、中間カイ食いが落ちたとか、追いきりが一日伸びたとか不安要素を声高に主張して無理やり軽視する予想屋にはなりたくない。確実に伸びる末脚の力は少し抜けているし、前走は確かにトライアルのレースをしていて、負けて強しの印象だった。去年の悔しい豊の主張が通ったのか、仮柵の作り方も変えられた。豊が去年の二の舞いに終わることはないだろう。心配なのは噂された中間の不調が事実だった場合。当日の気配も見たい。
 そのべガに前走勝っているナリタトップロードも減点の余地がない。切れ味よりも持続力の脚は、雨予想も苦にしないだろう。去年出走できなかったグリーンプレゼンスの無念を晴らせ。あとは鞍上しだい。GTに舞い上がった騎乗はして欲しくない。
  以上の3頭が大本線で、あとはおまけ程度。2戦目から追い続けて来たドラゴンブライアン、前走重で外から差しきったマイネルプラチナム(二走ボケが心配だが)、不利を受けながらも道悪で伸びてきたシルクガーディアンを取り上げた。
  個人的に、同期の二人、渡辺・幸のナリタ-ワンダー。ホープフルSを勝ってるトウカイと◎の馬券も買いたい

 プロキオンS  ワシントンカラーが馬体重を大きく減らしていたので嫌な感じがした。それが影響したのかどうか解らないけれども全然伸びず。勝ったタヤスは前走の勢いのまま突っ込んで来た。それは良いのだが、ビーマイナカヤマにはもう少し粘って欲しかった。で、2着のオースミジェットだが、よくわかんないよ、この馬。何故マーチSで惨敗したんだろう?前が開けば脚を使えて伸びてくるのか。
 小倉大賞典  「アマロ行きまーす!!」と(ホワイトベースから)飛び出したはいいが、1000mが58秒台?と「早い、早すぎるよ」(byカイ・シデン)サンプレイス以下、内枠の人気馬が追走。そしてサンプレイスは早めに仕掛けに行ってしまった。「ええい、うかつな奴が!」(byランバ・ラル)控えていたスエヒロコマンダーが抜けだし、トゥナンテ、さらに後方からマルカコマチが襲いかかる。サンプレイスは4着に敗れたが、一応粘るあたり「ザクとは違うのだよ、ザクとは」という感じはする。しかし人気で信頼して「大丈夫!」(byマチルダさん)とは言えない。 今日は見事に外れ。「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを」(ベタ過ぎー)
  皐月賞  まずは、本命にあげたオペラオーが勝ったことを喜びたい。大外回った時は「こらー!」と思ったが結果的にスムーズにスピードに乗れたし、アドマイヤべガも封じ込めた。そしてよく伸びてくれた。和田騎手は見事やってくれた。先週の祐一に続いての同期GT制覇というのもまさに俺のシナリオ通りだったのにのに
 シナリオが狂ったのは、トップロードの位置どりというか行きっぷりの悪さ。もうちょっとでも弥生賞並の走りをしてくれれば2着はあっただろうに…、直線よく伸びてたのだから。切れる脚はないからアドマイヤべガより前で競馬を、と言っといて同時に追い出してたじゃねーか。べガが伸びなかったから良いものの、ってことはダービーは、完調ならべガにも当然チャンスありってことだね。2着にきたオースミブライトだが、直線で前がぱっと開けたという幸運もあったが蛯正の好騎乗もあったのだろう。この馬は、京成杯勝ちは評価していた。しかし、前走1秒4も離されたのに、買えるかよ。4歳春は順調さが大事だと思っているだけに尚更だ。ああ、俺はフサイチコンコルドをスパッと切り捨てた男だ。「ぜってー来ない!」とか言ってたし。
 アドマイヤべガは、敗因ははっきり言って解らない。そんな簡単に解ってたまるかというものだが、マイナス12キロは、聞いた瞬間に嫌な感じがした。激しい稽古をしたわけでもないのにあの減りだから。でもパドックではそんなにガレても見えなかったのだから競馬は解らない。しかし、あえて言いたい。レース前日に「(カイ食いが細かった、追い切りが一日遅れたことが)全く問題ない。相手探しのレース」と言ってた評論家は何を根拠にそう言っていたのだろうか。勝ったから、負けたからの結果論ではなくレース後の検討をもう少しマスコミはやってほしいと思うのだ。
 ワンダーファングは残念だった。逃げ宣言のヤマニンアクロが行けなかったので、出走できていればハナを切れただろうになあ。
 しかし、鼻差の1着、3着は、きつかった。この夜のバイトが精神的にきつかったのはいうまでもない。雨も降ってたしね。

 あと、この日の何Rかで、本命の一番人気馬を「95点の出来ですね」といった解説者がいたが上手い言い方だな。負けたなら、その5点が言い訳か。

NZT4歳S(GU 府中芝1400)

エイシンキャメロン
○エターナルビート
▲ザカリヤ
△タイキトレジャー、マチカネキンノホシ、ゴールドティアラ、グラスグラード

◎流しと○流し 

 キャメロンでOKでしょう。強敵と接戦してきた実績が違うし、根性がある。ただ連戦の疲れが心配、素人の俺が見て追い切りがちょっと元気なかったようで…。エターナルは前走、馬群からよく伸びてきた。控えても行けるのなら府中では心強い。ザカリヤは前走不利があったらしいし、勝ったマイネルタンゴは皐月賞4着。一発あるかな?藤沢厩舎の2頭もチェック。休み明けのキンノホシよりもトレジャーに魅力ありだが北村が無欲で乗ってくれるかなあ。ゴールドは前走控えて伸びた、体調が問題か。グラスはあまり評価していないがジュニアCで負かしたエフテービルサドが先週勝っていたし、押さえてみるか、と。良馬場ならロサードを買ってみたかった。
シルクロードS (GV 京都芝1200)

◎トキオパーフェクト
○アグネスワールド
▲セレクトグリーン
△マイネルラヴ、ロードフェイス、マサラッキ

◎流し

 タイキシャトルの引退で層が薄くなった(もともと薄かった?)スプリント戦線だが、今回は実績のマイネルラヴよりも、トキオを取りたい。前走は逃げて押し切っての完勝だった。単勝だけ勝って取らせてもらった。シャトルが本来の走りでなかった為にスプリンターズを勝てたマイネルを逆転しそうだ。前走でそのトキオに2着のアグネスを取った。そしてスプリンターズで5着にきたセレクト、一戦叩いたマイネルを取り上げた。あとは、不気味なロードフェイス。マサラッキは騒がれる割には強くないというか強さを感じさせてくれない。弱いものイジメタイプの馬っぽくて好きじゃないが押さえ。

 一日、サッカーばかり見ていた。今も見てる。っていうか3点目取られた。やっぱ先取点取れないとダメだわ。いままでずっと先制してきて、楽な展開で抜けてきたけど、相変わらず逆境には弱いね。小野がいないってことより、プレスが足りない気が…。実力差はそんなにない、一点とって流れを変えたい、引かれてしまうと攻め切れないだろうけどなあ。 記・前半36分。
 4月25日 結局0−4で負けた。昨日、実力差はそんなにないと書いたのだけど、やはり開きがあったように思う。一対一では互角以上の頑張りを見せたが、組織の機能の仕方が違った。日本は疲れからかプレスもかけられず、判断も遅かった。小野の欠場が攻撃面でやっぱり響いた。攻め手が本山のドリブルしかなかった。前半はスペインの右サイドバックを高山がぶっちぎったりしたのだが、後半はそれも出来なかった。修整されたのか。もし、小野がいたらダイレクトパスで速い攻めも出来たし、攻撃にアクセントを加えられたのだが、言っても仕方のないことか。
 スペインは、トータルフットボールというかポジションチェンジを頻繁に繰り返して、第2列、3列からも上がって来る。それに日本は対応できなかった。組織の完成度、選手の理解度と精神的強さが違った。スペインの選手でトップチームにいるのは、シャビだけだったらしいが、無名なのにみな(飛びぬけた実力者はいなかったが)レベルが高かった。世界は層が厚い。点差もあったが、あれだけ余裕で速くボールを回されて、前向いてパス出しされるときついね。日本は、目一杯の仕上げだったのに他国は、馬なりに近かったことを考えると今回の決勝進出は確かに快挙だけど、浮かれてばかりもいられないよ、と釘を刺しておく。

 マイネルラヴ強かったね。石崎、勝ちすぎ。息子が競馬学校辞めたってのは本当か?その憂さ晴らしか?
 NZT キャメロン、あんなに負けるかなあ。勝ったザカリヤも本番じゃ狙えそうにないし、今年は軸不在の難しいNHKマイルだろうな。キンノホシは、というか岡部はやる気なかったか。あと、渡辺。来るのが一週遅いんだよ。
 シルクロード  トキオもなぜあんなに、負けるかなあ。この厩舎はどうもヘボっぽくて、信じられないよ。マイネルラブは強かった。あのスプS勝ちは、まぐれじゃなかったのね。松永幹に合っていそうで良いコンビになりそうな気がしたが、次は吉田に戻るのだろうな。

四歳牝馬特別 (GU 府中芝2000)

◎クロックワーク
○フサイチエアデール
▲スティンガー
△トウカイティアラ

 BOX買い

 実績ではフサイチ、スティンガーだが、未知の魅力でクロックワーク◎。まあBOX買いだし。競馬センスがありそうな馬だし、血統的に距離伸びるのもプラス。仕上がりも良いらしい。○はフサイチ。桜花賞は豊が絶妙に乗っての2着という気がするが、今回は相手も弱いし、このレースは関西馬が強い。距離が少し不安だが…。スティンガーは、一戦叩いて調子を上げてくるだろう。府中で2勝してるのも強み。今度はしっかり追ってくれ。△のトウカイティアラは、前走の忘れな草賞2着。勝った馬より内容はあった。血統もあるし、長い距離を意識して仕上げられてきたようだし期待。 リワードハミングが少し気になるなァ。
天皇賞 (GT 京都芝3200)

◎メジロブライト

○セイウンスカイ

▲スペシャルウィーク


△ステイゴールド

 ◎流し △少しだ

 メジロが軸だ。実は2年前のように一点予想にしたかったのだけど、難しかった。当時のマーベラスサンデーは、大阪杯を楽勝したけど、距離が持たないと思えた(マックイーンに負けたテイオ−のイメージ)し、実力も2強に比べて、少し劣ると思えたからスパッと切れたけど、今回のスペシャルは、ダービーを圧勝、前哨戦の阪神大賞典も、条件に差はありとはいえブライトに勝ってしまった。ベストは20〜24で距離が多少不安に思えるのだが、鞍上は豊、上手く乗るだろう。でも前走のように好位から早仕掛けで行ったら、直線でスタミナが切れると見ているのだが…。
 セイウンは、菊のレコード勝ちが示すようにスタミナがあるし、皐月賞で見せたように瞬発力もある。ただタマモイナズマに前に行かせてあまりスローに流れると、後方から差される心配がある。よどみ無い流れを作ってスタミナで競りつぶしてほしい。上がり勝負の天皇賞なんて勘弁だ。
 そして、◎ブライト、調教では好調の指針、ラスト1ハロン11秒台で上がった。状態は文句無し。正直、上り調子の5歳2強に通じるのか不安もあるが、スタミナはあるし、前走でスペシャルに負けたことで勝ち方のイメージが掴めたと思う。1ハロンの距離延長でスペシャルは逆転できるだろうし、前に行くセイウンもまとめて差せ!というのが俺の希望。現5歳世代は、はっきり言って強いけれども、弱い世代の中でも一番強い馬だけは他に通じると思うのだ。あのマヤノトップガンみたいに(マーベラスサンデーも同い年だったけど)。連は死守してほしいのだ。
 ステイは、スローで流れたらどうしようもないが前で叩き合う激しい消耗戦になったら伸びてくるかもしれない。いや、それでも連絡みの可能性は低いだろうが、小さな馬体に母父ディクタスのスタミナと父サンデーの根性、一度くらい夢を見させてくれと思うのさ、甘いけどね。

4歳牝馬特別  スティンガー、フサイチで決着。堅すぎる決着…。当たり損だよ。今日は、光流と府中まで行ってきました。8戦4勝なのにかなり損した。なぜ?7Rで勝春がこけたのがねぇー。メインレースだがスタートして、野元のルーデンスが逃げるのを、石崎が競りかけていったのには笑わせてもらった。直線は実力ある馬が伸びてきてまあ異存は無いのだが、クロックワークが惜しかったよ。こっちの方を厚く買ったから、全然プラスだったのに。エアデールもよく粘ってたけど、本番はスティンガーを中心に、クロックワークも当然買い。あとは、トゥザビクトリーかな。
 メインの直線で、「石崎ー!」と絶叫してたのは俺たちだけだった、もう馬群に飲み込まれた後だったけど(笑)。大半の観客が前2頭の応援をしていたが、450円の配当で大喜びすんなよなあーって思った。
 あと、10Rかな、アブクマライアン3着だった。ワイドだったら当たってたのになあ。

 天皇賞  一応的中したのだが、予想よりもスペシャルが強すぎた。完敗、脱帽である。楽に逃げてペースを作りたいセイウンに、早くから前に出て牽制し、息をつかせなかった。セイウンにとっては、セイラやタマモがまとわりついて来て、うざかったと思うが強引にハナ切っても良かったかもしれない。4角でリードを保って瞬発力で逃げきるはずが、道中のゴタゴタでスタミナをロスした挙句、スペシャルに4角で並ばれてしまってはキツかっただろう。
 逆にいえば、セイウンの競馬をさせないように、前で競馬をしながら4角で襲いかかって楽に差しきったスペシャルが凄く強くなってしまった、ということだろう。距離も問題なかった。遂にサンデー産駒が天皇賞・春も勝ってしまったか。この馬に対抗できるのは、もう国内にはグラスワンダーくらいしかいないのかもしれない。
 そしてブライト。連を死守してくれたのは、さすがだったが、スペシャルにはもう敵わないか。最後には確実に伸びる脚は頼もしいのだが、今回も並ぶことさえ出来なかった。スペシャルのように前で競馬も出来ず、早めに動くことも出来ない馬なので、展開的にも苦しいし、末の脚色も同じだったので、このままでは2着確保しか出来ないだろう。6歳では脚質転換も難しいだろうし、末脚を磨くしかないのか。

青葉賞 (GV 府中芝2400)

◎マイネルシアター
○ペインテドブラック
▲タイクラッシャー
△シンボリモンソー、
 フューチャーアイドル

 ◎○流し 

 軸になりそうなのが2頭いる。実績はマイネルだし、府中向きのレースセンスは、ブラック。ただどちらかがこけるかもしれない。先週のオークストライアルほど堅くはないと思う。(その先週を当たり損したのは俺です)
 ▲はタイクラッシャー。スプリングSのようなレースをしてくれれば良いが距離が持つかは、わからない。重馬場だけど長い距離使って勝ってるシンボリと、府中で2勝、休み明けを一度叩いたフューチャーアイドルを取り上げた。
アンタレスS (GV 京都ダート1800)

◎オースミジェット
○キングオブジェイ
▲ロバノパンヤ
△ホーマンスピリット
  マイターン

 ◎○流し

 あまり信用してはいけないジェイ泥バリー産駒のオースミジェットを、怖いけれど得意の京都18ということでね…。去年の今ごろ、京都18でロバノパンヤに勝った(それって大したこと?)キングオブジェイ、芝で重賞6着の後のダート変わりは面白いかも。
 今年の5歳のレベルはいまいち信用できないが、そこそこ走って一発ありそうなのを幾つか取り上げてみた。  5.8

 青葉賞  実力通り2頭で決まった。三着もタイクラッシャーがきたし、順当だったかな。そして、本番のダービーではどうなのかなという結果だった。
 アンタレスS  オースミジェットの完勝。ハナに立って押し切った。やっぱ京都の1800は強いのか、そしてマーチSの惨敗は一体なんだったのかという気になった。2着のジェーニオは上手く乗ったと思うけど、他の馬が何とかできなかったのかい!という印象。

 マリノスが完勝。俊ちゃん絶妙ループシュート!柳相鉄も来日初ゴール、後半はみんなよく動いていた。優位に立つと強いのだが、肝心な時には使えないんだからやっぱまだ弱いチームなのだよ、ジュビロや鹿島の勝負強さを見よ! 

京都4歳特別(GV京都芝2000)

◎サリーレ
○ビッグバイキング
▲サイキョウサンデー
△イブキコマンダー

 ◎○を多めのBOX 

 都合により、ちょっとしか書けませんが今日のように堅く収まってしまうかなあ、と考えております。なら▲までで収めたかったが、スプリングSで少し気にしたイブキコマンダーを取り上げた。
 でもサリーレは、ここを勝っても本番では狙わないと思う。勝ち方にもよるけど…。エモシオンは去年、期待したけどいれ込んでコケてしまったからなあ。
スイートピーS

◎サクラセレブレイト
○アランダ
▲ゴールデンベル
△フレンドリーエース、
 ホッカイインパクト

 BOX買い

  面子が薄すぎ…。一勝馬が多数、騎手が心配なのもいるし、実績らしい実績馬もゼロ。良血とかに惑わされるといい結果が出ないんだろうし、上手くない騎手に賭けねばならないのもきついしなあ。
 メジロは、去年よく買ったけど来たためしがない、レイサッシュは秋以降。ステファニーチャンは、勝春だから切ったがこいつが能力もあるし、怖いかもね。

 京都4歳特別  サリーレ、伸びず。藤田のせいにしたくもなるが、実績の割にちょっと人気になりすぎたかね。でも4着には来てる。強くなるのは、秋以降かな。マルブツオペラは少し気には、していた。でも幸四郎だしね、買う気はしなかったよ。勝ったビックバイキングは、休み明けの毎日杯でも対抗に評価したし、叩いて3戦目だからやるだろうと思ってたが強かった。早熟でなければ秋以降にも期待したい。
 スイートピーS  的中したけど、ほんと何が来るか読めなかったよ。勝ったフレンドリーエースは鞍上が、柴田「未勝利」君だったから心配してたんだが、上手く抜け出してた。でも先週にくらべれば、レースのレベルは低かったね。未崎君は、重賞でもないのにガッツポーズをしていた。おいおい、彼はまだ重賞「未勝利」君だったか?たしかに兄貴と比べると全然頼れなくて、買ったことはないし、注目したこともない騎手だけど。そして、兄ちゃんもフリーに追い出されて全然勝てなくなった気が…。まだ上手くもなってない頃に、急いで結婚するのもどんなモンかね。勿論本人の自由だけど、それで、勝てなくなったらつらいね。

京王杯SC(GU府中芝1400)

◎グラスワンダー
○レンドアハンド
▲エアジハード
△ゲイリーセイヴァー
 ブロードアピール

 △薄めのBOX 

 有馬記念を楽勝したグラスだが、マイルも軽く勝ってしまいそうな気がする。だがここは休み明け、そして1400m。この距離も勝ってるけど、3歳の時の実績。怖いが◎に押す。
 レンドアハンドは、芝での時計がないが、向うの芝は重いし、ダートでのタイムは速い。他の海外の短距離馬のように直線コースだけの馬ではない(左回り3勝)し、なによりゴドルフィンの馬。日本向きの馬を連れてきたのではないのか。鞍上はよく知らないが。
 エアジハードは、前走休み明けでよく走った。距離、コース実績もある。逆に2走ボケが心配。
 あとは、実績馬をあえて切って、一発ねらい。ケイワンはダービー卿のような楽逃げをもうさせてもらえないと思って、エガオは阪神専門、ファレノは斤量が気になる。シンコウエドワード、来ないでくれ…。
プリンシパルS

◎ブラックタキシード
○コスモプラズマ
▲モンテカルロ
△チョウカイリョウガ
 ヒミノダハール、
 オーディーウィン

  ◎流し○流し

 ブラックタキシードは、前々走クロックワークの3着、前走は逃げてサヤカに勝つ。今回も逃げるのか不明だが、どうせスローの上がり勝負だろうから前に行って押しきれると思う。
 コスモプラズマは前走スローで最後方から追いこんで3着、2着がペインテドブラックなので力はある。
 モンテカルロは、前走不良馬場ながらよく詰めてきていた。チョウカイリョウガは、状態が良くないということで評価を下げた。オーディーウィン、ヒミノダハールは末脚に期待。オーディーウィンは、マチカネフクキタルっぽいイメージだな。
NHKマイルC (GT府中芝1600)

◎シンボリインディ
○ロサード
▲バイオマスター
△エイシンキャメロン、
 ザカリヤ、マイネルタンゴ
 マチカネキンノホシ

 ◎○▲流し 15点!

 まず、天気予想。多分雨でも良か稍重だろう。◎は藤沢厩舎のシンボリインディ。シャトルやスティンガーこの厩舎に横典が乗ると結構やる。マイル3勝、ビッグバイキングに勝ってるのも良い、期待。
 ○ロサードは、TR4着馬が無印なんでつい押してみた。苦手の重で4着したのは大したものだし、府中向きだと思うけど。▲バイオも、実績馬の割には評価低い。この馬は正直、体重や気配を見たいが、能力が出せるなら面白い。
 キャメロンも前走で人気落ちなら面白い。内枠引いたのも好材料。ザカリヤ,TR一着の力を素直に。マイネルタンゴは、ザカリヤと過去接戦、1800で勝ち、皐月4着のスタミナも魅力。マチキンも、叩いて変わり身あるでしょ、この厩舎だし。
 重なら、キャメロン,マチキンを切ってBOX買い。これだけ買えば、当たるよなー。
新潟大賞典(GV 新潟 芝2000)

◎ジムカーナ
○ミラクルタイム
▲タヤスアゲイン
△ポートブライアンズ
 トゥナンテ、エリモソルジャー
 カネトシガバナー

  ◎流し

 鞍上不安も、ジムカーナ。大阪杯4着の切れ味を見せてくれればね。53キロとハンデ恵まれたしね。
 相手は、4歳で活躍した5歳馬、2頭をちょっと狙ってみたい。あとは、ポートブライアンズの逃げ粘りが面白いか。今回、軽ハンデ馬ばかり狙ってます。

 土曜日 両方的中、珍しい。グラスは、見ていて早仕掛けかなと思ったし、大外回ったのも気になったけど、終わってみれば強い強い。安田は、キングヘイローと一点か。
 コスモプラズマは、走りを見てみたかった。このレース、枠連のほうが馬連よりもついていて、やられたー!って感じ。

 日曜日  レヴォに参加。MKCのTさんが来訪、水道橋まで行くというのでNHKマイルの馬券を頼んだ。しかし、15点とは…。ロサード流しの配当に目が眩んでた。しかし、キャメロンが人気とは、みんな本気かよ?と思った。人気で買うほどの馬ではないだろーと、馬券頼んでからでは遅かったけど。
 3時前に、MKCのほんださんの処に挨拶に行くと、ほんださんは、熱心に京都SJをラジオで聴いていた。最終3角まで、ほんださんの本命カブトフドオ、対抗ファイブポインターが揃って後続を離している、と聴いてファイブポインター流しの予想だった俺も「よしよし」と思っていた。その後、ほんださんが一瞬絶句。
 「前2頭が落馬!」「なにぃー!!」 後で映像で見たら、競り合いに気を取られたのか、見事に揃ってコケていた。「もう、何が来たって良いと思ってたのによぉー」とは、ほんだかつひと敗戦?の弁。障害は、これがあるかなァ。
 閉会後、急いでまたほんださんの元へ。携帯TVを覗きこむが、馬名が全然わからない…。しかし、ほんださんが「よしっ、インディ!2着ザカリヤ」と言って一応的中したことはわかった。しかし堅い決着や。まあ3着のレッチリは切っていたから当たるだけ良しとすべきだが、マチキンかタンゴだったらなあ。ビデオで見ると、インディは、後ろからインを進んで勝負所で同厩舎のタイキトレジャーを弾きながら突き抜けて行った。強い。12キロ減って、直前で人気が落ちたらしいが、仕上がりは最高と言われていたのだから、キャメロンを買う金があったらそっちに回すべきだろー。
 横典、藤沢厩舎にもっと乗ってくれ。ここだと信頼感抜群だ。ノリは、今シーズンも不調だがきっちり重賞は勝ちやがる、なんてことを言ったら、ねもやんさんが「ますます小島太化してきたな」ともっともなことをおっしゃった。小島太化するにはまだ早いだろーに。
 キャメロン、バイオ失速、マチキン、タンゴ上位を見て、ほんださんが、府中マイルは18〜20のスタミナが必要なのだ、と改めて力説。たしかに。このレース勝ち馬はフォーチュン、エルコンと2000以上に実績あるし。えっシーキング?あの年は俺は、やっぱりレベルが低かったと思っている。2着ブレーブテンダーに3着ショウナンナンバーよ。勿論、シーキングは抜けた鋭い切れ味を持っているから、勝てたと思うが。 このことを踏まえると安田記念は、スタミナ兼備のキング、グラス一点で行けるのでは。
 あと、ロサードはキャメロンに勝ったから満足さ。
 新潟記念について少し。予想の時に、植野騎手が「ジムカーナで重賞の一つや二つは取れる」と言ってたがほんとかよ!という内容のTさんの文章を思い出してしまい、「じゃあ取ってもらおうじゃねーか!」と軽ハンデにも引かれて押してみたが見せ場なし。こんなもんだわ(笑)しかし、ブリリアントロード、中京記念の時にちょっと押したことがあったがわかんないな。 5.19

高松宮記念  (GT中京 芝1200)

◎シーキングザパール
○アグネスワールド
▲トキオパーフェクト
△ブロードアピール
 シンボリスウォード

 ◎○流し

 言われていることだが、中京の1200は枠順がかなり重要な要素だし、内枠が有利である。今回、どうでもイイと思っていた馬が内枠を引き、期待していた馬が外に行ったので困った。
 前は、◎をトキオにするつもりだったが、よりによって大外。半端な外にいるよりは、ひたすら出ていくだけなので楽だが、強引に行く分負担がかかる。そして鞍上が勝春、怖くて印を下げてしまった。
 そんで、◎はシーキング。順調に来なかったらしくて不安点もあるが、去年雨でも4着に来たし、鞍上は豊、内枠を引いたのも好材料。フランスでは先行したんだし、好位から抜け出せれば。
 ○は、アグネス。ここのところの上昇、充実ぶりは期待させるには充分だ。心配は大型馬なので小回りをこなせるかということ。兄のヒシアケボノは、回りきれていなかったからね。あと、やっぱりもう少し内を引いて欲しかった。
 あとは、前で競り合うと、差し馬が台頭するということで2頭上げたが、ブロードは少し足りない気がする。シンボリは、岡部が気楽に乗れそうで、シンコウキングのように差してくるかも。
 シンコウとワシントンは、GTなら道悪専門。マサラッキは、気楽に乗られると怖いが、GTでは足りない馬。キョウエイは、阪神専門だし、1200のハイスピードには向いていないと思うのだけど。 
  あと、実はスギノハヤカゼに期待していたのだが、せっかく1年ぶりに出てこようとしたのに、故障とは残念だった。
武蔵野S  (GV府中ダート2100)

◎エムアイブラン
○ジェーニオ
▲ジャストアンバー
△タヤスケーポイント
 マイターン、
 クレバーフォーマー

◎○流し

 ダービーの入場券を買いに行くので、このレースは毎年見ているのだった。去年は、距離不安と思って心配したエムアイが末脚を伸ばして勝った。
 今年もこれはという軸馬がいなくて、また◎エムアイに。○は、同距離をレコードで勝ったジャストアンバーでなくてジェーニオ。重馬場でのレコードだし、人気になるアンバーより、同じく末脚を伸ばしてくるジェーニオを狙ってみようと思った。52キロだったとはいえ、前走並の脚が使えればね。
 距離が心配なタヤスだが、今、上り調子であっさり外から差しきるかもしれない。逃げるマイターン、前で粘って一発あるかものクレバーまで。

 土曜日  エムアイやっぱ強い。でも大井では買わないよ。ワラウカドもこのコース、この距離だとやるのかもしれない。今日は、一着三着が二つ。障害はゴール前までOKだったのに、直前、人気薄の恵量馬に差されてしまってブルーな昼休みだった。 あと、ビューティースピード勝利おめでとう。的場も逃げるとしっかりしてるな。しかし、この日は酷かった。百円単位で買うと当たって、千円単位だとコケル。三勝二敗なのに大幅マイナス。競馬上手?の馬券下手か。

 日曜日  マサラッキかい!何故?と思ったが、勝たれてみれば多少は勝因も見えた。やっぱりこのコースこの距離では、有利な内枠。人気薄の藤田。前走のシルクロードSを休み明け、58キロ背負ってマイネルラヴに0.6差。今日人気だったアグネスワールドは、そのレース56キロで0.3差だから、この比較で行くと、今日ほどの人気差がつくのは妥当でない気もする。しかし、マサラッキには、今までことごとくGTや「勝てる」と言われてきたレースでコケてきた過去があり、今回迷わず切った人も多かったはず。持ち時計1位といってもエイシンワシントンにちぎられたレース?だろうし、フラワーパークにもスギノハヤカゼにも勝てなかったこいつがGT馬ですか。
 2着は、シーキングザパールだったが、少し太かったかという印象。昨冬のスプリンターズSのような仕上げだったら勝てたかなーと思うが、2着に食いこんだのはさすが。3着のフォレストは、やっぱ内枠有利なんだな、と思った。道中良いところを走っていたよ。
 キョウエイマーチは、あのハイペースで粘るんだからやっぱり凄い馬だよ、とは思うがその能力と、レースで勝つということは別物ではある。阪神か中山の14〜1600がベストなのかなあ。もちろん単騎逃げで、斤量も出来るだけ軽くという条件で。
 一緒に逃げたトキオパーフェクトは、惨敗。大外だから行くしかなかったと言うのも解るが、自滅に向かって突っ走ってしまった。番手ではダメだったのか。アグネスワールドは、良い位置につけていたと思ったが勝負所で離されてしまったし、4角で大回ってしまった。やっぱ、兄貴に似てぶきっちょな大型馬だったが、まだ期待できるか。   5.26

オークス  (GT 府中2400)

◎トゥザヴィクトリー
○クロックワーク
▲スティンガー
△ゴッドインチーフ
 プリモディーネ

 ◎○流し

 オークスというレースは、勝つ馬一頭だけが強くて、あとは大したことがなく、その後の成長もなく繁殖行き、という印象がある。今回騒がれた馬たちも殆どが、伸び悩んで消えていくだろう。その中で、勝つ一頭を探そう。
 ◎トゥザヴィクトリー。休み明けのアネモネSで逃げたが差されたのを見て2000以上の馬だな、と思ったがマイルの桜花賞で3着。今回の距離延長でまとめて逆転だ。鞍上は豊だし、前で競馬が出来るのも有利。
 ○はクロックワーク。前走は初重賞だったが、強力な実績馬と接戦。まだデビュー3戦しか消化していず、上昇度を買う。リアルシャダイ産駒というのも距離伸びて魅力。
 スティンガーも勿論有力だが、中間の調整が少し不満。今回クロックに逆転されるかもと見て評価下げ。馬は強いし、府中も得意だが…。ゴッドインチーフは、連敗で人気を落としているがそんなに差はついていないし、府中で末脚が今度こそはまるかもしれない。プリモディーネは、距離不安が言われているが桜花賞で外からまくった強さは捨てがたい。GTに勝った底力は、出走馬に大して差のない混戦レースでは武器になるはずだ。鞍上は2400の鬼・藤田、コケルか突き抜けるか。
 混戦で、人気薄が入る可能性もあるが頭を2頭にした以上あまり挙げられない。○流しにしたのは去年、○のエアデジャブーが来たのを思い出したから。  5.30
金鯱賞  (GU中京 芝2000)

◎ステイゴールド
○ミッドナイトベット
▲サイレントハンター
△エリモエクセル

 ◎○流し

  ステイゴールド本命。理由は、大したことない。無理に理由をくっつけても、今までの戦績を思えば、虚しくなる。願望みたいなもの。叩き良化型とも思わないが、順調に来ているのが強みかな。
 ミッドナイトは、昨年の2着馬だが、スズカがぶっちぎった後ろで、2着狙いで脚を伸ばして入ったもの。前走の大阪杯は、行きっぷりが悪かったが、最後は伸びていた。内枠だし上手く乗れば勝てるかも。
 平坦、中京では、逃げるサイレントハンターに有利だが、今回は後ろから早めに来られると見て、狙いを下げました。絵理もエクセルは、中京記念を勝っているが、負かしたのが大した馬じゃないし、57キロはつらい。これで勝つようだとさすがオークス馬は強いということになる。スエヒロコマンダーは、展開に恵まれて上に来ている。強い逃げ馬ハンターがいる今回は、いらない。 5.29

土曜日 月蝕歌劇団のウテナの公演、ウテナ役の一ノ瀬めぐみさんが可愛かった。演技、演出に疑問符も浮かんだが、観て良かったと思っています。「アンシー、僕たちはいつまでも友達だよ…」観劇後、みなさんと飲んで帰宅。
 金鯱賞 ビデオ見たら、スエヒロコマンダーが2着に来やがってた。好位置から57キロを背負ってよく伸びてた。ミッドナイトベットも河内が上手く乗ったと思う。ステイゴールドは、道中、後ろ過ぎた。直線伸びても3着が精一杯のレース運びであった。
 帰宅後も月蝕歌劇団のHPに行って画像を落としてきた。今日は、冬芽役の斎藤レイさんとアンシー役の野口員代さん、マルシャーク役のほな美りんさんが印象に残った。

 日曜日  オークス  やっぱり豊のトゥザヴィクトリーが一番人気。二番人気スティンガーも異論はないが、三番人気にプリモディーネ。あんだけ距離不安とか言われたのに、やっぱりGT馬だから人気が落ちないのか。色々言われても、GT勝ちの底力は混戦の4歳春においては優勢と見て、人気落ちてたらしめしめと思っていたのに…。クロックワークもキャリアの割には人気になってた。ゴッドは、買うのはこれが最後かと思っていた。
 スローから3角、4角で早くなった流れをトゥザは、好位からスムーズに追走。直線抜け出した時は勝ったと思ったが決め手がないねぇ。ローゼンカバリーを思い出したよ。後続の、プリモディーネ、スティンガー、外からウメノファイバーが襲いかかるスリリングな展開は、鼻差でウメノ。昨秋に京王杯勝ちを観に行って、この馬が府中で走るのは解っていたが、根性なしのサクラユタカオー産駒、距離も持たねえ!と切っちゃった。距離不安といわれたプリモディーネは買ってるのにね。◎流しからだけだったら、ウメノも買ったはずだが、勝負弱いことよ。クロックは、かかってた。キャリア不足が響いたが、人気にして買うほうがアホだった。「一万円でコーラ一本を買う」リスクを犯した訳ですか。ゴッドインチーフは、終わった。早熟のようだし、コマンダーインチーフ産駒はどうも早熟のようだね。
 豊は、また敗れ2着。3歳チャンピオンでTR勝ちの岡部スティンガーは2番人気で敗れた。「豊は勝ち過ぎて『悪役』となるべき存在になったのか」という意見を伺った。突出した存在はひれ伏されもするが、その実、裏では皆が足を引っ張ろうとうずうず。卑屈になって陰口なんてのは御免だね。豊は、変わっていないと思う。変わったのは周囲であろう。西武・松坂の登場で「ヒーローは消費されていく、イチローへの歓声は松坂へと変わってしまった、寂しい」みたいなコラム記事を読んだが、消費を煽ったのはお前らマスコミだろう。何が、寂しいだよ。スーパースター・イチローも変わっていないよ。進化はしているけど。その成熟を追わないで何がスポーツマスコミだ。判官びいきや新旧交代という解りやす過ぎる物語を持ち出して、勝負の真実を歪めたり、あまりにも商売の具に仕立て上げないで欲しいな、とうだうだ意見でした。さて一人一人が競馬に何を見るのか、求めるのか。今週は、ダービーウィークです。  6.1

エプソムC (GV 府中芝1800)

◎レガシーハンター
○ツクバシンフォニー
▲ビッグサンデー
△ウメノターボ、
 ミツルリュウホウ

◎流し

 天皇賞の日に、強さを見せつけたレガシー本命。このレースは取れなかったよ。で、まあスズカで取り戻せば良いかと考えてた訳だが…。仕掛けミスらなければ、差せるだろう。
 去年の勝ち馬ツクバが、対抗。掲示板は外さないだろうがいまいち信用できない馬ではある。あとは、実績でビッグ、初重賞だが府中得意のウメノ、義理で光流リュウホウ。
日本ダービー (GT 府中芝2400)

◎テイエムオペラオー

○ナリタトップロード

▲オースミブライト
△マイネルシアター、
 ブラックタキシード、
 アドマイヤべガ
 チョウカイリョウガ、

◎流し。もしかしたら○流しも。

 オペラオーは、春の時点で注目していたが、和田くんも自信を持っているようだ。あとは大舞台で若い彼が普通に乗れるか。祐一がGT勝った時は、人気薄だったし前回の和田君もそうだったけど、今回は別、一番人気だろうし。横山典もライアンで2着だった。まあ2着でも馬券的にはOKだが。
 心配は、オペラハウス産駒。こいつは今まで大物がいない。今度こそ大物!と騒がれる時に限ってコケて、結局はSS産駒が勝っているという、、夢が現状に敗れることを恐れる。あっさり突き抜けて、なんだ能力が違ったかい、となれば良いのだが。
 トップロードは、現時点では相当強いと思っているんだが、前走はもたついた競馬をしてしまったし、さらに鞍上が心配。初舞台で大人気の馬に乗って平静でいられるか。
 沖厩舎は、渡辺にダービーを勝たせるため、涙ぐましいバックアップ。当日の芝の感触を確かめさせるため、一頭連れて行くという。さらに最近、東京遠征が少ない渡辺の東京遠征が多いのも、全ては明日のため。渡辺も「ここまでしてくれた先生の為に是非恩返しを…」と語る。まして、馬の父はサッカーボーイ。大器と言われ、ダービー一番人気で惨敗したのは、俺が中学生でラジオを聴き始めた頃だった。勝たせてぇー!! しかし、現実の残酷さの前に、こんな夢・物語が何遍も敗退するのを見てきた。勝負の世界のなのだ、ただ強いものが勝つのだから。今回、俺は夢を見るのか、現実を取るのか、これはもう当日の感触で決めたい。まだ決められない。勝負弱いですか、ええその通りです。
 ▲は結局、オースミブライト。皐月でインが開いたという恵まれた展開があったのだが、京成杯2着。順調な仕上り、蛯名鞍上、外せない。
 ブラックタキシード、内枠引いての、的場の一発が怖い。でも馬体が減ってきていてこれで一杯か、という気もする。マイネルシアター、展開が向けばチャンスあり。アドマイヤべガ、掲示板を外した馬は来ないらしいが、前走はギリギリで外した6着。前走、トップロードと並んで直線に入って、伸びたトップロードは3着。完調なべガなら切れ味で差しきってもおかしくなかったはず。ただ4歳春に順調に来ていないというのが気になるが、コンコルドの例もある。チョウカイリョウガ、少しだけ。
 表彰式のキムタクが楽しみです。「帰れ、このやろー!」といいたいが10万人相手に喧嘩は出来ねえので、どうしよっかな。(笑)。

 東京優駿  寝不足で出かけた府中。何処へ行っても人だらけ。いつも休んでる階段脇の日陰も誰かが座っている。そして暑い、まあこれくらい暑く、陽射しが強くなければ。馬にとってダービーは一生に一度さ。
 何故トップロードが一番人気なのだ?皐月賞を勝ったオペラオーが順調なのに。そして僅差の2番人気でアドマイヤべガ。最近のファンが鋭いのか、豊人気で上がった人気か。俺は、順調に来ていないという理由で軽視していたが、能力はあるはずだと買うことにし、マイネルシアター、チョウカイリョウガを切った。本命は、オペラオーからトップロードに変わっていた。
 ターフビジョンにキムタクが写ると、場内は大歓声。俺たちは小さい声でブーイング。周りに人が一杯いたからね。2階席にいたのだが下を見たら、キムタクに手を振ってる群集の中に、親指を下に突き出している野郎共も、ちらほら。よーしお前ら健全だ!ひがみだけじゃないよな(笑) キムタクの登場については各論あるが、私は賛成出来ない。競馬場が、やさぐれた、怖い不快な場所になるのは嫌だが、あんな華やかさも必要ない。キムタクにキャーキャー騒いでも、殆どの競馬ファンはそうではないというのは確かだが、日本ダービーの舞台、東京競馬場に当日、手を振りに現れるのはどうか。エクウスやどっかのウインズで客寄せに使うのなら良いとも思うが、総本山である府中競馬場は素晴らしいレースの舞台でありさえすれば良い、というのが俺の意見。
 パドックで、べガが良い仕上がりを見せていて、べガ絡みの馬券が売れてきた。アドマイヤべガを立直したスタッフは素晴らしい仕事をした。光流が買った3−16の一ノ瀬めぐみ誕生日馬券は、6000倍以上!俺が買った1−1枠連は20倍程だった。後ろの男が「リョウガリョウガ」うるさかった。「絶対来るな!」と思ってた。芝のレースを眺めていたら、外がよく伸びる。渡辺はそのことをちゃんと解っているかな、と話した。
 レース、ワンダーファングが飛ばした。「ワンダーファングはダービーにふさわしい逃げを見せてくれた。これくらいのペースで進まないとダービーではない」と柏木集保が言ってた。たしかに上がりだけのクラシックなんて魅力ない。ハイペースだったため、集団は縦長。中団にテイエムとトップロード、べガは後方にいた。豊はハイペースを読んでいたのだろうか。4角を回って直線、縦長だったのでばらけた感じで直線勝負。早めに抜けたテイエム、後ろからトップロードが来る!ちゃんと馬場の伸びる外を走ってきた。そして、さらに外、アドマイヤべガ。やっぱり切れ味が違う。しかしトップロード先頭!残り100切った時は、もう絶叫。粘れ!勝ったか?と思ったが首差敗れていた。直後、俺も貧血気味に座り込む。表彰式もまともに見なかった。去年と同じだ。
 やっぱり 渡辺は勝てなかった。そして豊は、やっぱり凄い男だった。若き天才が今は若手の壁になってしまったか。しかし、豊は少しも変わってはいない。勝負への姿勢、貪欲さ、前向きな姿勢。周りが変わっていくだけで、天才は我が道を行くだけか。 とりあえず楽しい一週間だった、戦慄の2分25秒3だった。
 クラスの娘に「任せた」と託された1000円も取りあえず1600円に増えた。金を渡すと、「うわー、ありがとう!ねえ、もし1万円渡してたら、6000円儲かってた?」なんて言ってたが、人に1万も託されてたらビビって10点くらい買って、当たり損だっただろうね。

  おつかれさまでした
 戻 る