競馬予想 4
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戻るなりー
有馬記念 (GT中山 芝2500) ◎テイエムオペラオー ○メイショウドトウ ▲ナリタトップロード △トーホウシデン ◎厚めのBOX買い |
20世紀を締めくくる有馬記念である。で考える、20世紀を締めくくるのにふさわしい馬で終わって欲しいとJRAも願っている筈。電車賃だけ残して勝負させたいのなら、皆が納得する締めくくりにふさわしい実績馬しか来ない。これはもうテイエムオペラオー以外にない。
この馬は皐月賞で本命にして見事勝ってくれた。その後5歳になって順調に成長。トップロードが頭打ちに比べ、この晩成オペラハウスの産駒はさらに差をつけていった。故障だけが心配という孤高の馬になってしまった。それでもスペシャルウィークに比べて地味な印象。競り合いになると必ず勝つが差をつけないところが印象に薄い。さて、この馬はあのシンザンを越えた、または「平成のシンザン」なのではないか、と思うこともあるのだが、あまり聞かない。それはシンザンを知る人が今の競馬マスコミにいないということか。ルドルフと比較するのも見ない。ルドルフすら知られてないのか?そういう私も「シンザンなんて知らないよ」世代だし、ルドルフも微かに記憶がある程度。JRAの職員も知らないだろうけどな。 あのJRA「20世紀の名馬」投票だったが、予想通りのミーハーな結果に終わった。だが真の20世紀の名馬というのはやはりシンザン、ルドルフであろう。伝説の彼らを越える馬が世紀末最後のレースで勝って終わるというのは、不況からの脱出にもがく日本社会の良いしるしになるであろう(などとは全く思ってないけど)。 相手の一番手はメイショウドトウ。ずっとオペラオーの二着で日本で二番目に強いのだから素直にこいつで行く。 ナリタトップロード…私は以前「渡辺騎手に似ている」なんて言われたせいでもないけど、渡辺ともどもずっと応援してきた馬。そして今年何度も苛々させられてきたのはご想像の通りだが、ついに沖師も決断した。遅かったがまだ間に合う。代わった騎手が的場というのも良い。的場にとって最後の有馬記念、有馬三連覇と騒がれているが、「そんな私情は捨てています。」だと。渋いねえ。田原とかが言うと嘘臭い台詞だけど。 トーホウシデンは鞍上・田中勝春だし今年の4歳のレベルも疑問なのであまり期待できない。でも選んだのは菊花賞二着の実績よりもブライアンズタイム×ブラッシンググルーム系牝馬という血統が、好きだったマヤノトップガンと同じだから。トップガンも鞍上ばかり目立って不憫な馬だった。この馬は鞍上が勝春だから大丈夫。でもシデンって「軟弱者」って感じ。 そして、キングヘイロー。三歳の時から見てるけど、こいつがまともなGT勝たずに引退してしまうなんて信じられない。グラスワンダー、キングヘイローは当時とんでもなく強いと思っていたけど、キングはあとから現れたスペシャルウィーク、セイウンスカイ、エルコンドルパサーに取って代わられた。4歳春から上記の馬たちが対戦するのを見たかったものだ。 スペシャルは王道を歩んだが最後の最後に強敵でありライバルの怪物グラスワンダーに4pのハナ差で涙を飲み、そのグラスも海外遠征を見据えたグランプリ四連覇を前にした6歳の春テイエムオペラオーの前に力尽きた。エルコンドルパサーは5歳で海外に雄飛してさっさと引退いてしまった。セイウンスカイはここ有馬を目標にしたが出走はかなわなかった。キングヘイローは、まだ間に合う。直線大外から飛んでこい。出遅れたらまくって追い込んでいくしかないのだ。まだ間にあう!俺もお前も。そんな人生を馬連でなくワイドで買うのが、小心者の俺らしい。それも少額。 |
阪神牝特 トゥザヴィクトリーの圧勝。GTじゃないと走る。二着のタイキダイヤが距離持たないと思っていただけに意外だった。スティンガーは休み明けで走る気がなかったか。
CBC賞 トロットスターが5歳秋になって充実してきた。マイルでは距離が微妙だと思うけど、1400mまでなら安定。ダイタクヤマトは年齢が年齢だけに、来年の中心はこいつか。
しかし、世代交代の進む短距離界でも今回のレースは、旧世代のブラックホークが意地を見せて二着。59キロ背負うから切ったのだが、それでも来るのはGT馬の底力。。
阪神牝馬特別 (GU阪神 芝1600) ◎スティンガー ○トゥザヴィクトリー ▲プリモディーネ △コスモフライト BOX買い |
休み明けだけど、得意のマイル距離に鞍上が豊なのでスティンガー◎。 GTでないのでトゥザヴィクトリーも好走するだろう。でもヤマカツスズランが逃げるだろうから、ハナは切れないと思うがどう乗るか。 桜花賞で使った脚が忘れられないプリモディーネ。良くなるのはもう一走してからかもしれないが。 前走で直線抜け出す脚が鮮やかだったコスモフライトを穴狙いで。実績ないけど53キロだし阪神で二勝してる。 フサイチは、大外と57キロで消し。ティコティコ?二度目があるかい! |
CBC賞 (GU 中京 芝1200) ◎ユーワファルコン ○トロットスター ▲テネシーガール △トキオパーフェクト ノボジャック BOX買い |
中スポ4歳S勝ちのユーワファルコンから。この時の勝ちには驚いたが、後にこの前走でも強い勝ち方をしたことを知ったし、のちにGTのスプリンターズSでも逃げて見せ場を作るなど実力の持ち主と判断した。 ○は、内枠を引いたトロットスター。最近好調。距離長いと思っていたマイルでも好走したので1200の今回はさらに期待。イン差しが決まれば。 一枠二番を引いたテネシーガールを▲に押さえ。いうまでもなく中京1200は内枠有利。昔、何も考えず中京千二のレースを1枠流しで買っていったら結構当たったものだ。 △は遊びでほんの少し。トキオパーフェクトは全盛時の圧倒的な勝ち方が忘れられない。あとは稔ちゃんのノボジャック。ワイドの方が面白いかも。 |
朝日杯三歳S 注目はしていたメジロベイリーだがまさか勝つとは。未勝利勝ったばかりの馬をGTでは推せないが、このレースはGTじゃないからな。ブライトの半弟が父サンデーなのだから期待するなというのが無理。惜しかったのは二着を死守したタガノテイオー。左後肢粉砕骨折で安楽死とは全く残念。抜け出した脚は力強かったし、距離伸びてもっと良くなると思ったが…。
ネイティブハートは、外外回ったし、仕掛けも早くせざるをえなかった分、力つきた感じ。来年の為になんとか二着に来て欲しかった。メイショウドウサンの末脚も凄かった。安田康にはこういう怒濤の追い込みがある。でも毎回こういう脚が使えるわけもないだろうし難しい馬かも。エイシンスペンサーもネイティブハートと同じく外を回って強引に行って潰れた。次その次に期待は出来ると思う。
鳴尾記念 吉田稔がエイシンキャメロンを逃がして頑張る。直線では無理と知りつつも叫んだが三着。しかしよく粘らせた、さすが稔ちゃん! 以上。
朝日杯3歳S (GT中山 芝1600) ◎ネイティブハート ○タガノテイオー ▲エイシンスペンサー △ テイエムサウスポー タイムトゥチェンジ BOX買い |
外枠を引いてしまったが、岩手のネイティブハートに◎。正直、中央勢は強敵揃いで苦しいかと思うが、馬が幼くて波乱気味の三歳GTで全5戦のキャリアが生きてくると思う。 タガノテイオーは、東スポ杯勝った時の脚が鋭かったのと、札幌三歳Sでテイエムオーシャンに先着している点が光る。 デビュー戦であの大物クロフネに先着しているエイシンスペンサー。内枠を引いたテイエムサウスポー。マイル三連対のタイムトゥチェンジを挙げる。 ウインラディウスは、バブルガムフェローほどの大物ではないだろうと思って切り。岡部は三歳戦では無理をさせないんじゃないかな。4着くらいでいいぞ。あとはメジロブライトの弟、ベイリーが気になる。 |
シリウスS (GV 阪神ダート 1400) ◎マチカネラン ○エイシンサンルイス ▲タガノサイレンス △マイネルブライアン ◎厚めのBOX買い |
解らん。対戦相手との比較や実績からマチカネラン。ここ二走の負けた相手がアグネスデジタルにサンフォードシチーだから、ここで初重賞取れると期待して良いでしょ。55キロというのも悪くない。○にしたエイシンサンルイスが57.5キロと2.5キロ差で、通常の4歳と古馬との差2キロを0.5キロ得していると思って買い。 エイシンもハナを切れそうだからかなり粘るでしょう。ただハンデが厳しいか。善戦続きのタガノサイレンスは、今ので目一杯かもしれないが、ふとした弾みに押し上がるかもしれないことを期待して。マイネルブライアンは、阪神ダート二勝を考えて挙げたが距離短縮はどうだろう。 |
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阪神三歳牝馬S テイエムオーシャンは強かった。突っ走って引っ張る馬もいなくてカカリ気味に先行しながら直線では他馬を突き放した。それでメジロドーベルとのタイレコードなのだから来春が楽しみである。二着のダイワルージュも予想外に走ったと感じた。この一族はGTでは足りずトライアルでときに勝つような血統だと思っていたので。他にはリワードアンセルと、外枠発進で道中後方から追い込んだタカラサイレンスも有望かな。
タカラサイレンスと言えば、前日のTV番組で柏木集保が「外枠発送の不利も豊くんの腕で相殺でしょう」と言ったのだが、相殺(そうさい)を「そうさつ」と言ったのがちょっと気になったです。どうした早稲田大学政経学部!でも柏木「ジャンボ」集保は好きだし信用してる評論家ですよ。
ステイヤーズS ナリタトップロードが4着惨敗。道中の位置取りがヘボ過ぎた。たしかに前半の1000は早かったが、あのペースが何時までも続くわけないんだから、あんなに離れて行くことなかったのだ。さらに案の定ペースが落ちた次の1000でも動かず差を縮められなかった。残り800あたりから追い出したもののじり脚のこの馬ではあのように届かなかったというわけだ。俺は脚を余していなかったと無理に信じたかったが、MKCのほんださんに「思いっきり余してます」と指摘された(笑)。先団につけて早めに仕掛けていけば、前の三頭など競りつぶせた筈なのにな。もうやばいだろと思ったら、四位に乗り変わるとの噂が。四位は上手いし、ナベちゃんよりは断然強化だがGTでの信頼感とか大物感がない男なので不安。でも豊じゃイヤだし。
勝ったホットシークレットは、4歳のセントライト記念から注目していたし、アル共杯などでも期待した馬なので嬉しい。切れる脚はないがスタミナあるのだ。小林淳の時は半端な乗り方でダメだったが、やっと出てきたかと言う感じ。ただ有馬とかGTレベルでは、湧かせることは出来ても最後は差しきられてしまうだろうな。
阪神3歳牝馬S (GT阪神 芝1600) ◎タシロスプリング ○ハクバノテンシ ▲ネームヴァリュー △テイエムオーシャン BOX買い |
三歳戦全然見てないんで自信ないです。一応しっかり見たファンタジーS組から、タシロスプリングとハクバノテンシ。タシロは、スムーズに馬群から抜け出した所にセンスの良さを感じた。あとハクバノテンシも外を回らされたが良い脚を使っていたと思う。 牝馬といえば松永幹、これに勝つと牝馬GT全制覇だとか。やってもらおうじゃないか。幹夫のちょっと自信ありげなコメントも買いだ。 テイエムオーシャン、札幌3Sでのタイムが優秀。能力上位とのこと(見てないんでね、聞き書き)。西浦師と本田騎手というのが、一発やらかしそうな雰囲気。それが三歳GTて感じ |
ステイヤーズS (GU 中山3600) ◎ナリタトップロード ○ホットシークレット ▲ロードプラチナム △サンエムエックス ◎厚めの BOX買い |
ナリタトップロードが勝つしかないだろ。ここで勝たなきゃナベちゃん光速土下座だよ。負け続けとはいえ、オペラオーと接戦してる馬だよ。他馬とはレベルが違う。前田亜紀と桜ッ子クラブくらい違う。 ○はホットシークレット。今度はハナを切る。いや絶対に切れ!競られて単騎ではないだろうが、切れ味はないけどスタミナはある馬なので粘れる。多分、ナベちゃんは仕掛け遅くて、突き放すほどには勝たないはずだから、前残りの可能性大。積極的に先行する馬に二着三着のチャンスありだと思う。 タガジョーノーブルは、今回はホットシークレットが潰す。メジロロンザンは、お願い来ないでー! |
ジャパンC 逃げ馬不在でステイゴールドが引っ張った流れは超スロー。さすがにテイエムオペラオーもかかり気味で、抜け出す脚がなかなか出せなかった。しかし貫禄勝ち。並んでしまえば負けない馬だけど、本当に力強い。
メイショウドトウも日本の二番手を印象づけた。宝塚二着は本物だったし、天皇賞で他馬につけた差を広げたかもしれない。来年は天下を取るか。ファンタスティックライトも実績通りの走り。テイエムマークだったけど、スローでスムーズでない流れだったからタイミングを微妙に外したかもしれない。二着はあっただろう。
他は見るべきものもなかった。四歳勢は途中でやる気を無くしたのだろうが惨敗。やっぱり今年の四歳はレベルが低い、でもそれはテイエムという古馬最強一頭に対しての相対的なものだが。
◎○▲で久々の会心的中。今年の運を使い切ったか!?。
ジャパンC (GT府中 芝2400) ◎テイエムオペラオー ○メイショウドトウ ▲ファンタスティックライト △レーヴドスカー ◎絡みを厚めに |
今のテイエムに勝てる馬は日本にはいない。かといって大物のいない今回の来日外国馬でもそれは無理な話で、オペラオー◎は当然。 相手はメイショウドトウ。天皇賞でオペラオーに完敗したけれども、宝塚記念に続きテイエムの二着を確保。天皇賞は、テイエムと真っ向力勝負を挑んで完全に敗れたわけだが、それ以下の他馬とも決定的差をつけた。 昨日は、エアやアグネスを挙げていたが、今年の四歳では上記二頭には敵うまいと見て切り。 あとは殿下に敬礼!と、ファンタスティックライト。キングジョージ2着は誇れる実績だ。そしてレーヴドスカー。2000m以下で1210の好成績、瞬発力型っぽくて日本向きかも。53キロも魅力。 |
ジャパンCダート (GT 府中 ダート2100) ◎タマモストロング ○ファストフレンド ▲シンコウスプレンダ △ワールドクリーク ウイングアロー BOX買い |
タマモストロングに◎。春先の連勝中には国内ダート最強かもと思っていたが、休み明けエルムSの惨敗でがっかりした。しかし、以降復調しているにも関わらずその時落ちた評価のせいで一番人気ではなさそうなのが狙い目かと。 ファストフレンドは、長距離での実績が断然、東京ダートにも強い。この辺の実績馬が来ないと日本のダートレベルを疑われてしまう。 ▲にシンコウスプレンダ。2100mという距離に不安があるが、ハイペースになったときに差し脚が決まるかもしれない。何度も言っているが能力はあると思う。 ワールドクリークは、ハイペースでの後方一気狙いで。東京ダート&長距離に実績のウイングも押さえ。 外国馬が押し切ったら素直に称えよう。ユーカーは斤量が気になるが、持ちタイム通り走ると相当なものだが。 優香ファンの俺は、ゴール前で「ゆうかぁー!!」と絶叫したい(笑)。 |
京阪杯 (GV 京都 芝1800) ◎ジョウテンブレーブ ○ロサード ▲マルカコマチ △アドマイヤボス BOX買い |
菊花賞の3000mは長いと思っていたジョウテンブレーヴが、この距離に回ってきた。アンカツのロサードが強敵だが3キロ差ならなんとかなりそう。 祐一がたまに見せる外からのまくりが決まると怖いマルカコマチ。 トップハンデは負け続きだが、アドマイヤボスを推す。57キロでエプソムカップ(1800m)を勝っているし、ここでの結果を見るまでは捨てきれない。 京阪杯で思い出すのはエリモダンディー。シルクジャスティスの寮馬春から追いかけてたのになかなか結果を出さず、河北から豊に乗り代わったらいきなり重賞連勝。でもそこは買っていなかった。そしてあっさり死んでしまった。 |
マイルCS 結局一番人気は、負傷の高橋亮から乗り代わったアンカツ騎乗のダイタクリーヴァ。ハイペースを後方で我慢して、直線先頭に躍り出た。その瞬間「やっとアンカツもGT制覇か」と溜息をついたら、外からアグネスデジタルが飛んできた。呆気にとられたゴール後だったが、「やっぱ的場だなあ」と言う感じがした。舞台は淀だし。アグネスの上がりは、34.3だから猛烈な末脚というよりも前が早すぎて止まったのだろう。それでも芝で連対なしの馬がレコードで駆け抜けるなんて読めない。柏木集保の言ったように「4歳の成長力と爆発力」で説明するしかないのか。
ダイタクヤマトは、ハイペースを追走して一旦先頭に立っての4着粘り込みだから、ついに能力は本物だ。あとエイシンプレストンもちょっと早仕掛けでをしての5着だから、次に期待は出来る。ブラックホークは、やはり1400mベスト。キングヘイローは…とにかく頑張れ!!
マイルCS (GT京都 芝1600) ◎ブラックホーク ○エイシンプレストン ▲ダイタクリーヴァ △ダイワカーリアン エイシンルバーン BOX買い |
混戦。大抵マイル戦には軸になる強力なマイル専門馬がいるものだが、今年は春の安田記念が、外国馬のワンツーだったもんだから現在のマイル戦線の層の薄さと質の低さを露呈することになった。前哨戦のスワンSも勝ったのはダイタクヤマトだし(失礼)、どこから手を着ければいいのかと思ったら結局実績馬から入ってしまったのね。だけど、これなら4歳馬でも通用するかと思ってはみたけど、俺は春から「今年の4歳はレベルが低いんじゃないかな(ま少しは覚悟しておけ)」などと言ってきたこともあって、それなのに4歳を二頭も入れたのはやっぱり今のマイル戦線て、社会人投手が入れば誰でもエースみたいな阪神投手陣(ただし藪抜き)みたいなもんかな、でも藪も負けまくったし、野村どう責任とんだよ、って話が競馬から逸れた。 マイル戦は、1600m勝ち数の多い馬を狙えという教えがあるが、今回マイル距離を5勝してるのが三頭。ブラックとシンボリインディとダイワカーリアンだがダイワって5勝もしてたのは意外で、今回も狙える。ただシンボリは信用できないのでパス。ダイタクリーヴァは、シンザン記念勝っているのが良い。シンザン記念と言えば、はいメイショウテゾロ。京都マイル勝ってるのは大きいのだ。 エイシンプレストンは、今年の4歳ナンバーワンだと思っていたので無事復活したのは嬉しい限り。△に一頭、京都マイルで2着が4回あるエイシンルバーンを挙げてみた。 ただ上に挙げてはいないが、俺が応援するのはキングヘイローである。このまま引退したらキングの名が泣くよ。あとはシンコウスプレンダに出て欲しかったと思っている。 |
エリザベス女王杯 ファレノプシスにやられた。牝馬の引退レースだし無事に回って帰ってきてくれればOKみたいな仕上げかと思ってたら、マイナス8キロのメイチ仕上げで来た。GT馬の底力を最後に発揮した形になった。
トゥザヴィクトリーがマイペースに持ち込んだが、すぐ後ろをフサイチエアデールがマーク。フサイチが早めに仕掛けてあっという間にトゥザを潰して先頭に立った。スローペースだったため後続は届きそうもなかったが、ただ一頭ファレノプシスだけが力強く脚で迫ってきて差しきった。トゥザは、交わされると失速。ここら辺の弱さがあるからGT取れないのか。三着に後ろから凄い脚でエイダイクインが来たが、次に期待すると転けそうだ。あと二着惜敗した横山典の次週が怖いぞ。
根岸S ブロードアピールの直線一気で決まった。なんじゃありゃあ。芝並の脚を使いやがった。ブロードアピールの切れ味は魅力だったが、幸四郎だから買わなかったらあの鮮やかな勝ち方。俺と相性悪すぎ。ベラミロードは、大外と直線の坂が堪えたのかじわじわ下がっていったが4着と健闘した。まあ前残りの流れだったが、それをまくったブロードアピールは凄すぎるってことだ。でも引退レースは買わねえ。
エリザベス女王杯 (GT京都 芝2200) ◎フサイチエアデール ○トゥザヴィクトリー ▲ウメノファイバー △プリモディーネ BOX買い |
5歳二強の一点でいいんじゃないかと思ったが、一応他二頭も押さえる。◎○に殆ど勝負で、△絡みは少し、そういう感じ。 トゥザヴィクトリーは、早熟馬で4歳の秋の時点で終わったと思っていたのだが、逆に5歳になって安定してきたようだ。切れ味はないが、先行すれば強力。ただ今回は前走の府中牝馬Sほど楽なペース(1000mを62.6)で流れないだろうと考えて、フサイチの差し切りを狙い◎を打った。 ウメノファイバーは、府中で勝負せんでどうする!という気がしたのだが、今回は叩いた上積みと鞍上ペリエで▲。 プリモディーネは、長期休み明けで正直厳しいと思うが、祐一に初めてのGTを取らせた桜花賞の走り、その強さを未だに忘れられないのでチェック。 ファレノプシスは、引退レースだっていうので切り。無事に帰ってきて下さい。 |
根岸S (GV 府中ダート1200) ◎エイシンサンルイス ○ワシントンカラー ▲ベラミロード △ツルミカイウン BOX買い |
◎を打とうかと思っていたベラミロードが、寄りによって大外を引いてしまった。先手を取るためにかなり最初の脚を使ってしまうし、直線長い府中コースというのも気になるので▲。 前走、前々走と差されはしたが、能力の高さを見せたエイシンサンルイスを◎にした。このレース二勝のワシントンカラーも恐らくここに照準を合わせてきているだろう。まだまだ能力は高い。 △に岡部騎乗のツルミカイウン。4歳には厳しいかもしれないが1200mは合っていそうなので。 |
京都ハイジャンプ (GU 京都 3930) ◎ロードアトラス ○メイショウワカシオ ▲テイエムダイオー △ゴッドスピード BOX買い |
前走は見ていないが、」去年の走りは相当に強いと思ったロードアトラスから。今年こそ、この馬で熊沢の夢・中山大障害勝利を目指せ。 春に京都で勝っているワカシオが○。 未勝利勝ちの後、いきなり阪神JS勝ってしまったテイエムも、押さえる。 休み明けながら、京都に強いゴッドスピードも一応。昔は、この馬は距離伸びるときついと思ってたけど、中山大障害を制してしまった。今回は叩きで、中山で勝負のような気もするが、連には絡むかもしれない。 |
アルゼンチン共和国杯 マチキンにやられた。たまに走って次に期待すると転ける。イヤな馬だ。それにしてもアル共杯ってGUの格じゃないよな。ハンデ戦で荒れまくってるし。高配当が出るのは悪くはないが、ハンデ戦のGUというのは個人的にしっくりこない。グレードを考え直した方がよいかも。セントライト記念ともGU格ではないように思えるが、積み重ねてきた歴史もあるだけに難しいか。
ファンタジーS 勝ったのはマルゼンスキーの最後の仔か。クラッシックに出てきて欲しいものだ。スピードだけで押し切るのではなく、好位から差してきたところなど、競馬センスの良い馬のようで期待。この時期に仕上がっていたのも勝因だが、前残りの展開という利もあった。前に行ったテンザンデザートもその展開の利で粘り残ったが、スピードはある。あとはまったく届かなかったがハクバノテンシが良く伸びてきていて目を引いた
アルゼンチン共和国杯 (GU府中 芝2500) ◎アドマイヤボス ○アメリカンボス ▲ロードプラチナム △オナーズリターン カサノバダンディ BOX買い |
難解なレース。真剣に予想するものの、いつものように予想から漏れた馬が突っ込んでくるようで、どうも当たる気がしない。 セントライト記念で菊花賞二着のトーホウシデンを負かしているアドマイヤボスから入る。初めての古馬とのハンデ戦でキャリア不足を露呈しなければよいが、能力は高いし距離もOKだろう。 アメリカンボスの前走は、先行勢有利の展開で外を回ってしまったのが響いた。距離は微妙だが、今度こそ。 ロードプラチナムも長距離で安定感があり、前走ではオペラオーと0.4差。あっさり勝つかもしれないが自信ない。 オナーズリターンは、長距離実績があり、初重賞での激走を期待して。あとは波乱狙いで48キロのカサノバダンディ。 |
ファンタジーS (GV 京都芝1400) ◎テンザンデザート ○ハクバノテンシ ▲ピンクパピヨン △ゲイリーブラッサム BOX買い |
三歳戦は全然見られなかったので、自身全くなし。仕上がり早そうなスピード血統のデザートを◎にしてみたけど。 スタートよく先手奪った馬が粘り込みそう。それを差してきたら、結構強い馬なのではないか。当日の出来を見て決めた方が良いと思う。(弱気) |
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天皇賞・秋 テイエムオペラオー文句なし。好位で折り合って直線力強く抜け出した。二着のメイショウドトウに決定的な差をつけたし国内最強の座は揺るがない。メイショウは直線でオペラオーを待って追い出す正攻法で勝負をかけたが完敗だった。しかしこの馬も強い。去年からいつか重賞勝つとは思っていたけど、ここまで強くなるとは思っていなかった。三着のトゥナンテは前走の毎日王冠を勝ったようにインベタで競馬をして直前も内を突いて伸びてきた。重馬場でなければもっと面白かったかもしれない。四着のイーグルカフェも、今年の四歳マル外のレベルを軽視していただけにここまでやるとは意外。府中は走るのかもしれない。
そして五着のナリタトップロード。今日はスタートで前に行けず後ろからの競馬。重馬場のせいか直線の伸びもいまいちだった。と言っても上がり3Fが35.4。オペラオーが35.3だから力は出しているんだが、やはり絶対にオペラオーの前からスパートしなければ勝てない訳だ。馬の調子がこれから落ちていきそうで気がかりだが、JCでの雪辱を期待している。外国馬に強いのが現れればオペラオーもそちらを気にするかもしれないし、外国馬もオペラオーマークで来るはず。その間隙を突くことが渡辺に出来たら…と思うが、まだ乗り代わらないのかねえ。
スワンS GT馬なのに八番人気だったダイタクヤマトが怒りの?勝利。好位から抜け出した脚は力強かった。59キロもGT取った勢いで問題にしなかったようだ。二着もダイタクをマークしていた形のシンボリインディが流れ込み、差し追い込み勢は不発。他のGT馬たちの今後が心配だ。エイシンプレストンは五着に入ったから次に期待できるが、レジェンドハンターは馬体減りの影響もあってか16着。巻き返して欲しいが…。
武蔵野S ▲△だが的中。サンフォードシチーが馬群をあっさり突き抜けて勝った。村山は平地重賞初勝利らしい。意外だったが、たしかに勝ったのを見た記憶はなかった。「毎週のように重賞やってるのにやっと勝てました…」と嬉しさに、ちょっと声詰まらせていた。これでもう今年は勝てないのかなあ(おいおい)。
アグネスは、前走ほど末脚の伸びが見られなかったが、能力は高いようだ。次走はマイルCSとのことだが、陣営も能力・適性を計りかねているのか。ゴールドティアラは、「斤量が微妙にこたえたのかもしれない」とのコメントだったが、56.5キロで走っているのに57キロで?? まあ、こういうこともあるのが競馬だが。
天皇賞・秋 (GT府中 芝2000) ◎ナリタトップロード ○テイエムオペラオー ▲メイショウドトウ △ダイワテキサス BOX買い |
何故◎にナリタトップロードか。勿論願望だが、ボックスだから実利は変わらないのね。現役最強馬は間違いなくオペラオーで、トップロードはここのところの連敗で勝負付けは済んだと思われるている。しかしそれがひっかりかえるから競馬って面白いーのね(本当かい)。 俺の理想シナリオとしては、トップロードが今回もオペラオーに惜敗するが、次のJCで世界の馬たちをも蹴散らしてオペラオーを倒すってやつ。でも二着惜敗で、一着はオセアニアの馬ね。 さて、オペラオーは切れ味もスタミナも勝負根性もあるのだが、今回の舞台の府中は、ダービー(三着)でしか走ったことのない左回りと広いコース。ばらけて広がったら、馬体を合わせて根性で競り勝つこともできないかもしれない。まあトップロードは外から出し抜け喰らわして交わすタイプではないが…。となるとトゥナンテもって気もするが、毎日王冠組はレベル低くて要らないと感じたレース後の印象を押し通す。 怖いのがメイショウドトウ。中京で重賞二勝いている左回り巧者だし、鞍上も最後に一花咲かせそうな的場。外枠というのがちと気にかかるけど。 あとはあまり話題になってないけども、ここ二戦、格下相手に確かな末脚で能力の差を見せつけてきたダイワテキサスも面白い。あの脚が出ればオペラオーに出し抜けを喰らわせるかもしれない。悲願のGT奪取に二年遅れたがのチャンスはある。 去年の毎日王冠勝ったメイショウオウドウも内枠引いたし、今年のトゥナンテみたいな乗り方したら面白くて買いたいんだけど、そこまで手を広げられないか。 イーグルカフェ、4歳は用なし。オグリキャップだって勝てなかったんだぞ。こんな馬に勝たれてたまるか。バブルガムフェローは4歳で勝ったけど、あれは典がミスらなければサクラローレルが突き抜けていたはず。 でもエイシンプレストンがスワンSで圧勝するようなら4歳のレベルも考え直そうかな。 |
スワンS (GU 京都芝1400) ◎ブロードアピール ○エイシンプレストン ▲レジェンドハンター △チェックメイト BOX買い |
スプリンターズSで、鋭い末脚を見せたブロードアピールから。あの末脚は道悪が巧いから目だったのだろう。素直に決まるコースなので、最後確実に伸びてくる脚と実績があるわりには55キロで走れるというのは魅力。 エイシンプレストンは、休み前の出来にどれだけ戻っているのか。NHKマイル間違いなしだと信じていたし、4歳外国産馬の中でまともなのはこいつだけと思っていた。でも初戦はさっぱりかもしれない。 やっと復帰したレジェンドハンターも見せ場は作ってくれるだろう。○▲が頑張ってくれないと、これからのマイル路線つまらない。 連闘で勝負かけるチェックメイト、前が潰れるなど展開はまれば二着はあるかも。 キングヘイロー、マイネルラヴは59キロで好走した記憶が無い。本番への叩き。ダイタクヤマトも二キロ増えちまったしなあ。 |
武蔵野S (GV 府中 ダート1600) ◎ゴールドティアラ ○マチカネラン ▲サンフォードシチー △アグネスデジタル BOX買い |
牝馬なのに57キロ背負うのが心配ではあるが、豊は柔らかく馬になるべく負担をかけない乗り方をするので、斤量をあまり気にしなくていいだろうとゴールドティアラに◎。 東京ダート二戦二勝のマチカネラン。前走は1800mを外回って届かなかったが、今回距離も短縮されたし好走期待。 ゴールドティアラに惜敗続きのサンフォードシチー。好走条件が揃ったわけではないが、こういう時こそあっさり勝つかもしれない。 アグネスデジタルの前走は、脚抜きの良い馬場でこの馬のスピードが生きた形になったが、抜け出した後も突き放す鮮やかな勝ち方だった。○とともに古馬にどこかで通用するか。 |
天皇賞・秋 テイエムオペラオー文句なし。好位で折り合って直線力強く抜け出した。二着のメイショウドトウに決定的な差をつけたし国内最強の座は揺るがない。メイショウは直線でオペラオーを待って追い出す正攻法で勝負をかけたが完敗だった。しかしこの馬も強い。去年からいつか重賞勝つとは思っていたけど、ここまで強くなるとは思っていなかった。三着のトゥナンテは前走の毎日王冠を勝ったようにインベタで競馬をして直前も内を突いて伸びてきた。重馬場でなければもっと面白かったかもしれない。四着のイーグルカフェも、今年の四歳マル外のレベルを軽視していただけにここまでやるとは意外。府中は走るのかもしれない。
そして五着のナリタトップロード。今日はスタートで前に行けず後ろからの競馬。重馬場のせいか直線の伸びもいまいちだった。と言っても上がり3Fが35.4。オペラオーが35.3だから力は出しているんだが、やはり絶対にオペラオーの前からスパートしなければ勝てない訳だ。馬の調子がこれから落ちていきそうで気がかりだが、JCでの雪辱を期待している。外国馬に強いのが現れればオペラオーもそちらを気にするかもしれないし、外国馬もオペラオーマークで来るはず。その間隙を突くことが渡辺に出来たら…と思うが、まだ乗り代わらないのかねえ。
スワンS GT馬なのに八番人気だったダイタクヤマトが怒りの?勝利。好位から抜け出した脚は力強かった。59キロもGT取った勢いで問題にしなかったようだ。二着もダイタクをマークしていた形のシンボリインディが流れ込み、差し追い込み勢は不発。他のGT馬たちの今後が心配だ。エイシンプレストンは五着に入ったから次に期待できるが、レジェンドハンターは馬体減りの影響もあってか16着。巻き返して欲しいが…。
武蔵野S ▲△だが的中。サンフォードシチーが馬群をあっさり突き抜けて勝った。村山は平地重賞初勝利らしい。意外だったが、たしかに勝ったのを見た記憶はなかった。「毎週のように重賞やってるのにやっと勝てました…」と嬉しさに、ちょっと声詰まらせていた。これでもう今年は勝てないのかなあ(おいおい)。
アグネスは、前走ほど末脚の伸びが見られなかったが、能力は高いようだ。次走はマイルCSとのことだが、陣営も能力・適性を計りかねているのか。ゴールドティアラは、「斤量が微妙にこたえたのかもしれない」とのコメントだったが、56.5キロで走っているのに57キロで?? まあ、こういうこともあるのが競馬だが。
菊花賞 (GT京都 芝3000) ◎アグネスフライト 一点買い |
荒れてる秋のGT戦線だけど、それも今週で一旦打ち止め。びしっと堅く収まる。ダービー馬と皐月賞馬のワンツーで。鞍上も河内に豊と、幸四郎、池添、上村で決まった某GTとは役者が違う。これがクラッシック、これが競馬だ。 ダービーで上二頭の抜けた能力が解りきっているので、他を買う気になれないが、あえて挙げればトーホウシデン。他頭数の紛れと極端なスローペースになった場合に目がある。ブラッシンググルーム牝馬に父ブライアンズタイムというマヤノトップガンに似た血統は好きなのだが、鞍上がイヤだなあ。 ジョウテンブレーブは成長していると思うが、3000mは長いと思う。この馬は同じダンシングブレーヴ産駒キングヘイローのように中距離馬なのではないか。天皇賞いこうよ。 あとはトップコマンダーってどうかな。ワイド狙いで。 |
菊花賞 前走にやられている豊は怖い。必ず雪辱してくる筈だと思っていたが、今回も見事にやられてしまった。好スタートから好位につけインで我慢。ダンスインザダークの時と同じように、直線で必ず空く内を冷静に突いてきた。内に行くことで前走で見られた馬が刺さるのを防いだのだろうし、まっすぐ走れば能力が違う。相手になるのはアグネスだけの筈だったが、そのアグネスは三角で手応えが悪そうだった。無理矢理押して外回っていったが直線で失速。外回ったにしてももっと上には行けたはずで、距離か。早めに仕掛けていったのも結果的にあの展開では厳しかった。
トーホウシデンは、力をつけていたのは解っていたが、鞍上が勝春だしアグネスフライトがいる以上三番手と思っていたのに、アグネスが転けたので繰り上がった。上手く乗ってエアシャカールによく迫っていたが、ダービー時に見せつけられた大差は、まだ埋まってはいなかった。勝てなかったのも仕方ない。
ジョウテンはやっぱり中距離に行った方が良い。
秋華賞 (GT京都 芝2000) ◎シルクプリマドンナ BOX買い |
一番人気になりそうな藤田の馬を◎にするのは気が乗らないが、一番人気になったオークスであっさり勝ってしまったので、馬が相当強いと考える。そして秋初戦も4着とはいえ上々の滑りだしだったので順当に◎評価。 ○も実績馬のチアズグレイス。調教VTRを見るとまだ太い気がするが、かなり乗り込まれているようだし、変なハイペースに巻き込まれて沈まない限りは粘り込む確率は高い。馬も惚れるいい男、「牝馬の松永幹」の腕が冴える、と良いなあ。 ローズS勝ち馬のニホンピロスワンも一応押さえる。祐一も今度はスプリンターズSの失敗をふまえて、もうちょい上手く乗るだろう。 あとは穴狙いで少しだけ。まずは幸四郎。札幌でフサイチソニックと0.4差の接戦をしているティコティコタック。この名前をアナウンサーが絶叫するのを想像するだけで楽しいぞ。次は熊沢。札幌ではフサイチソニックに1.8差。次走のダート好時計で完勝。じゃダート馬じゃん。多分その通り。が、山内厩舎の4頭立ての4番手というポジションが穴っぽくて良い。 |
府中牝馬S (GV 府中 芝 1800) ◎エイダイクイン BOX買い |
エイダイクイン◎。ローズSではトゥザヴィクトリーに敗れたが、一枠を引いた今回先週の毎日王冠のトゥナンテのように最内衝いての差しが決まれば勝てるのではないか。桜花賞の時から期待してたマックイーン産駒だし勝って欲しいね。 トゥザヴィクトリーは安定した先行力は相変わらず。ただ切れる脚がないので長い府中の直線でどうかという気もする。 ▲はウメノファイバー。エリザベス女王杯狙いでまだ本調子ではないとのことだが、府中巧者のこいつが狙っていないはずがない。と勝手に期待して。 △は穴狙いでクリスマスツリー。先行しながら切れる脚がないタイプ。トゥザヴィクトリーが転けたら来るのはこいつだ。 |
毎日王冠 やはり混戦だった。勝ったトゥナンテは、ずっとインに張り付いて我慢していて、直線でも最内からするすると抜け出てきた。上手く乗ったと思う。アドマイヤカイザーは、届かないと思ってたのだが、いつもより前目で競馬していたのが功を奏し二着に食い込んだ。他の有力馬は、届かなかった。アドマイヤボスも伸びてはいたのだが、逃げたエイシンキャメロンが粘ったように、前が止まってくれないレースだった。勝ったトゥナンテと違い、外を回ったのも響いた。
で、この結果見ると、天皇賞に毎日王冠組は要らない。期待はオールカマーのメイショウドトウ。
京都大賞典 レース中、終始トップロードとテイエムがマークしあう展開だったが、テイエムオペラオーがやっぱり強かった。直線並んだら誰も勝てない。しかし、トップロードの渡辺の乗り方は歯がゆかった。オペラオーと同時にスパートしたって勝てるわけではないのだから、もっと早めに仕掛けて欲しかった。恐らくそれでも付いてこられて結局差されるのかもしれないが、トライアルなのだから一度は思い切った仕掛けを敢行して欲しかった。あとは素直に勝負しないで、相手が馬群にゴチャついた瞬間に仕掛けるとか、ハナ面を斜行気味にカットして出ていくとか。まあナベちゃんには出来ねえだろうなあ、加賀武見&クライムカイザーのダービーみたいな勝負は…。
まあオペラオーより前に行けば目標にされて、後ろから行けば絶対届かないという辛い立場だから、勝つのは至難の業だが、いつか勝つ日を夢みて追い続けるのだ。チャンスとしては、天皇賞やジャパンカップで他の有力馬が思い切った仕掛けをした時。そうなると一番人気のテイエムは動かざるを得ない。そこを衝く!と無茶苦茶他力本願な勝ち狙いだね(笑)
毎日王冠 (GU 府中 芝1800) ◎ミッキーダンス |
今年は核になる強力な馬がいない。で、取りあえずミッキーダンスに◎。重賞連勝の勢いは本物。ただ見たところ調教の動きに不満がある。私は4歳馬に関しては調教を選択材料に加えるが、実績ある古馬に関しては軽視する。ただこのミッキーは重賞勝ち馬とはいえ、本当に最近になって上がってきた馬のため正直怖いのだ。 ○にアドマイヤボス。安定感が増してきた。昔はまぐれで重賞を勝ったと思って全然評価していなかったが、最近の好走ぶりと陣営の天皇賞への意欲を見て評価上げ。 トゥナンテに▲。こっちも重賞連勝中の馬。GTの風格はないが、メンバー手薄いこのGUではチャンスと思っている筈。強い勝ち方だった愛知杯の再現が出来れば。 あまり速いペースにはならないだろうから、前に行くだろうトウショウノアも加える。先行粘り込みで二着狙い。 藤沢厩舎の休み明けは消しというが、狙ったレースは鉄砲でも取りに来るので微妙。ただこの馬、あっさり負けることがあるから買いたくない。アドマイヤカイザーは、切れ味はあるけど、あ前残りで届かないのでは。あと今年の4歳は低調だから無視する。 |
京都大賞典 (GU 京都 芝 2400)
◎テイエムオペラオー ◎厚めのBOX買い |
調教の動きなども物足りないが、断然の実績をもっているテイエムオペラオー。もしここで負けるとすれば、次に巻き返す去年のスペシャルウィークのパターンになるだろう。 トップロードはやる気十分だが、オペラオートは大差がついてしまった。成長力も疑問がある。が、早めスパートで押しきる思い切ったレースをすれば連は外さないと思う。あとは、鞍上を一度変えてみてほしい。その方が彼の為になるのでは、と一渡辺ファンからの独り言。 あとは来るとしたら、実績のブライトだ。多分来ないと思うが来るとしたら、GT勝ってるこいつだけであって欲しい。 あとは、距離考えてトニービン産駒の二頭かな。 |
スプリンターズS GT秋初戦から大波乱の万券を演出したダイタクヤマトの大金星。何故重賞を勝ったこともないこの馬が四角先頭で粘り込めたかと言えば、やはり各騎手がレース後語ったとおり、「馬場が悪かった」のだろう。1分8秒6というタイムは、スプリントGTとしてはかなり遅い。これならば、ダイタクヤマトクラスのオープン馬でも通用する、というわけか。
二着、三着にきたアグネス、ブラックは、道悪のせいなのか、たしかに行きッぷりが悪かった。ただダイタクを捕まえきれなかったのは、仕掛けが遅かったからだと思う。ブラックは、仮柵外した後のインコースにこだわりすぎた間もある。まあ、人気薄の格下馬が勝つというときは、こういう風に全てが都合良く運ぶということだろう。
三番人気のビハインドザマスクは、最後方で待機していたが、その時点で勝ち運には見放されていた感じ。直線で内を突こうとしてやはり無理があり、そのあともがきながら上がっていったが、惨敗した。祐一には苦い薬になっただろう。4着に来たブロードアピールは、馬場が良いといわれた内側にこだわらず外を上がって鋭く追い込んできたが、この馬は道悪に適性があったのだろう。
ユニコーンS 言い訳になるが、予想アップした後アグネスデジタルを△候補に挙げようと考えていた。雨が降ってダートの脚抜きが良くなればこの馬のスピードがいきると思ったから。でもあんなに強い勝ち方をするとは思わなかったけど。決め手の伸び脚が違った。二着のマチカネランも届かなかったが鋭く伸びてきた。次に期待できそう。他に挙げたプリエミネンスもレギュラーメンバーも走りは悪くない。次に期待できそう。
一番人気の藤田騎乗だったマイネルブライアンだけは、やっぱりね…。
スプリンターズS (GT 中山 芝1200) ◎ブラックホーク |
以前から言っていた通りブラックホークに◎。前走、休み明けで59キロ背負っても直線伸びたし、57キロの今回は逆転できる。内枠を引いたのもプラス。坂のある中山の1200は、1400のベスト(だと思ってる)のこの馬にはぴったりのコースではないか。 ○にアグネスワールド。こっちが◎でも良いのだが、中山で勝っていないし、昨年も惜しいところで差された相性の悪さを考えた。休み明けというのもあるし。 もう全盛時の力はないのかもしれないが、調教良かったマイネルラヴを▲に。時計勝負になると分が悪いが、今の中山の荒れた馬場ならこの馬の実績が、スピードよりも効くのではないか。話それるが、この馬に松永幹が乗ったシルクロードSでは、スムーズに流れに乗って直線突き放した完勝で、綺麗な走りだった。もう一度このコンビの復活を願っているのだが。 △に香港馬ベストオブベスト。安田記念勝ったフェアリーキングプローンのライバルらしく、能力はありそうだ。休み明けというのと能力比較がしにくいので侯評価できないが取りあえず押さえなくてはなるまい。 で、ビハインドマスクだが惜しくも届かないだろう、と思いきって切る。この馬の切れ味は一級品で33秒台の脚を繰り出してくるが、前半3Fの入りが遅いので持ちタイムは低い。今回、GTのハイペースには付いていけずに後方から外をまくってくるが届かず掲示板までという予想だ。去年のキングヘイロー同様に。もし内を突くにしても、ブラックやアグネスその他の実績馬が簡単に開けてくれるとも思えない。 あとキングヘイローだが、外枠でも引けば△だったが中途半端な4番枠。マイルCSで外枠引くことを期待しよう。 あと密かに期待してるのがスギノハヤカゼなのだが雨降ったから無理かな。全盛時のタイキシャトルに二着した馬だし、無欲に差しに徹すれば三着もと思っていたのだが。 |
ユニコーンS (GV 中山 ダート1800)
◎プリエミネンス BOX買い |
三走前にシンコウスプレンダに二着したプリエミネンスに◎。古馬相手に実績残しているので、牡馬相手でも問題ないだろう。 ダート三勝で、鞍上に大井の借りを返したくてうずうずしている武豊のマチカネランを○。 1800ダートで二勝しているレギュラーメンバー。松永幹に期待する。あとは中山1800を勝っていて、父ブライアンズタイムのダート4勝馬マイネルブライアン。 |
オールカマー 逃げ馬不在ということで、あまりいい気分はしなかったが予想通り岡部・サクラナミキオーがハナを取り、スローに落としていった。で、行った行ったの競馬になってしまったが、三番手あたりからメイショウドトウがあっさり抜け出し、能力の差を見せて勝ちきった。春先から注目してきたがここに来て充実。左回りは走るので、相手が段違いに強くなるが、次の天皇賞・秋も楽しみだ。あとはスローペースの展開に泣き笑いしただけで、あまり参考にならない。二着のナミキオーは次狙えないし、三着のスエヒロも小頭数に恵まれた。ブライアンズロマンは、スムーズに流れに乗れなかったみたいで残念。
神戸新聞杯 エアシャカールが期待外れだった。気性の悪さはまだ直っていないのか。でも悪材料を出して次にはきっちり勝つ、アドマイヤベガのダービー・スペシャルの天・秋パターンではないか?アグネスフライトも馬体増できっちり連対したし、本番に向けて上々とみる。勝ったフサイチソニックは、アドマイヤボスに勝ってるくらいだから能力もあるし、今夏に使われてきて調子も良かった。これぐらいの距離なら今日のような切れ味を発揮するし、競馬のセンスも良いようだ。ただ距離が持つかが問題。
最近の菊花賞は、スローの上がり勝負になってるから、切れのあるフサイチでもOKという人もいるだろうが、俺はシャカールが三角あたりから仕掛け、フライトもそれに呼応して激しい終盤戦になり、スタミナと底力が問われる展開になると見ている。二強の他、アドマイヤボスの能力は魅力だがキャリア少ないので、トーホウシデンとか狙い目かなぁ。
オールカマー (GU 中山 芝2200) ◎メイショウドトウ |
ここを勝って天皇賞を狙うであろうメイショウドトウ◎。金鯱賞を勝ち、宝塚記念二着とここに来て本格化。GT馬のいないここでは勝つチャンス大。 熊沢の乗らないステイなど買いたくはないが、二着には来る可能性があるので○。ただ休み明けは走らない。それにしても、もう熊沢には戻らないのかな。オペラオーがいる限り無理なんで、GT勝ちなど諦めて熊沢と有馬記念まで心中して欲しかったな。 昔の実績でスエヒロ。人気薄の勝春が何かやってくれるかもしれない。あとは、混戦のスローペースの中で岡部の「術」が決まりそうなサクラナミキオー。 |
神戸新聞杯 (GU 阪神 芝2000)
◎エアシャカール BOX買い |
ダービーは取ることが出来なかったが、王道を歩むであろうエアシャカールが勝ちに来るだろうと思い、◎。豊もダービーで敗れたアグネスに雪辱を誓って、試走気分ではなく絶対勝つように乗るだろう。 札幌でアドマイヤボスに勝っているフサイチソニックを評価して○。 アグネスフライトは、調教を見てもあまりパッとしない。でもダービー馬なので、取りあえず押さえる。脚質転換を試すかもしれなので、あまり買いたくはないが。 もう一頭、ファイブソルジャーよりはエリモブライアンを押さえたい。 |
セントライト記念 アドマイヤボスが直線差しきり勝ち。キャリアはないのだが良血の底力か。ただ直線で蛇行した気の悪さも兄譲り。能力は疑いないがもう一戦見たい。でも菊直行かな。
あとはダービー4着のトーホウシデンが正攻法で二着に粘り、ジョウテンブレーブも三着に入る順当な結果。上の三頭は次走以後も期待できるが、ジョウテンは距離的に菊よりも短い距離に行った方がよいのでは。
ロースS ニホンピロスワンの末脚には驚いた。しかしノリまくっている福永祐一。本当にどうしちゃったんだ。敗れた桜花賞馬、オークス馬は次は変わってくるだろう。ヤマカツスズランの大敗も長期休み明けだし仕方ない。その他の馬は、よく解らない。やはり牝馬の能力関係の把握は難しい。春に開催された内輪での「競馬ガチンコ勝負」で当日、目の前で見た「4歳牝特」組は全部だめだった。やっぱり予想難しいレースだったのね。
朝日CC (GV 阪神 芝2000) ◎ミッキーダンス BOX買い |
展開も読めず難解かも。小倉記念快勝のミッキーダンスから。 そして今回鞍上が川原に代わるマルカコマチを思い切って○。 引っ張る馬不在のスローが予想されるので、実績馬の意地の先行粘り込みを期待してブリリアントロードを▲。58キロ背負うが、能力は一番だと思うのだが。前走の負けは忘れていい。 あとは、内枠引いて先行しそうなカネトシガバナーの阪神芝3勝の相性に期待。テイエムトッキューは、まさかの2着を期待して。芝2000mに実績あり休み明けに惨敗で人気なさそうだから、少し買っちゃえ。 ロサードは、開幕週で前が止まらず、届かないんじゃないかと思って切り。ヒシピナクルも終わったかな、と思って。 |
京成杯AH (GV 中山 芝1600)
◎リワードニンファ BOX買い |
ハンデ頭が57キロのシンボリインディとマイネルマックスという両GT馬。しかし、両頭ともGT後の頼りなさという点で酷似。普段なら切りたいところだが、集まったメンバーがこれまた弱小。よってこの二頭を中心に、前走の関屋記念2着で改めて実力を見せつけたリワードニンファを加え、三点で勝負。 トロットスターは、1600は長いと見て、ハイフレンドコードは鞍上で切り。 |
セントウルS (GV 芝 1200)
◎ブラックホーク BOX買い |
休み明けで59キロでもブラックホーク中心。この馬のベストは1400mだが、坂のある阪神なら大丈夫だろう。もう一頭のGT馬マイネルラヴは、58キロが微妙に響くと見て思いきって切った。57キロなら買いかなーと思うが微妙なところではある。 ○は、ブレイクタイム。中スポ賞4歳Sの三着を見て、その前走の葵S勝ちちはまぐれでないと実感。その後の成長に期待して。 ▲は、ビハインドマスク。馬自身は初めて強いところと当たるのだが、鞍上は最近乗れている福永祐一。外せない。 ダイタクヤマトは、吉田稔に期待。あとはゲイリーイグリットも加えたいが…、幸四郎だし一発かポカか、難しい。 |
エルムS (GV 札幌 ダート1700) ◎シンコウスプレンダ ◎厚めのBOX買い |
「ゴールドの頭は不動」とか東スポに書いてあって、ゴールドヘッド出るの?とか考えてしまった。うそ。この前アフター5スター賞勝ったばかりじゃないか。でも、ゴールドヘッドとメイセイオペラ、ファストフレンドをこの面子に加えれば、ダート最強決定戦かもしれない。 そんな豪華メンバーの中で、◎はシンコウスプレンダにした。前走勝って順調に来ているし、素質はGT級だと信じている。もう7歳になってしまったが、芝の1400やマイル戦でも行けると思う期待馬だ。 ○にタマモストロング。私は、距離やコースにもよるがタマモストロング、ファストフレンドが現在最強かなと思っている。今回は休み明けということで割り引いた。ゴールドティアラも同様に休み明けと距離が100m長いかということで。 スマートボーイも当然外せない。そして、この距離ならオースミジェットも地力を発揮するだろう。堅い予想だがこれでいいでしょ。 |
エルムS シンコウスプレンダは、前走勝った順調さをそのまま出してきての差しきりで完勝。能力から言えば、これぐらいやって当然ではある。2年前の京王杯AHの鮮やかな末脚が忘れられない。これからダートで行くのだろうか?芝でも良いとこ行けると思っているのだが。
タマモストロング、休み明けだからといって、あんなに負けるかいな。強いと思っていたんだぞ。次走では変わってくれると信じたい。
ゴールドティアラも、よく解らない。55キロなら、もうちょい伸びても良いと思うのだが。そしてスマートボーイ。ハナを取れないと、ここまでもろいのか。オースミジェット、そこそこやるけど届かない。「いつもの負けパターン」。京都1800まで待つのか?!
今回の結果だけをみても、あまり意味がないだろう。だって2着がエーピーバースト。が、これでファストフレンドが最強で、お前らまとめて面倒見てやるぜ、ってことか。そしてメイセイオペラも左回りならジャパンカップダートチャンスあるぞ(笑)。
新潟は、堅かった。ダイワルージュの良血は、トライアル止まりかもな。小倉の勝ち馬リキセレナードは、ジェイドロバリー産駒ということで早めに仕上がっていたという感じ。大物感はない。まあ、秋冬を越えてからだね
新潟記念 (GV 中山 芝2000) ◎ダイワテキサス BOX買い |
ただのオープン戦みたいなしょぼいメンバーが揃った。これなら59キロでも実績でダイワテキサス。59キロでも前走のような末脚は使えるが、距離が不安だ。 あとは宝くじみたいなもん(笑)。条件戦ながら人気背負って好走続きの辻のは53キロなので面白い。ミュウツーは、前走ゲイリートマホークに完敗も今回アンブラスモアがいるのでゲイリーも楽には逃げられると思えず展開の利を考えて。メジロは距離短いが一発あるかな、と。 ゲイリートマホークも一応押さえ。アンブラスモアはずっと使われてきて、さすがに今回苦しいのではないかと。 |
新潟記念 ダイワテキサスの末脚は見事。格の違いを見せつけるように、59キロ背負っても力強く馬群を抜けてきた。この勢いが持続すれば秋のGTも狙えるのだろうが、また9月オールカマー辺りで打ち止めだろうか。
二着は何が来てもおかしくないと思ったが、最軽量49キロのモンレーブとはねぇ。三着アンブラスモアは健闘。よく走っている。ツジノワンダー、トラストミュウツーは不利があった(らしい)。そのうちオープンに上がってくるだろう。ゲイリートマホークは、アンブラスモアにハナを譲ってしまったから本来の走りではなかった。単騎逃げなら。
札幌記念 (GU 札幌 芝2000) ◎ブリリアントロード BOX買い |
久々の予想だ。今年は大物が出ない札幌記念。なので、普段のローカル重賞的予想で良いかと考える。 実力をつけてきたブリリアントロードを◎。鞍上安田康の一発、というか気まぐれに賭ける。で、○は逃げ切り狙いのダイワカーリアン。前々走のUHB杯はまんまと逃げ切ったが57キロを背負ってのもの。はまれば、もう一発あるかも。 安定感はあるものの頼りなさも同等のエアギャングスターも一応▲に挙げておく。掲示板は外さないだろうし、いつ突き抜けてもおかしくない背景はあるが、一生このままの怖さもあり人気では押せない。あとは、実績馬で鞍上松永幹のファレノプシス。 アドマイヤコジーンも押さえたかったら押さえても良いと思う。ただ配当的に妙味はない。休み明けで、まだこの馬本来の姿に戻ってない気がするから俺は切り。 |
札幌記念 久々に大物4890円的中。ダイワカーリアンが見事にマイペースに持ち込む。単騎で行ければやはりしぶとかった。二着エアギャングスターは迎えていったら届かなかった、とのことだが早く仕掛けても詰めが甘くて結局捉えきれなかったような気がする。しかし頼りなくても馬券は買うべき馬なのだろう。ファレノプシスは去年の出来になかったようだ。ブリリアントロードは不利があったらしい。それで止まるまでの馬と言ったらそれまでだが…。アドマイヤコジーンは、終わったとは思えないがもう一度作り直すしかないか。
関屋記念 (GV 福島 芝1600) ◎トウショウノア BOX買い |
今年は5年ぶりの福島開催。「夏の高速マイル戦」という最近のイメージは捨てる。◎はトウショウノア。北九州記念で○にしたが期待を裏切った。左回り専用なのかもしれない。 休み明けを2戦叩いたブラボーグリーンも福島勝ちの実績あり面白い。去年の覇者、リワードニンファも「夏は牝馬」ということで押さえる。あとは上昇気配のタイキプレジデント。 ダイワテキサスは59キロが気になった。実績は随一だが。 |
回顧なし
函館3歳S (GV 函館 芝) ◎ BOX買い |
三歳のこのレースは、余りにも材料が少なく自身も全くないため、お休みさせて下さい。 でも、ここは上村の馬かな。 |
函館3歳S 先行脚質の馬が多いので、ハナ争いで何頭か潰れるかと思っていたが、すんなり態勢が決まった。ペースは早かったが、そんなにきついペースでもなかった。勝ったマイネルジャパンは好位追走で、直線伸びて競り合いを制した。二着のゲイリームーチョも期待通り良い脚で伸びてきた。ただ将来性となると今の時点では何とも…
函館記念 (GV 函館 芝2000) ◎アドマイヤコジーン BOX買い |
アソマイヤコジーンの復帰戦はもっと負けるかと思っていたが、0.4差の4着と力を見せた。目標は札幌記念なのかもしれないが、ハンデ56キロなら行けそうだ。 エアギャングスターも漸く良血が本格化した感じで初重賞制覇を狙っている。ただ偉大なる兄姉たちに比べてまだひ弱さがつきまとう。ここが試金石か。 ハンデ頭だが函館巧者のブリリアントロード。切れ味に懸けるセンターフレッシュを少し。 あとは軽ハンデのドラゴンマンボが気になる。 |
函館記念 訳わかんねー。実績馬が枕を並べてみな討ち死にして、人気薄が突っ込んできたと。やはり難解なレースだった。かすりもしねえや!
しかし、MKCの爆裂T-33さんは取ったのだと…、♪凄いねー(ODNのCM風に)!!って苦笑いするしかないわな。
北九州記念 (GV 小倉 芝1800) ◎トゥナンテ ○トウショウノア ▲アンブラスモア BOX買い |
愛知杯勝ちのトゥナンテ。連勝中で小倉での勝ち経験もあるトウショウノア。そして、開幕週の良馬場で先行できる有利さのアンブラスモア。 荒れるのなら、とんでもない馬が突っ込んできそうなので、あえて堅く三頭で勝負する。 |
北九州記念 一度しか見ていないのだが、勝ったトゥナンテは軌道に乗った気がする。GVそれもローカル主戦だろうが、堅実に活躍するだろう。ただ今回ちょっと悔しいのはアンブラスモアの三着。実力実績からいったら◎でも良かったのだが、ポカがありそうで▲にしたら不安的中。素直にハナ切れたのに妙に不安げな逃げで、四角突き放すことも出来ず、直線で内を開けてそこから差されてしまった。二着はあっただろうに。
二着のロサードは、気にはなっていた。でも今回見送ってが次走で狙おうかと思っていたら、こんなもんだ。
七夕賞 (GV 府中 芝1800) ◎ダイワテキサス ○ロングカイウン ▲スエヒロコマンダー △サクラナミキオー ウメノターボ BOX買い |
前走エプソムカップで2着に入った実績馬ダイワテキサスから。得意でなさそうな道悪で二着したあたり底力を見せたし復活を感じさせた。二年前の夏の連勝時に見せた凄みが少しでも出れば勝てる。 ロングカイウンは距離が少し短いが、52キロの軽ハンデと府中にはトニービン産駒ということで。 あとは、堅調に走っているスエヒロコマンダーだが、57キロはどうか。そろそろハンデを減らして貰いたいもの。 そしてエプソムカップ6着のサクラナミキオーと、府中での勝春の一発にかけてウメノターボ。 |
マーメイドS (GV 阪神 芝2000) ◎サンデーピクニック BOX買い |
幸四郎の馬に◎つけたのって初めてじゃないか(笑)。まあボックス買いだからいいかなと。 ◎のピクニックは、前走の勝ち方が鮮やかだったから。あとは実績馬をチョイス。このレースは、実績馬が能力通り勝つ荒れないレースだと思う。ピナクルは、アマゾンの下だからいきなり走ってもおかしくないし凡走する怖さもある。トウカイティアラも牝馬限定戦ならいつ勝ってもおかしくないのだが。トゥザヴィクトりーも気性が心配だが。 フサイチエアデールは、アンカツ騎乗も58キロが響くとみた。レッドチリペッパーは最後まで気になった。距離も何とかなりそうだから△に加えてもいいかも。ただし儲からないな(泣) |
七夕賞 人気薄の最軽量ハンデ、そして逃げ馬のケイエムチェイサーが2着に逃げ粘り。500万900万と連勝してきたが、両方とも人気薄。ここまでやるとは考えられなかった。ただ前走スローで逃げたとはいえ3Fを34.5で上がってるので、そこをチェックだったのか。
勝ったロングカイウンには納得だし、3着以下は実績馬が来ただけに、余計、ケイエムの逃げ粘りが目立つ。
マーメイドS こっちも外れ。フサイチエアデールがぐいぐいと伸びて完勝。58キロも関係なかった。思い出せばこのレースの勝ち馬にエアグルーヴやエリモエクセルがいる。GT馬にちって、牝馬限定戦なら斤量など問題なかった。そして、今回も上位に実績馬が来ており安定実のあるレースだと言えよう、って外して言うな。
ラジオたんぱ賞 (GV 府中 芝1800) ◎マチカネホクシン ○ヤマニンリスペクト ▲スパークホーク △ルネッサンス リワードフォコン BOX買い |
春クラッシック路線の実績馬か、この時期の上がり馬か迷うレース。結局、両者入り混ぜたボックス買いになった。 NZT2着、NHKマイル3着と実績では随一のホクシンを◎。はまればまとめて差しきれる力はあるが、後ろから行くために展開次第では届かない可能性がある。 出走メンバーを見ると、ダービーのように力強く引っ張っていく馬も見当たらずスローに落とされることが予想される。となると、内枠で先行していく馬が有利と思って数頭並べた。特に前走、同コースで上がり34.0の脚を使って勝ったルネッサンスに期待。 あとは実績馬でリワードフォコンを入れたが、カーネギーダイアンは、ダービーで一旦燃え尽きたと思って切った。 |
函館スプリントS (GV 函館 芝1200) ◎スギノハヤカゼ BOX買い |
良馬場なら、スギノハヤカゼがまとめて面倒見てやるぜ!といささか願望入った◎予想。 ブロードアピールは、小回りコースで差し足が届かない危険性もあるのでタイキの方を○。あとは先手を取れそうなダイタクヤマト。 これにダイヤモナークを加えれば当たるんだろうけど。 |
ラジオたんぱ賞 府中の1800だから、荒れることなく能力通り(堅く)決まると思っていたら波乱。まあ人気上位馬がそれほど信頼できない程度の能力だったのかもしれないが。
勝ったルネッサンスは、これぐらいやると思っていた。ただ先行優位の展開だったとはいえ、マルターズスパーブがあれほど粘るとは意外。依然注目したことがあり、今回乗り代わりでほんの少し気になった。が、NHKマイルで2秒差をつけられた馬が同三着馬のマチカネホクシンに圧勝するかね。
勝利騎手・大西は、重賞はダービー以来。あの笑顔を再び見られたのが少し嬉しかった。
函館スプリントS ダイタクヤマトが予想通りすんなりハナを取り、タイキが好位につけて、ペースはスロー。行った行ったの展開で最後きっちりタイキトレジャーが差して重賞初勝利を飾った。小回りコースはやっぱり先行・内枠有利。そして今回差し馬には辛い展開だったので、今後の参考にはならないか。スギノハヤカゼがどこにいるかも解らなかった(泣)。
宝塚記念 (GT 阪神 芝2200) ◎グラスワンダー ○テイエムオペラオー
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GT天皇賞・春を含めて重賞三連勝中のオペラオー中心で間違いないと思うが、あえて◎はグラスワンダー。去年、あのスペシャルウィークを並ぶ間もなく突き放したあのワンダーな爆発力を再び見たいと思ったからだ。ただ去年は安田記念ハナ差二着からのグランプリだったのに対し、今年の臨戦過程は明らかに苦しい。ただGTを幾つも勝つ馬には全くデータは必要ないのだ。幸い、調教は見た限り良いし、当日雨の予報が出ているが、かき込む脚で道悪も苦にしないだろう。で、この馬連を選ぶのならば一点しかない。
しかし、参考までに他のボックス候補も挙げておくと、アンカツに乗り代わるステイゴールド。サウスポーっぽいが、前走・稍重の金鯱賞を圧勝で道悪をパワー走法で押し切れるかもしれないメイショウドトウ。重賞制覇していないので良くて二着までだがラスカルスズカを挙げておく。 |
帝王賞 (GT 大井ダート 2000) ◎メイセイオペラ BOX買い |
なかなか豪華なメンバーが揃って、嬉しい限り。 まともなら、メイセイオペラで迷わないが、昨年の大賞典を目の当たりにしているだけに、少々怖い。 これぐらいの距離で差し足堅実なファストフレンド。ゴールドヘッドは、大井記念でイナリコンコルドにハナを譲って崩れたが、今回は同じ轍は踏むまい。そして、前走、上手くはまったとはいえ圧勝だったコンコルド。力劣るが、鞍上・石崎の渋さが出るかもしれないインテリパワーまで。インテリはワイドが良いのかも。 |
宝塚記念 「怪物」グラスワンダーが骨折で見せ場も作れず敗退し、テイエムオペラオーが現役最強を高らかに宣言する、見事に世代交代というかくっきり明暗分かれる一戦となってしまった。オペラオーは終い必ず切れるし自在性も増した。距離の融通性もあり、怖いのは怪我だけか。
ラスカルスズカは、調教軽かったのが気になっていたが、あの一か八かの早まくりを見ると、やはり調子良くなかったように思える。ステイは、後ろから行きすぎた。二着のメイショウドトウは、最近の充実ぶりからこれくらい走ってもおかしくないが、三着がジョービッグバンであり、勝ち馬以下は紛れでどうにでもなったような印象。
それにしてもグラスワンダーの最後は呆気なかったが、この馬らしいとも思える。「まともに走っていれば…」とか仮定法ばかりで語られる馬は、どうしても語るには弱いところがあるが、紛れもなく強い凄い馬だった。
帝王賞 メイセイオペラが来るので見に行くつもりだったが、前日からの腹痛で断念。しかしメイセイ惨敗の結果を知ると行かなくて良かったかな、と思ったりもした。勝ったファストフレンドと四角で同位置にいて全然伸びなかったようだから、首をひねりたくなる。本当にもう終わってしまったのだろうか。
外国帰りの豊のウイングアローは、大外を引いたのに人気に祭り上げられていた。豊が大井競馬場を「世界で一番難しいコース」と言ってるのに、それでも買いたくなるんだねえ。ウイングアローは休み明けもあったのか期待?通り敗れた。
しかし、武豊が人気になっているので、多少は美味しい馬券が取れるか、と思っていたら他の人気馬が軒並み潰れてドラールアラビアンで万券。これはボックスでも取れないよ。個人的には「ワイドが良いかも」と書いたインテリパワーがきっちり四着で終わったのがなんとも悔しい。
プロキオンS (GV 阪神 ダート1400) ◎ゴールドティアラ ○エイシンサンルイス ▲タヤスケーポイント △チョウカイライジン BOX買い |
フェブラリーS2着のゴールドティアラに、武豊が乗りにアメリカから戻ってきた。シリウスSで同コース同距離を差しきっている。状態も良いようで◎安定。 ○は、阪神得意でここのところ好調のエイシンサンルイス。前走もブロードアピールの芝並の末脚に屈したが強い内容だった。 この一点勝負で行きたいが、アンカツが乗るタヤスケーポイントが内枠と短いかもしれない距離をどう克服するか。 そして8歳にして力を見せるチョウカイライジン。近走で、ダート強豪タマモストロング、スマートボーイには一秒以上離されているがこのメンバーで二着はあるかも、と△。 |
プロキオンS エイシンサンルイスがハナに立つまでに少し時間を要したが、先行してからはハイペースでぐいぐい飛ばした。しかし最後は、ゴ-ルドティアラの末脚に屈した。レコードが出たように、重馬場でペースはかなり速かったのだが、それを二着に粘ったエイシンサンルイスは楽しみだ。四角までに少し溜めて逃げられれば、突き放せたかもしれない。
勝ったゴールドティアラは+10sだったがさらに成長したような感じ。1800mくらいまでならあの末脚は驚異。タヤスケーポイントは4着。勝ち馬と同ポジションにいたので能力通りか。チョウカイライジンは、ハイペースについていけなかった。輸送競馬も良くないようだ。
エプソムC (GV 府中 芝1800) ◎アンブラスモア ○アメリカンボス ▲センターフレッシュ △エイシンエーケン エイダイクイン BOX買い |
去年の毎日王冠で見せた粘り脚が使えればアンブラスモアで行けると思って◎。アメリカンボスは、去年このレースに勝ったとき絶対まぐれだと思ったのだが、ここ最近の好走を見ると力をつけてきたのだと思い直し○。 前走の勝ち方が鮮やかだったセンターフレッシュは、まだ底を見せてない期待感がある。このレースは、実績ある馬よりもこういった馬がひょっこり勝ちやすい気がする。 △は、思い切った強襲の脚に期待のエイシンエーケンとエイダイクイン。 |
中日スポーツ賞4歳S (GV 中京 芝 1200)
◎ダンツキャスト BOX買い |
難しい。時間があれば書きます。 |
エプソムC 録画し忘れて一度しか見ていないので詳しいことは書けません。今回、重馬場になるということをあまり考慮しない予想にしてしまいました。で、勝ったのはアメリカンボス。一番人気で勝つ辺り力をつけてきたのだろう。この馬は重馬場もも以前に経験していて苦にしないようだった。二着のダイワテキサスは、良馬場で切れるタイプだが重賞勝っている底力でここまで来たという感じ。レガシーハンターも良馬場タイプだが、実績で三着まで押し上げて来た。今回、そこそこの実績馬が意地でで残れるほど、上がり馬に力と勢いが無かったということか。センターフレッシュは好いところがなかった。
中スポ賞4歳S 勝ったユーワファルコン、前走人気薄でダート戦勝ちしたのを全くノーマーク。ただその勝ち方は強かったらしいと、今日のレース後知った。そのダート戦を見ていたら△を打っただろうか。んなことは今言っても仕方ない。逃げて直線突き放す強い勝ち方だったので期待出来るかもしれない。二着はダンツキャストは、能力を出したが離されてしまった。三着のブレイクタイムは、逃げられなかった。でもこの位置まで来たので、前走の勝ちはまぐれではなかったということだ。
安田記念 (GT 府中 芝1600) ◎キングヘイロー ○ブラックホーク ▲アドマイヤカイザー △シンボリインディ ウメノファイバー BOX買い |
GT馬多数出走で混戦。◎はキングにした。まともに走ればこいつがの能力は断然だと思う。能力だけで走る三歳時には他を寄せ付けなかったし、菊花賞で好走してしまったように距離も素質の高さでこなしてきてしまった。そしてついに今年、高松宮記念を勝ってしまったが、ベストの距離は1400〜2000だと思っている。マイルCSのような走りが出来れば…。 直線長く坂もある府中のマイルは、1800m以上のスタミナが必要と言われている。俺は、ブラックホークは1400がベストだと考えているがこの馬に何度も乗っている横山典が何とかするのではないか、と考えて○評価。 末脚切れるアドマイヤカイザー。豊は、直線一気で京王杯SCの再現をこの馬で狙うだろう。 スティンガーは、勝春乗り代わりと二走ボケを心配して切る。で面白いのは藤沢厩舎のもう片方シンボリインディ。前走の京王杯SCもスティンガーの0.4差なら悪くないし、府中マイルで勝っているのが魅力。 ウメノファイバーも前走スティンガーに0.3差。一流牡馬に通用するかという心配は残るが、府中は得意で期待。 ディクタットは、主戦デットーリを来日させようとしたように勝ちに来た気配はあるが、デットーリも事故で乗れないことだし、前走を見て物足りない所があったので切った。香港から参戦のフェアリーキングプローンは、香港馬インディジェナスやオリエンタルエキスプレスなどの実績があるので怖いが、この馬は左回りとマイルの距離が初めてというので切ってしまった。 イーグルカフェが勝ったら、今年の四歳は強いって事なの?それだけはないと思うんだけど…。まだ強かった頃の4歳スピードワールドでさえ3着止まりだったし。 |
愛知杯 (GV 中京 芝 2000)
◎ラティール BOX買い |
中京に実績あり、今2000mを連勝中、鞍上に豊ときたラティール。 調子上げてきているトゥナンテ。大阪杯でメイショウオウドウに0.4差のカネトシガバナー。最内枠引いたので先行したら面白そうで、ダービーを制した鞍上の勢いに期待のキンショーテガラ。 小回り二千のハンデ戦。解らん。 |
安田記念 外国馬のワンツーで決まったが、外国馬のレベルが高かったと言うより日本馬のレベルが低かったという印象。エイシンビンセンスが好スタートからハナを取ったがペースは早くなく4Fが46.8。で、勝ちタイムが1分.33秒.9。重馬場だった年を除けば最近でも最も遅いタイム。勝った香港馬フェアリーキングプローンは、マイル戦に勝ったことがなかったし、香港のスプリント戦でも2着続きだった。そんな馬に勝たれてしまったということか。
今年の日本のマイル戦線は、レベルが低いといわれても仕方ない。たしかに今年は軸が決めにくく難解だった。だがスティンガーは、京王杯なみの走りを見せれば勝っていたと思うのだが、掛かってしまった。キングヘイローは三着と健闘したがこのタイムなら勝っていても不思議ではない。大外回る得意パターンに持ち込めないと走らない脆さが悲しい。ブラックホークには、府中のマイルは厳しかったし荒れた内に突っ込んだのも災いした。アドマイヤカイザーも同じ。ウメノファイバーは、ちょっと外回って仕掛けが遅すぎたか。
今回、ディクタットが意地で?二着に来たが、それを見て思い出したのがレヴォの日の京王杯SCで、「殿下の単複!!」と予想していたサークルさん。今回は取ったのかな。サークル名を書き留めとけば良かったかも。
愛知杯 ラティール、トゥナンテで固いと思ったが、豊のラティールは後ろから行きすぎた。直線できっちりと鋭い脚を引き出してきたが、惜しくも届かず。府中なら届いたかもしれないな。勝ったトゥナンテはインの好位から力強く伸びた。二着に来た馬は、ほんの少し気にかけていたが買えないよ。ラティール、トゥナンテのワイド一点だったかな。(笑)